白銀の魔道士がダンジョンに行くのは間違っている   作:ひでゆき

4 / 5
皆様、お気に入り登録!ありがとうございます、いつの間にかお気に入りが30突破していて驚いてます
此れからも頑張るのでよろしくお願いします。


さあ!ベル君がついに、恩恵を授かるんですが 此方のベル君2年の旅の間にどこまで強くなったんで
しょうか?ステータスやいかに!本編始まります。



第2話 ベル君 神の恩恵を授かる!

第2話 ベル、恩恵を授かる!

 

ベルがヘスティアに連れられて、一軒の雑貨屋に一緒に入って行くと、ヘスティアが雑貨屋の亭主にこう言った。

 

ヘスティア

「おじさん! 頼みがあるんだけど」

 

亭主

「何だ、ヘスティアちゃんかい。何かね?」

 

ヘスティア

「2階の部屋、少し貸して欲しいんだよ!」

 

亭主

「2階の部屋かい? 構わないよ」

 

ヘスティア

「おじさん! ありがとうね」

 

ヘスティアは亭主にお礼を言うと、ベルを連れて2階の部屋へ入って行った。

 

ヘスティア

「じゃあ、ベル君。上着を脱いで、そこのソファーにうつ伏せになってくれないかい?」

 

ベル

「え? 上着を脱ぐんですか?」

 

ヘスティア

「そうだよ! これから背中に恩恵を書き込むから」

 

ベル

「じゃあ、お願い致します」

 

ベルはヘスティアに返事をすると、早速上着を脱いだ。

 

すると、ベルの無駄なく鍛えられた身体があらわになった。

 

それを見たヘスティアは顔を赤くして、こう言った。

 

ヘスティア

「ベル君! 君、凄くたくましい身体してるね! (≧∀≦)」

 

そう言うと、ヘスティアはペタペタとベルの身体を触っていた。

 

ベル

「そうですねー。6歳〜10歳までは、師匠に色々教わってましたし、その後は14歳でオラリオに来るまでの12歳〜約2年間、旅に出てましたし。旅をしている間にも、モンスターを倒してましたよ」

 

ヘスティア

「そうなのかい? 凄いじゃないか! じゃあ、そろそろ神の恩恵を書き込むね!」

 

ヘスティアがそう言うと、自分の指を針で少し刺し、その血でベルの背中に恩恵を書き込んでいく。

 

すると、ベルの背中にステータスが浮かび上がってきた。

 

ベル

「神様、終わったんですか?」

 

ヘスティア

「うん。ちょっと待っててくれるかい? 今、ベル君のステータスを確認するから」

 

⸻

 

ステータス

 

名前:ベル・クラネル

 

Level:1

 

力:I 99

耐久:I 75

敏捷:I 95

器用:I 85

魔力:B 785

 

魔法:

【白魔法】

【黒魔法】

【精霊魔法】

 

スキル1:幸運

《高確率でドロップアイテムが手に入る》

 

スキル2:【憧憬一途(リアリス・フレーゼ)】

《思いが続くかぎり、ステータス上昇》

 

スキル3:鍛冶師

《武器・防具の制作》

 

⸻

 

ヘスティアはベルのステータス欄を見て、驚いていた。

 

ヘスティア

「はっ! スキルが3つも付いてる! しかも、一つはレアスキルだって‼️」

 

ヘスティア

「(((o(゚▽゚)o)))! ベル君、君、今まで旅先で何してたんだい?」

 

ベル

「え! 何してたって? うーん‼️ モンスターを倒したり、趣味で盗賊のアジトを潰したりしましたね!」

 

ヘスティアは、ベルのステータスを紙に書き写して渡す。

 

ヘスティア

「ベル君! これが君のステータスだよ。あと、ステータスは無闇に他の冒険者に見せちゃいけないよ!」

 

(ベル君のこのレアスキルが他の神たちに知られたら、絶対にちょっかいをかけてくるに決まってるよー!)

 

ベル

「はい! 分かりました。で、神様。これからギルドに登録に行ってきても良いですか?」

 

ヘスティア

「ああ〜、行くのは良いけど、先に僕たちのホームに案内するから、ギルドへの登録はその後ね!」

 

ベル

「はい! 分かりました、神様! (^。^)」

 

ベルの返事を聞くと、ヘスティアは2階の部屋から1階へ降りて行く。

 

ヘスティア

「おじさん! ありがとうね! さあ、ベル君。僕たちのホームに行くよ!」

 

ベル

「あ! 神様、待ってくださいよ。おじさん、ありがとうございました!」

 

亭主

「ヘスティアちゃん、また遊びにおいでね!」

 

亭主の言葉を聞きながら、ヘスティアとベルは外へ出て行った。

 

ベル

「ねぇ、神様。ホームってどの辺りにあるんですか?」

 

ヘスティア

「ここからだと東の方に向かうと、教会があるんだけど、そこだよ! まあ、見たら驚くだろうけどね。行けば分かるよ」

 

そう神様が言うと、僕達はホームに向けて歩き出した。

 

しばらく歩き続けていると、オラリオの中心からだいぶ離れたところに、周りが少し崩れかけた教会が見えてきた。

 

ベル

「か、神様! ここが僕達のホームですか? なんか周りがボロボロなんですが……」

 

僕が神様に聞くと、神様はうなずいた。

 

ヘスティア

「やっぱり驚くよね。修理したくてもお金がなくてね。でも‼️ 中はちゃんとしてるんだよ。中に入ってみれば分かるよ」

 

ベル

「はい! じゃあ、お邪魔します」

 

ヘスティア

「ベル君、挨拶が違うよ! もうここはベル君の家でもあるんだから、挨拶は『ただいま』でしょ」

 

ベル

「そうですよね! では改めて……神様、ただいまです」

 

ヘスティア

「うん! ベル君、お帰りなさい! (^ ^)」

 

こうして、オラリオに来てすぐに、僕の新しい家族と家ができた。

 

僕は、それが嬉しくなった。

 

ベル

「あ! 神様ー。僕、宿屋に荷物を取りに行ってきますね。そのついでに、ギルドにも登録してきますね‼️」

 

ヘスティア

「分かったよ、ベル君。行ってらっしゃい‼️ (^ ^)」

 

神様にそう言うと、僕はホームから出て、ギルドと荷物がある宿屋の方へ向かった。

 

ベルがホームから出てしばらくすると、ギルド会館が見えてきたので、少し駆け足でギルド会館へ入って行った。

 

ベルがギルドに入ると、登録受付のエイナさんのところへ向かった。

 

ベル

「エイナさんー‼️ ファミリアが決まったので、登録しに来ました!」

 

エイナ

「あ! ベル君、いらっしゃい。ファミリアが決まったのね! それなら、こちらの登録用紙にファミリアの名前とベル君の名前、あとレベルを記入してね!」

 

ベル

「はい、分かりました! えっと……ヘスティア・ファミリア。あと、名前はベル・クラネル。レベルは1……と。エイナさん、これで良いですか?」

 

エイナ

「ヘスティア・ファミリア? ベル君、聞いたことないけど、新しいファミリアなのかな?」

 

ベル

「そうだと思います。僕が初めての眷属って言ってましたから。それがどうかしましたか? エイナさん」

 

エイナ

「えっとね、新規登録のファミリアは、主神に一度ギルドへ来てもらう決まりなのよ。だから、神ヘスティア様に一度ギルドへ来てもらいたいの」

 

ベル

「エイナさん、じゃあ僕から神様に伝えておきますね! あと、聞きたいことがあるんですが、魔石の換金所ってギルドの中にあるんですか?」

 

エイナ

「ええ! 換金所ならギルドの中にあるわよ。ベル君、どうしたの?」

 

ベル

「えっと、僕、オラリオに来る前に2年間旅をしてたんですが、その途中でモンスターと戦ったりしてたので、その時の魔石があるんですよ。それを換金しようかと思って!」

 

僕がそう説明すると、エイナさんは驚いて固まっていた。

 

エイナ

「え‼️ ベル君、本当に恩恵なしでモンスターを倒したの?」

 

ベル

「はい、そうですよ。小さい頃から剣術とか習っていたので、ゴブリンとかだったら倒したりしながら旅してました」

 

エイナ

「そうなの。ベル君、でも、あまり無茶とかしないでね! あと、換金所は受付の左に行ったところに看板があるから、すぐに分かるわよ」

 

ベル

「はい! エイナさん、ありがとうございます。じゃあ、僕、行きますね」

 

ベルはそう言うと、受付から離れて行った。

 

僕が受付から離れ、ギルド会館から出ると、すでに夕方間近だった。

 

僕は急いで宿屋へ行き、荷物を取り、宿屋の主人に理由を話してから、神様が待つホームへ戻って行った。

 

ベル

「神様、ただいま戻りましたよ〜!」

 

ヘスティア

「ベル君、おかえり! (^ω^)❣️」

 

こうして、ベルがオラリオに来てからの1日が過ぎて行った。

 

⸻

 

次回

 

ギルド登録完了と、ベル君ダンジョンに行く。






ベル・クラネル 装備設定資料

第一装備 両手剣「バゼラード」

武器種:両手剣
所有者:ベル・クラネル
入手経緯:祖父からの贈り物

基本性能

装備することで、ベルの身体能力のうち「力」を直接強化する。

装備効果

* 力:+25
* 攻撃力:大幅上昇
* 近接戦闘時の打撃力:上昇

特殊能力

《祖父の贈剣》

ベルがこの剣を握っている間、精神力が安定し、恐怖や動揺に対する耐性が僅かに上昇する。

これは魔法的な能力というよりも、ベル自身にとって「祖父からもらった大切な剣」であることによる精神的な支えが大きい。

制限

* 両手剣のため、基本的に両手を使用する。
* 双剣との同時運用は不可。
* 力を大幅に引き上げる反面、長時間使用すると腕や肩への負担が増加する。

備考

ベルにとって最初期からの大切な武器。

単なる武器ではなく、祖父との思い出そのものでもあるため、ベルは簡単に手放そうとはしない。

⸻

第二装備 双剣「ブラスト・ソード」

武器種:片手剣
本数:二振り
材質:ミスリル
属性:風・炎
入手経緯:リナから譲り受ける

二振り一組で完成する特殊なミスリル製の双剣。

右手に風属性、左手に炎属性の剣を持つ。

右手剣「ブラスト・ソード・ウィンド」

属性:風

特徴

刀身に風の魔力を纏わせることで、剣速と斬撃速度を大幅に上昇させる。

特殊能力

《ウィンド・ブースト》

一時的に剣の重量を感じさせないほど軽くし、ベルの攻撃速度を引き上げる。

さらに、斬撃と同時に圧縮された風を放つことができる。

制限

使用するには一定量の魔力を必要とする。

連続使用すると魔力消費が増加し、威力よりも速度を優先した戦闘になる。

⸻

左手剣「ブラスト・ソード・フレイム」

属性:炎

特徴

刀身に炎の魔力を纏わせ、斬撃に熱量を付加する。

特殊能力

《フレイム・ブースト》

斬撃と同時に炎を爆発させることで、通常の剣撃以上の破壊力を発生させる。

制限

威力が高い反面、連続使用すると魔力消費が激しくなる。

また、周囲に味方がいる場合は炎による巻き込みに注意が必要。

⸻

双剣奥義

《ブラスト・クロス》

風属性と炎属性を同時に使用する双剣技。

風によって炎を圧縮・加速させ、二本の剣による交差斬撃と同時に爆発を発生させる。

特徴

* 高速接近
* 二連斬撃
* 炎による爆発
* 風による爆発範囲の拡大

ただし、ベル自身の魔力消費も大きいため、連発はできない。

⸻

第三装備 母のローブ

名称:不明
種類:特殊魔道ローブ
元所有者:ベルの母親
入手経緯:母親の形見

ベルの母親が生前愛用していたローブ。

一見すると普通のローブに見えるが、通常とは異なる特殊な製法によって編まれている。

基本性能

装備効果

《魔力増幅》

魔力+25%

装備者が持つ魔力を増幅し、魔法の威力・持続力・魔力効率を向上させる。

特殊能力

《マナ・リカバリー》

魔法を使用した後、通常よりも早く魔力が回復する。

ただし、瞬間的に魔力を回復する能力ではなく、あくまで自然回復速度を高める効果。

防御性能

特殊な繊維によって編まれているため、通常の布製ローブよりも高い防御力を持つ。

特に、

* 魔法攻撃
* 火炎
* 冷気
* 風圧

などに対して高い耐性を持つ。

制限

魔力を持たない者が着用しても、本来の性能を発揮できない。

また、魔力増幅によって魔法の威力が上がるため、ベル自身が魔力制御を誤ると魔力消費量も増加する。

備考

ベルにとって母親の形見。

そのため、性能だけを目的として扱う装備ではなく、ベル自身が非常に大切にしている。

⸻

第四装備

「デモン・ブラッドのタリスマン」

製作者・譲渡者:リナ
入手経緯:修行完了の証として譲り受ける

リナがベルに与えた特殊装備。

四つの呪符(タリスマン)によって構成されており、それぞれに「四界の魔王」の血玉が組み込まれている。

四つのタリスマンを全て装備することで、本来の性能を発揮する。

⸻

第一のタリスマン

《蒼穹の王》

カオティックブルー

装備位置:右手

青い血玉を宿すタリスマン。

能力

《蒼穹の加護》

風・空・水系統の魔力との親和性を高める。

さらに、右手に装備されたブラスト・ソード・ウィンドとの相性が非常に良く、風属性攻撃の威力と速度を引き上げる。

⸻

第二のタリスマン

《白霧》

デス・フォッグ

装備位置:左手

白い血玉を宿すタリスマン。

能力

《白霧の守護》

冷気・霧・幻惑系の魔法に対する耐性を与える。

また、敵の視界を奪う霧を発生させることも可能。

ただし、広範囲に使用すると魔力消費が大きくなる。

⸻

第三のタリスマン

《闇を撒くもの》

ダーク・スター

装備位置:腰

黒い血玉を宿すタリスマン。

能力

《闇の帳》

闇属性への適性を高め、敵からの魔力探知を一定程度妨害する。

さらに、暗闇の中ではベル自身の気配を薄くすることができる。

奇襲・索敵・逃走などに非常に有効。

⸻

第四のタリスマン

《赤眼の魔王》

ルビーアイ

装備位置:胸元

赤い血玉を宿すタリスマン。

四つの中でも特に攻撃系能力に優れている。

能力

《赤眼の闘気》

身体能力と魔力の出力を一時的に引き上げる。

特に、

* 攻撃力
* 魔力出力
* 魔法威力
* 炎属性攻撃

を強化する。

ベルのブラスト・ソード・フレイムとの相性が非常に良い。

⸻

四つの血玉・同時装備

《デモン・ブラッド・リンク》

四つのタリスマンを全て装備した際に発動する特殊効果。

四界の魔王の血玉が共鳴し、ベルの身体に特殊な魔力循環を形成する。

効果

* 魔力総量上昇
* 魔力回復速度上昇
* 魔法威力上昇
* 属性耐性上昇
* 身体能力上昇
* 魔力制御能力上昇
* 精神干渉への耐性上昇

ただし、これは「四界の魔王そのものの力を完全に使用できる」という意味ではない。

ベル自身の器では受け止めきれないほどの力を持つため、使用には限界がある。

⸻

デモン・ブラッド・タリスマンの最大制限

この装備最大の制約は、ベル自身の魔力・精神力・肉体が耐えられる範囲でしか力を引き出せないこと。

無理に力を引き出せば、

* 魔力枯渇
* 肉体への負荷
* 精神疲労
* 魔力暴走

などの危険が発生する。

そのため、リナはベルに対して、

「力を持つことと、その力を使いこなすことは別」

ということを修行の中で徹底的に教えている。

⸻

ベルの基本装備構成

通常時

バゼラード+母のローブ

近接戦闘を中心とした基本装備。

魔法・中距離戦

母のローブ+デモン・ブラッドのタリスマン

魔力を強化して魔法戦闘を行う。

高速戦闘

ブラスト・ソード二振り+母のローブ+タリスマン

風と炎を組み合わせた双剣戦闘。

全力戦闘

ブラスト・ソード二振り
+母のローブ
+デモン・ブラッドのタリスマン四種

ベルが修行によって身につけた本来の戦闘スタイル。

⸻

ベルの装備コンセプト

ベルの装備は、それぞれが異なる意味を持っている。

バゼラード
→ 祖父から受け継いだ「過去」

母のローブ
→ 母親から受け継いだ「血と家族」

ブラスト・ソード
→ リナから授かった「技と力」

デモン・ブラッドのタリスマン
→ リナが認めた「修行の証」

つまりベルは戦う際、

「祖父・母・リナ」

という、自分を支えてくれた人々の想いを身に纏って戦うことになる。

この構成なら、ベルがダンジョンで成長していくたびに「どの装備を選択するか」に意味を持たせることもできます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。