早朝、白楼閣では女子衆が慌しく働いておりその足音で目が覚めた。何やら賑やかに客達も騒ぎ立てる始末で白楼閣が一体となって喧騒を奏でる。強制的に目を覚まされた俺は布団から起き上がり、二度寝は出来そうにない事を悟るとちょうど戸が音を立てずに開かれて見慣れた美しい顔がひょっこりと覗き込んだ。
「お目覚めですかヨミ様?」
「ん、あぁ……フミルィルか。それにクオンも……」
フミルィルとクオンが二人揃って顔を覗かせて、俺の起床を確認するとするすると部屋に入ってくる。だが、不思議なことにヨハネの姿は見当たらない。
「しかし、朝から随分と騒がしいな……ふぁ」
欠伸を語尾に文句を言う。あまり好みではない目覚めに陰鬱とした気分を味わいつつ、されどフミルィルの美貌を見れば多少はそんな気分も洗い流されるというもの。気分を取り直して布団の上に座り直した。
「……もしかして、忘れたのヨミ?」
「ん……?」
呆れたようなクオンの溜息に思考を巡らせる。寝起きで定まらない思考をなんとか整理しつつ、この状況について整理する。どうして女子衆達が慌しいのかその一点を考えた。今日は何かあったかと。
「聖誕祭ですよ、ヨミ様」
「あぁ、祭りか……」
フミルィルから耳元で鈴の音のような声で囁かれて思い出す。今日はこの國の姫の誕生日であったと。もっとも知ったのはつい先日のことで気にしたこともないのだが。
「そうか」
知ったところで何をするでもない。興味がないので短い言葉で会話が終わる。祭と言われてもよく判らないためにそうなってしまう。それよりもユズハ達が来た時に帝都を案内できるくらいの地理が欲しいと思う。
そんな自分の手をフミルィルが柔らかく包み込むように握る。右手を両の手で大切に……僅かに彼女の胸に触れて、柔らかくも温かい感触が伝った。
「一緒に観に行きましょう、ヨミ様」
「そうか。別にそれはいいが……」
「じゃあ、決まりね」
「クオン……?」
左手をクオンが引っ張った。尻尾はゆるゆると揺れており何やら楽しそうである。祭と聞いて彼女も随分と楽しみだったんだろう、そういうところは子供らしい。
俺は早速と着替えさせられ、白楼閣を出た。
祭一色の帝都をあてもなしに食べ歩き辿り着いた先は聖廟の前辺り、食べ終わる前に買い集めたために手には大量の食べ物を抱えながらの観光にクオンは呆れ顔だ。フミルィルは依然と微笑むばかりで慈しみが見て取れる。実際、それで楽しそうなのかどうかは判らないが俺の隣を離れることはなかった。
「随分と人集りが出来ているな」
「例年通りなら皇女殿下が此処で神輿から降りて手を振るらしいからね」
「なら、この人集りも当たり前か」
そして、その聖廟前では通りを半分に割るように人集りが出来ている。クオンの説明では例年のイベントで姫殿下が聖廟の前で姿を現すらしく、人が集まるのも判るというもの。しかし、聖廟の直前付近では人集りが出来ておらず、物々しい雰囲気の八人の男達が道を作っていた。
「じゃあ、あれはなんだ?」
「おそらく、あれは八柱将達かと」
その武士らしき男達を指差すとフミルィルが答える。両手に食べ物を抱えてしまったために手を使って食べられない肉串を口に運んでもらいながら、俺はその説明を聞いた。相変わらず、甲斐甲斐しく世話をしてくれるが今回は不可抗力であると思いながら、フミルィルのお世話になっていた。
「まず、手前の方から–––豪腕のヴライ」
背が高い巨漢の名をそう呼んだ。
顔に奇妙な半面をした、鬼のような男。
漂ってくるのは殺気のみ。
剣呑で鋭利な刃物のような雰囲気だ。
「八柱将の中でも特に帝を狂信的なまでに崇拝する者であり、その武は無双を誇る豪傑です」
次に痩躯の男を指差す。
「聖賢のライコウ–––武術の腕は不明ですが知略による指揮力により常勝無敗を誇っており、左近衛大将のミカヅチ様の兄者だとか」
最近、白楼閣で見た娘の友達アトゥイという娘によく似ていた男を指した。
「溟海のソヤンケクル–––シャッホロの皇でありながらヤマトの海に関してを一任されている人です。アトゥイ様のお父様ですね」
次に指したのは八柱将の中でも年長らしき者だった。
「楽土のオーゼン–––荒地を開墾し國土を広げたことで皇と認められた御方です。クジュウリの皇でルルティエ様のお父様ですね」
次に指したのは特徴的なところのない影が薄そうな男。
「調弦のトキフサ–––目立った武勲はありませんが身の丈を越える十人張りの強弓を自在に扱えるらしいです」
次に胡散臭そうな青年を指した。
「影光のウォシス–––八柱将の実質的な大老で纏め役のようなところがあるとか。謎多き方ですが帝の信頼だけは厚いらしいですよ」
と、そこで説明は終わってしまう。八柱にしては六人しかおらず、二柱くらい足りない気がするが何か用事でもあるのだろうか。姫殿下の聖誕祭よりも大事な用向きが。
「あと二人は?」
「此処にはいない鎮守のムネチカ様と仮に八柱将の位を預かっているオシュトル様ですね」
「あぁ、そういえばオシュトルは兼任だったか」
「前まではデコポンポという将官様が八柱将を賜っていましたが、度重なる失態により廃名されたらしく今ではただの将に戻っているとか」
「ふむ、それでムネチカとやらは?」
「女性であらせますので行幸の衛護を成されているかと」
「ほう、女の将か」
カルラやトウカのような武士を見ていると珍しいことではないのかもしれない。女性とだけあってフミルィルが口を閉ざし、代わりにクオンが補足説明をしてくれたがフミルィルは不機嫌そうだった。
「ヨミ様、ムネチカ様が気になりますか?」
「ん、いや、何を拗ねてるんだ?」
「他の方と比べて女の方とあって反応が違いましたので」
フミルィルの不機嫌は俺が女の将軍に関心を示したことにあり、どうやら妬いているらしい。頰をわざとらしく膨らまして此方をジッと見つめていた。
「それにしても随分と詳しいんだな」
「ヨミ様のお役に立つためならどんなことでもしますから」
「そうか……」
どう言い返せばいいか判らず、目を逸らせば聖廟への道を御列が迫っていた。神輿の前には女将軍の姿があり、神輿の左右にはオシュトルとミカヅチ両名の大将が控えていた。
神輿は前を通り過ぎ、やがて聖廟の前で重鎮達に迎えられる。神輿が降ろされ出て来たのはまだ幼い少女のような者。その顔はベールに包まれており、ご尊顔を拝することは叶わず。
「…ん…?…重要なことを忘れているような…」
皇女殿下のシルエットを見て何処かで会ったかのような錯覚に見舞われる。そう、自分はあの姿を知っているはずだ。何故かそう思えて仕方ないのだ。
「まぁ、気のせいだろう」
◇
聖誕祭から数日後。昼食を皆で食べた後の事である。詰所の襖を開けて暇を潰そうかと思っていたら、既に先客がいたのだ。
「ふんふ〜ん♪」
鼻歌を歌いながら書物の頁を捲り、傍にお菓子と酒瓶を置いて寛いでいる少女が。それも見た事はない相手で、だが一見その姿が姪に酷似しており困惑してしまう。
「……」
呆然と立ち尽くした自分の前で姪の姿をした獣耳娘。少女はだらしなく寝そべりまるで自宅のように振る舞う始末、姪は少なくともそんな酷い生活はしていないし、遊びに来た時は逆に世話を焼かれるくらいで面影など殆どないのだが、本当に容姿だけは酷似していて言葉だけが出てこなかった。
–––まさか。
それも束の間、一つの予想がされる。いや、正確には予想でも予感でもなく事実であるのだが、俺はそれを考えたくもなかったのかもしれない。目の前にいる存在のことを。
聖誕祭の時にも気付くべきであった。皇女殿下とは帝の娘であり、それ即ちやつの娘である。この可能性に思い至らなかったのは複製品を造るという発想が自分には欠けていたからだ。
「どうしたヨミナ、部屋に入らないのか?」
ちょうどそこに現れたのはハクである。
襖の前で立ち尽くす自分の背中に声を掛けてきた。
背後には皆が揃っていた。
最近、仲間になったキウルにアトゥイと勢揃いである。
「なぁ、ハク……あれは一体なんだ」
「何って……うぉ!?」
姪、に似た何者かを見てハクが驚いた声を上げた。だが、あの姿を見て合点がいったのか俺を見ると平然と答えを口にするのだ。即ちあれは誰であるのか。
「……帝の娘、ってことになってる。名はアンジュだ」
「デコイ、か」
「あぁ、義姉さんと同じくな」
姪の偽物改め、ヤマトの皇女殿下アンジュ。今のあいつに妻の類はいないらしく、それならば娘がどうしているのかという疑問は愚問であろう。帝は自分の娘さえ複製した。その事実に頭が痛くなってくる。
「おぉ、待ちかねたぞ。お主が叔父上殿か」
頭痛のする頭を抑えていると少女が此方に気づいた。呼称が不穏なことになっているが気にしない方がいいだろう。気にしたくはないが、無視をしたいが、義兄は何を考えているのか俺の外堀を埋めようとしているような気がする。これもまた自分を帝都に縛り付けるための鎖か何かのつもりであろう。
「お前も大変だな」と他人事のようにハクが呟いた。
「残念ながら俺はお前の叔父ではないぞ」
いくら遺伝子的には姪とはいえ、事実関係を否定しておく。心苦しいが義兄とはいえ心を許したわけではない。
「ハクよ、この者は叔父上ではないのか?」
「あー、なんていうかなぁ……叔父であってるんだけど。ほら、ツンデレってやつだ」
「ぶっ殺すぞおまえ」
ハクの言い分に思わずドスの効いた声というやつが漏れる。触るのも嫌なので首を掴む、という事はないがその代わりに最大限に殺意を声音に混ぜてやった。
「なるほど、叔父上は恥ずかしがり屋なのじゃな」
「はぁ……もういい」
帝がそう言えばアンジュにとって俺は叔父ということになってしまうのだろう。本人が否定しても、父である帝の言葉は疑いようがないというわけか。
「それはともかくだ。何故、こんなところにいる」
出来るだけ姪に似たアンジュには関わりたくないためぞんざいに扱う。とはいえ、姿が似たアンジュを相手にぞんざいに扱う事自体心苦しく平静をよそおうのは至難の技だ。
あぐらをかいて座り直したアンジュ、しかし答えを聞く前に少女はわがままを口にした。
「そんな硬いことを言うな叔父上殿、お代わりを所望するのじゃ」
「お代わり……?」
アンジュのわがままを耳にしてクオンが目を凝らす。正確にはアンジュの傍に転がる空の酒瓶とお菓子の器を見て、みるみるうちに顔が青くなっていく。
「今日のおやつにそれってばとっておきのハチミツ酒!?」
我が娘の喉から金属を鋭利なもので引っ掻いたような悲鳴が上がり、空っぽになった酒瓶を大事なものように拾い上げると次第に瞳を湿らせると大粒の涙が溢れ出す。
「割って飲むものなのに……うぅ……それに此処では滅多に手に入らなくて……ぐすっ……楽しみにしてたのに……」
余程ショックだったのか蜂蜜酒が。号泣し始めたクオンを見るにその悔しさがまるで自分のもののようだ。思わずその頭に手が伸び優しく撫でながら、目尻の涙を指で拭う。
「あらら、クオンはんがこないなるなんてなぁ……酒の恨みは恐ろしいえ」
他人事のように言っているアトゥイだが、本当に気の毒だと思っているのだろうか。聞けば全員が姫殿下だと知っているらしい。表立って折檻などすれば首が飛ぶ。誰も説教をする者がいなかった。ハクの立場なら可能なのだろうが、厄介事は御免とばかりに傍観しているのだから性質が悪い。
–––ならば自分がやるしかないか。
常識というものを教えてやらねばなるまい。
流石に姫殿下といえど、傍若無人な振る舞いは導かねば。
「アンジュと言ったか」
「ふぎゃっ!?」
反省する色のないアンジュの首根っこを掴む。無理やりにでも正座をさせ、居住まいを正すと立ち上がらないように額にぴたりと指を当てて押さえる。椅子に座って立ち上がれないのと同じような原理だ。
「他人の物を勝手に飲み食いする気分はどうだ?」
「う、うむ、大変美味であったぞ–––ふぎゃっ!?」
的外れな事を言っていたので尻尾を掴む。それも普段、愛でるのとは違い痛いくらいに。
「他人の物を奪うことが良いことだと思っているのか?」
「痛い、痛い!叔父上殿さては女の扱い方を心得ておらんな!?」
「ん?こう見えて妻は二人いるぞ」
「なんとっ!?」
寝耳に水と言わんばかりに瞳を見開く。
流石に獣耳や尻尾は愛でる。
女性を軽んじて扱った事はないし。
大事にしていた。してきた。
–––しかし、これは折檻である。
愛でる必要はない。とはいえ、殴るビンタの類は嫌いなので尻尾を掴むことにした。尻尾は敏感らしいからちょうどいい罰になるだろうと思ったからだ。
「悪い事をしたら謝罪しろ」
「よ、余は天子アンジュじゃぞ!い、いくら叔父上といえどこのような暴挙……」
「反省しないと大変なことになるぞ」
「ふにゃぁ!?」
掴んだ尻尾を今度は撫で回す。付け根から先端にかけていじらしく、耳も内側からしっかりと細部に至るまで弄り倒す。時に自分の愛撫は随分と気持ちが良いらしくフミルィルも絶賛してくれている。ただやり過ぎた時は過剰なまでに快楽に溺れてしまうらしく、辛くなることも暫しあるとかでユズハに怒られたこともあるのは余談である。それ故に尻尾や獣耳に対する愛撫は巧みであると自負している。念のためを言っておくと決してやらしいことではない。夫婦や恋人でしか尻尾や獣耳には触らないらしいが自分には関係ない話である。
「お、叔父上…こ、これは…ふにゃ…やめ…」
そんな愛撫を受ければどうなるか。
ご覧の通りご満悦である。
羨ましそうなフミルィルとヨハネ、ルルティエの視線を他所に尻尾をいじめ倒す。
正座をしながらで効果は絶大だ。
次第に身を捩り辛そうにアンジュが突っ伏した。
足の痺れが回ってきたのであろう。
「姫殿下の尻尾を……あんな風に……」
「気にするな。必要な躾だ」
「じゃ、じゃあ姫殿下の叔父というのは……」
「忘れろ。アンジュ姫殿下のおままごとに付き合ってやっているのだ。設定だ設定」
帝の出方によっては平穏は危ういがその場凌ぎにはなっただろう。金髪の美少年が腹を抑えて蹲っていたが、その横でネコネはいい気味だと呟いていた。
「鬼畜やなぁお兄さんも」
「ねぇ、ヨミ……尻尾抑えておいてね」
阿鼻叫喚の地獄にやっとクオンが正気を取り戻したらしく、ふらふらとした足取りで歩み寄ってくる。アンジュの額に尻尾をしゅるりと巻きつけていく。それのなんと羨ましいことか、今度ユズハにやってもらおう。
「ふぎゃあぁぁぁ!!!」
しかし、それだけには留まらずミシミシと縄が締まるような音が部屋に響く。その発生源はクオンの尻尾で、メキメキという締め付けるような音はアンジュの頭から鳴っていた。
「悪い事をしたら御免なさいはッ?」
物凄い剣幕に俺は尻尾を離す。ユズハにはあのオプションは無しにしてもらおう。
そんなことを思っている間にも姫殿下の頭は締め付けられていく。きっとこれが殺人事件ならば絞殺事件として片づけられただろう。怒りに身を任せているように見せて、その実死なず気を失わない程度に加減しているのだから性質が悪いのか、手加減してやる理性があるのか悩みどころであるが。
「クオン、一旦やめろ」
「そうやぇクオンはん、その辺にしといた方がええよ」
それでもクオンはやめない。
「緩急をつけた方が辛いぞ」
仕方なくそうアドバイスするとシュルリと尻尾が解かれた。
「まぁ此処はウチに任せるえ。こんなこともあろうかとウチがとっておきのお酒を隠しておいたんよ。皆で飲んで仲直りするえ」
アトゥイはクオンを宥めるようにそう言いながら飾り棚に近寄る。その棚の縁に手を掛けるとスライドして奥から隠し棚が出て来た。どうにも見覚えがある仕掛けだ。
心当たりのままにハクとキウルに視線を向けると案の定、特にキウルが判り易い程に動揺していた。ハクは俺に向けて「言うなよ」と視線で圧を掛けてくる。
「あれ〜、ないえ〜。ウチが隠しておいたとっておきが……」
このままでは犯人はアンジュになってしまうであろう。確かに厳しく当たったが、それはアンジュに非があるのは明白だったからで、ハク達の弁護をするつもりはない。それに自分にも罪の一旦はある。
一番の容疑者に空虚な瞳を向けたアトゥイが立ち上がり、クオンと伴って折檻のために近寄ったところを遮る。最大の脅威であるアトゥイとクオンを前にして俺の口を塞ぐのはもう既に不可能だ。
「待てアトゥイ。その戸棚の酒を飲んだのはウコン含めた男衆だ」
ぐりんとアトゥイの顔がハクとキウルに向いた。
あぁ、ああ–––とキウルは嘆くように呻いている。
「……それ、本当かえ?」
「なっ、裏切ったなヨミナ!」
「止められなかった自分にも責はあるがアトゥイの大事な酒を飲んだのはハク達だ。クオンの酒はともかくその件で姫殿下を責めるのは間違っているのではないか」
「そうやなぁ。……ありがとなお兄さん」
ゆらりと俺の隣を素通りするアトゥイ、どうやら俺の罪は許されたらしい。
「お、おい、アトゥイ?何故ヨミナは許すんだ?」
「そんなの決まってるえ〜。ヨミナのお兄さんはお酒が好きじゃないのに飲むはずがない。止めたのも本当やろうけど、力及ばずという事はお兄さんの知らないところで飲んだんやろ?」
「……」
ハクは返す言葉もなく黙り込んでしまった。
キウルは返答する余裕さえないようだ。
ルルティエやクオン達は肯定してくれている。
ネコネは呆れた顔で静かに頷いて、冷ややかな目で残りの男を見た。
確かに飲んだとこは見ていない。しかし、ハク達も反論しないあたり飲んだ事は事実なのだろう。
「うふふふ……あはははっ!」
「アトゥイ、殺すなよ」
「生きたまま永遠に後悔させてあげるえ!」
うん。ならばよし。
阿鼻叫喚の地獄に男子二人の悲鳴が加わった。
義弟に構いたい帝と関わって欲しくないヨミナの図。