白銀の魔道士がダンジョンに行くのは間違っている 作:ひでゆき
此れからも頑張るのでよろしくお願いします。
さあ!ベル君がついに、恩恵を授かるんですが 此方のベル君2年の旅の間にどこまで強くなったんで
しょうか?ステータスやいかに!本編始まります。
第2話 ベル、恩恵を授かる!
ベルがヘスティアに連れられて、一軒の雑貨屋に一緒に入って行くと、ヘスティアが雑貨屋の亭主にこう言った。
ヘスティア
「おじさん! 頼みがあるんだけど」
亭主
「何だ、ヘスティアちゃんかい。何かね?」
ヘスティア
「2階の部屋、少し貸して欲しいんだよ!」
亭主
「2階の部屋かい? 構わないよ」
ヘスティア
「おじさん! ありがとうね」
ヘスティアは亭主にお礼を言うと、ベルを連れて2階の部屋へ入って行った。
ヘスティア
「じゃあ、ベル君。上着を脱いで、そこのソファーにうつ伏せになってくれないかい?」
ベル
「え? 上着を脱ぐんですか?」
ヘスティア
「そうだよ! これから背中に恩恵を書き込むから」
ベル
「じゃあ、お願い致します」
ベルはヘスティアに返事をすると、早速上着を脱いだ。
すると、ベルの無駄なく鍛えられた身体があらわになった。
それを見たヘスティアは顔を赤くして、こう言った。
ヘスティア
「ベル君! 君、凄くたくましい身体してるね! (≧∀≦)」
そう言うと、ヘスティアはペタペタとベルの身体を触っていた。
ベル
「そうですねー。6歳〜10歳までは、師匠に色々教わってましたし、その後は14歳でオラリオに来るまでの12歳〜約2年間、旅に出てましたし。旅をしている間にも、モンスターを倒してましたよ」
ヘスティア
「そうなのかい? 凄いじゃないか! じゃあ、そろそろ神の恩恵を書き込むね!」
ヘスティアがそう言うと、自分の指を針で少し刺し、その血でベルの背中に恩恵を書き込んでいく。
すると、ベルの背中にステータスが浮かび上がってきた。
ベル
「神様、終わったんですか?」
ヘスティア
「うん。ちょっと待っててくれるかい? 今、ベル君のステータスを確認するから」
⸻
ステータス
名前:ベル・クラネル
Level:1
力:I 99
耐久:I 75
敏捷:I 95
器用:I 85
魔力:B 785
魔法:
【白魔法】
【黒魔法】
【精霊魔法】
スキル1:幸運
《高確率でドロップアイテムが手に入る》
スキル2:【憧憬一途(リアリス・フレーゼ)】
《思いが続くかぎり、ステータス上昇》
スキル3:鍛冶師
《武器・防具の制作》
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ヘスティアはベルのステータス欄を見て、驚いていた。
ヘスティア
「はっ! スキルが3つも付いてる! しかも、一つはレアスキルだって‼️」
ヘスティア
「(((o(゚▽゚)o)))! ベル君、君、今まで旅先で何してたんだい?」
ベル
「え! 何してたって? うーん‼️ モンスターを倒したり、趣味で盗賊のアジトを潰したりしましたね!」
ヘスティアは、ベルのステータスを紙に書き写して渡す。
ヘスティア
「ベル君! これが君のステータスだよ。あと、ステータスは無闇に他の冒険者に見せちゃいけないよ!」
(ベル君のこのレアスキルが他の神たちに知られたら、絶対にちょっかいをかけてくるに決まってるよー!)
ベル
「はい! 分かりました。で、神様。これからギルドに登録に行ってきても良いですか?」
ヘスティア
「ああ〜、行くのは良いけど、先に僕たちのホームに案内するから、ギルドへの登録はその後ね!」
ベル
「はい! 分かりました、神様! (^。^)」
ベルの返事を聞くと、ヘスティアは2階の部屋から1階へ降りて行く。
ヘスティア
「おじさん! ありがとうね! さあ、ベル君。僕たちのホームに行くよ!」
ベル
「あ! 神様、待ってくださいよ。おじさん、ありがとうございました!」
亭主
「ヘスティアちゃん、また遊びにおいでね!」
亭主の言葉を聞きながら、ヘスティアとベルは外へ出て行った。
ベル
「ねぇ、神様。ホームってどの辺りにあるんですか?」
ヘスティア
「ここからだと東の方に向かうと、教会があるんだけど、そこだよ! まあ、見たら驚くだろうけどね。行けば分かるよ」
そう神様が言うと、僕達はホームに向けて歩き出した。
しばらく歩き続けていると、オラリオの中心からだいぶ離れたところに、周りが少し崩れかけた教会が見えてきた。
ベル
「か、神様! ここが僕達のホームですか? なんか周りがボロボロなんですが……」
僕が神様に聞くと、神様はうなずいた。
ヘスティア
「やっぱり驚くよね。修理したくてもお金がなくてね。でも‼️ 中はちゃんとしてるんだよ。中に入ってみれば分かるよ」
ベル
「はい! じゃあ、お邪魔します」
ヘスティア
「ベル君、挨拶が違うよ! もうここはベル君の家でもあるんだから、挨拶は『ただいま』でしょ」
ベル
「そうですよね! では改めて……神様、ただいまです」
ヘスティア
「うん! ベル君、お帰りなさい! (^ ^)」
こうして、オラリオに来てすぐに、僕の新しい家族と家ができた。
僕は、それが嬉しくなった。
ベル
「あ! 神様ー。僕、宿屋に荷物を取りに行ってきますね。そのついでに、ギルドにも登録してきますね‼️」
ヘスティア
「分かったよ、ベル君。行ってらっしゃい‼️ (^ ^)」
神様にそう言うと、僕はホームから出て、ギルドと荷物がある宿屋の方へ向かった。
ベルがホームから出てしばらくすると、ギルド会館が見えてきたので、少し駆け足でギルド会館へ入って行った。
ベルがギルドに入ると、登録受付のエイナさんのところへ向かった。
ベル
「エイナさんー‼️ ファミリアが決まったので、登録しに来ました!」
エイナ
「あ! ベル君、いらっしゃい。ファミリアが決まったのね! それなら、こちらの登録用紙にファミリアの名前とベル君の名前、あとレベルを記入してね!」
ベル
「はい、分かりました! えっと……ヘスティア・ファミリア。あと、名前はベル・クラネル。レベルは1……と。エイナさん、これで良いですか?」
エイナ
「ヘスティア・ファミリア? ベル君、聞いたことないけど、新しいファミリアなのかな?」
ベル
「そうだと思います。僕が初めての眷属って言ってましたから。それがどうかしましたか? エイナさん」
エイナ
「えっとね、新規登録のファミリアは、主神に一度ギルドへ来てもらう決まりなのよ。だから、神ヘスティア様に一度ギルドへ来てもらいたいの」
ベル
「エイナさん、じゃあ僕から神様に伝えておきますね! あと、聞きたいことがあるんですが、魔石の換金所ってギルドの中にあるんですか?」
エイナ
「ええ! 換金所ならギルドの中にあるわよ。ベル君、どうしたの?」
ベル
「えっと、僕、オラリオに来る前に2年間旅をしてたんですが、その途中でモンスターと戦ったりしてたので、その時の魔石があるんですよ。それを換金しようかと思って!」
僕がそう説明すると、エイナさんは驚いて固まっていた。
エイナ
「え‼️ ベル君、本当に恩恵なしでモンスターを倒したの?」
ベル
「はい、そうですよ。小さい頃から剣術とか習っていたので、ゴブリンとかだったら倒したりしながら旅してました」
エイナ
「そうなの。ベル君、でも、あまり無茶とかしないでね! あと、換金所は受付の左に行ったところに看板があるから、すぐに分かるわよ」
ベル
「はい! エイナさん、ありがとうございます。じゃあ、僕、行きますね」
ベルはそう言うと、受付から離れて行った。
僕が受付から離れ、ギルド会館から出ると、すでに夕方間近だった。
僕は急いで宿屋へ行き、荷物を取り、宿屋の主人に理由を話してから、神様が待つホームへ戻って行った。
ベル
「神様、ただいま戻りましたよ〜!」
ヘスティア
「ベル君、おかえり! (^ω^)❣️」
こうして、ベルがオラリオに来てからの1日が過ぎて行った。
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次回
ギルド登録完了と、ベル君ダンジョンに行く。
ベル・クラネル 装備設定資料
第一装備 両手剣「バゼラード」
武器種:両手剣
所有者:ベル・クラネル
入手経緯:祖父からの贈り物
基本性能
装備することで、ベルの身体能力のうち「力」を直接強化する。
装備効果
* 力:+25
* 攻撃力:大幅上昇
* 近接戦闘時の打撃力:上昇
特殊能力
《祖父の贈剣》
ベルがこの剣を握っている間、精神力が安定し、恐怖や動揺に対する耐性が僅かに上昇する。
これは魔法的な能力というよりも、ベル自身にとって「祖父からもらった大切な剣」であることによる精神的な支えが大きい。
制限
* 両手剣のため、基本的に両手を使用する。
* 双剣との同時運用は不可。
* 力を大幅に引き上げる反面、長時間使用すると腕や肩への負担が増加する。
備考
ベルにとって最初期からの大切な武器。
単なる武器ではなく、祖父との思い出そのものでもあるため、ベルは簡単に手放そうとはしない。
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第二装備 双剣「ブラスト・ソード」
武器種:片手剣
本数:二振り
材質:ミスリル
属性:風・炎
入手経緯:リナから譲り受ける
二振り一組で完成する特殊なミスリル製の双剣。
右手に風属性、左手に炎属性の剣を持つ。
右手剣「ブラスト・ソード・ウィンド」
属性:風
特徴
刀身に風の魔力を纏わせることで、剣速と斬撃速度を大幅に上昇させる。
特殊能力
《ウィンド・ブースト》
一時的に剣の重量を感じさせないほど軽くし、ベルの攻撃速度を引き上げる。
さらに、斬撃と同時に圧縮された風を放つことができる。
制限
使用するには一定量の魔力を必要とする。
連続使用すると魔力消費が増加し、威力よりも速度を優先した戦闘になる。
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左手剣「ブラスト・ソード・フレイム」
属性:炎
特徴
刀身に炎の魔力を纏わせ、斬撃に熱量を付加する。
特殊能力
《フレイム・ブースト》
斬撃と同時に炎を爆発させることで、通常の剣撃以上の破壊力を発生させる。
制限
威力が高い反面、連続使用すると魔力消費が激しくなる。
また、周囲に味方がいる場合は炎による巻き込みに注意が必要。
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双剣奥義
《ブラスト・クロス》
風属性と炎属性を同時に使用する双剣技。
風によって炎を圧縮・加速させ、二本の剣による交差斬撃と同時に爆発を発生させる。
特徴
* 高速接近
* 二連斬撃
* 炎による爆発
* 風による爆発範囲の拡大
ただし、ベル自身の魔力消費も大きいため、連発はできない。
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第三装備 母のローブ
名称:不明
種類:特殊魔道ローブ
元所有者:ベルの母親
入手経緯:母親の形見
ベルの母親が生前愛用していたローブ。
一見すると普通のローブに見えるが、通常とは異なる特殊な製法によって編まれている。
基本性能
装備効果
《魔力増幅》
魔力+25%
装備者が持つ魔力を増幅し、魔法の威力・持続力・魔力効率を向上させる。
特殊能力
《マナ・リカバリー》
魔法を使用した後、通常よりも早く魔力が回復する。
ただし、瞬間的に魔力を回復する能力ではなく、あくまで自然回復速度を高める効果。
防御性能
特殊な繊維によって編まれているため、通常の布製ローブよりも高い防御力を持つ。
特に、
* 魔法攻撃
* 火炎
* 冷気
* 風圧
などに対して高い耐性を持つ。
制限
魔力を持たない者が着用しても、本来の性能を発揮できない。
また、魔力増幅によって魔法の威力が上がるため、ベル自身が魔力制御を誤ると魔力消費量も増加する。
備考
ベルにとって母親の形見。
そのため、性能だけを目的として扱う装備ではなく、ベル自身が非常に大切にしている。
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第四装備
「デモン・ブラッドのタリスマン」
製作者・譲渡者:リナ
入手経緯:修行完了の証として譲り受ける
リナがベルに与えた特殊装備。
四つの呪符(タリスマン)によって構成されており、それぞれに「四界の魔王」の血玉が組み込まれている。
四つのタリスマンを全て装備することで、本来の性能を発揮する。
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第一のタリスマン
《蒼穹の王》
カオティックブルー
装備位置:右手
青い血玉を宿すタリスマン。
能力
《蒼穹の加護》
風・空・水系統の魔力との親和性を高める。
さらに、右手に装備されたブラスト・ソード・ウィンドとの相性が非常に良く、風属性攻撃の威力と速度を引き上げる。
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第二のタリスマン
《白霧》
デス・フォッグ
装備位置:左手
白い血玉を宿すタリスマン。
能力
《白霧の守護》
冷気・霧・幻惑系の魔法に対する耐性を与える。
また、敵の視界を奪う霧を発生させることも可能。
ただし、広範囲に使用すると魔力消費が大きくなる。
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第三のタリスマン
《闇を撒くもの》
ダーク・スター
装備位置:腰
黒い血玉を宿すタリスマン。
能力
《闇の帳》
闇属性への適性を高め、敵からの魔力探知を一定程度妨害する。
さらに、暗闇の中ではベル自身の気配を薄くすることができる。
奇襲・索敵・逃走などに非常に有効。
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第四のタリスマン
《赤眼の魔王》
ルビーアイ
装備位置:胸元
赤い血玉を宿すタリスマン。
四つの中でも特に攻撃系能力に優れている。
能力
《赤眼の闘気》
身体能力と魔力の出力を一時的に引き上げる。
特に、
* 攻撃力
* 魔力出力
* 魔法威力
* 炎属性攻撃
を強化する。
ベルのブラスト・ソード・フレイムとの相性が非常に良い。
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四つの血玉・同時装備
《デモン・ブラッド・リンク》
四つのタリスマンを全て装備した際に発動する特殊効果。
四界の魔王の血玉が共鳴し、ベルの身体に特殊な魔力循環を形成する。
効果
* 魔力総量上昇
* 魔力回復速度上昇
* 魔法威力上昇
* 属性耐性上昇
* 身体能力上昇
* 魔力制御能力上昇
* 精神干渉への耐性上昇
ただし、これは「四界の魔王そのものの力を完全に使用できる」という意味ではない。
ベル自身の器では受け止めきれないほどの力を持つため、使用には限界がある。
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デモン・ブラッド・タリスマンの最大制限
この装備最大の制約は、ベル自身の魔力・精神力・肉体が耐えられる範囲でしか力を引き出せないこと。
無理に力を引き出せば、
* 魔力枯渇
* 肉体への負荷
* 精神疲労
* 魔力暴走
などの危険が発生する。
そのため、リナはベルに対して、
「力を持つことと、その力を使いこなすことは別」
ということを修行の中で徹底的に教えている。
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ベルの基本装備構成
通常時
バゼラード+母のローブ
近接戦闘を中心とした基本装備。
魔法・中距離戦
母のローブ+デモン・ブラッドのタリスマン
魔力を強化して魔法戦闘を行う。
高速戦闘
ブラスト・ソード二振り+母のローブ+タリスマン
風と炎を組み合わせた双剣戦闘。
全力戦闘
ブラスト・ソード二振り
+母のローブ
+デモン・ブラッドのタリスマン四種
ベルが修行によって身につけた本来の戦闘スタイル。
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ベルの装備コンセプト
ベルの装備は、それぞれが異なる意味を持っている。
バゼラード
→ 祖父から受け継いだ「過去」
母のローブ
→ 母親から受け継いだ「血と家族」
ブラスト・ソード
→ リナから授かった「技と力」
デモン・ブラッドのタリスマン
→ リナが認めた「修行の証」
つまりベルは戦う際、
「祖父・母・リナ」
という、自分を支えてくれた人々の想いを身に纏って戦うことになる。
この構成なら、ベルがダンジョンで成長していくたびに「どの装備を選択するか」に意味を持たせることもできます。