白銀の魔道士がダンジョンに行くのは間違っている 作:ひでゆき
今回少し短いですが女神と出会いまでいきます。
でわ!此れから第1話始まります。
第1話 迷宮都市オラリオにて運命の出会い
僕達は、ようやく迷宮都市オラリオに到着した。
今、オラリオに入るべく、門番に来た目的を話していた。
商人
「ご苦労様でございます。私共は旅の商人でございます。こちらが登録証と通行証でございます。確認をお願いします」
兵士
「ああ、確認しよう。ところで、後ろにいる少年は同じ商人かね?」
商人
「いえ、違います。彼はオラリオにて冒険者になるそうで、方向が同じなので一緒に来たのです」
兵士
「そうか。少年! こちらに来て、この書類に来た目的と名前を書きたまえ」
ベル
「はい! えっと……名前はベル・クラネルと……。すいません、書けましたよ」
兵士
「ああ、確認しよう。何々……名前はベル・クラネルか。良い名前だな! よし、通っていいぞ。ようこそ、迷宮都市オラリオに!」
ベル
「ありがとうございます! あと、お尋ねしますが、ギルドは街の中心部で良かったですか?」
兵士
「そうだぞ。街の中央に塔が見えるだろ? あそこにギルドがあるんだ。ギルドに登録するなら、宿を取って、それから向かうといい。ギルド館の近くに宿屋があるからな」
ベル
「はい! ありがとうございます。では、失礼します」
兵士の人にギルドの場所を確認して、僕はオラリオに入って行った。
すると、一緒に来た商人の一人が待っていた。
商人
「ベル! 手続き終わったんだな?」
ベル
「はい、わざわざありがとうございます。無事に終わりましたよ。それにしても、凄くにぎやかですね」
商人
「そうだろ。ここはオラリオの出入り口なのだから! ベルはこれからギルドに向かうのかい?」
ベル
「いいえ。まずは宿を取って、そこに荷物を置いてから向かう予定です」
商人
「そうか。ここでお別れだな! でもまあ、俺達もしばらくの間はオラリオにいるから、落ち着いたら顔を出せよ! な!」
「あと、改めて名乗っておくか。俺の名前は、商人のハンスだぜ」
ベル
「はい! 必ず顔を出しますね、ハンスさん。では、僕は行きますね。また会いましょう」
僕はハンスさんにそう言うと、オラリオの中央に向かって歩いて行く。
しばらく歩いていると、オラリオの中心部に着いた。
確か、ギルド会館の近くに宿屋があるはず!
ベル
「あ! あれかな?」
僕は、出入り口の看板を見ると、《INN》と書かれていた。
ベル
「すいません! 宿泊したいのですが、部屋は空いてますか?」
宿屋の主人
「いらっしゃいませ! ようこそ、宿屋ウミネコ亭へ! お一人様でよろしかったですか?」
ベル
「はい! そうです。一人でお願いします」
主人
「では、一泊二食で15ヴァリスになりますが、何泊されますか?」
ベル
「じゃあ、3泊でお願いします」
主人
「かしこまりました。3泊ですね。お代が45ヴァリスになります」
ベル
「はい、じゃあ、これでお願いします」
ベルはそう言うと、宿屋の主人に45ヴァリスを丁度渡した。
主人
「はい、確かに丁度いただきます。こちらが部屋の鍵になります 。お部屋は2階の左端にございます。では、ごゆっくりどうぞ」
ベル
「はい、ありがとうございます」
ベルはお礼を言い、2階の部屋へ向かって行った。
部屋に着いたベルは、荷物の入ったバッグと背中にある剣を下ろして、一息ついた。
そして部屋を出ると、鍵を掛けて1階へ降りて行く。
ベル
「すいません、出かけて来ますね!」
主人
「はい、行ってらっしゃいませ」
ベルは宿屋を出て、近くにあるギルド会館の中へ入って行った。
そして、《受付》と書いてある看板のところへ向かって行く。
受付に来てみると、綺麗なエルフの女性が受付をしていたので、話しかけてみる。
ベル
「すいません! 冒険者の登録をしたいのですが、よろしいですか?」
エルフ
「はい、冒険者登録ですね。では、所属するファミリアの名前と、貴方のお名前、そしてレベルをこちらに記入してください」
ベル
「すいません、まだファミリアに入っていないんですが、どうすればいいですか?」
エルフ
「では、ファミリアが決まりましたら、また受付にお越しくださいね。あ! 申し遅れました。私、貴方の担当を致します、エイナ・チュールと申します。よろしくお願いしますね」
ベル
「はい! 僕、ベル・クラネルって言います。じゃあ、また出直します。失礼しました」
僕はエイナさんにそう言うと、ギルド会館を出て行った。
ベル
「お願いします! 僕をファミリアに入れてください!」
門番の男
「駄目だ。お前みたいな子供の遊ぶところじゃないんだ!」
門番の男は僕にそう言うと、館の中へ戻って行った。
ベル
「はー……これで10ヶ所目か。やっぱり、もう少し身長が高かったら違ったのかな……。それより、そこに隠れている人? 僕に何か用ですか?」
僕がそう言うと、家の物陰から一人の可愛い女神様が出てきた。
女神様
「いつから、気づいていたんだい?」
ベル
「だいたい1時間くらい前からです。ところで、貴女は女神様ですよね?」
女神様
「ほとんど最初からか。凄いね、君! 君の言うとおり、僕は女神だよ! 名前はヘスティアだよ! ところで、良かったら僕のファミリアにならないかい?」
ベル
「はい! 僕を神様のファミリアに入れてください」
ヘスティア
「へ? 君、今なんて言ったんだい?」
ベル
「僕を神様のファミリアに入れてください、と言ったんですが……」
ヘスティア
「やったー! ついに僕にも眷属ができたー! んだ! (^◯^) そう言えば名前! 君の名前を教えてくれないかい?」
ベル
「はい! 僕の名前は、ベル・クラネルって言います! これからよろしくお願いします」
ヘスティア
「そうか! なら、今日から僕は君のことをベル君と呼ぶよ!」
ベル
「はい、神様! ^_^ よろしくお願いします」
ヘスティア
「じゃあ、ベル君。ちょっと付いてきてくれるかい? これから《恩恵》を刻むから!」
ベル
「はい!」
――さあ、これが女神ヘスティア様と僕、ベル・クラネルの運命の出会いだったのです。
ようやくオラリオ到着したベル君は!女神ヘスティアと運命の出会いをはたしました。
此れからベル君がどんな 冒険をするのかお楽しみに〜〜
さーベル君は、師匠のように盗賊キラーになるのか?次回を待て!