ただいま峰田で奮闘中。   作:とろろ~

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オリキャラ矢吹君が苦手な方はバックをしてね。
濃く描いてはないけどね。
次回が少し真面目な回です。


17話

どうも、こんにちは。峰田実になった青年Aです。

 

やって来ました!超名門『雄英高等学校』。

入口にも、しっかりと立て看板に『雄英高等学校 入学試験会場』と書いてある。間違いなく原作にあった雄英である。

 

何とも感慨深い。これまで本当に

 

「おい、早く受付済ませて受験場に行けよ。」

 

・・・もうちょっと浸らせてくれよ。峰田父上。まぁ、いっか。行ってきますでーす。

 

「おう、頑張れよ~。」

 

視線を自分に会わせず、一切気合いが入らない声で見送る峰田父上の姿に、いつも通り過ぎて、不覚にも何処かで安心してる自分がいた。

たぶん自分でも分からないところで緊張していたのだろう。少しだけ父上の存在に感謝をしよう・・・と思ったのだが

 

「ふむ、最近の学生は発育良いなぁ。おお!あれなんてもう・・・」

 

という声さえ届いて来なければね。

 

本当にいつも通り過ぎて何も言えない・・・が自分は携帯を取り出し、峰田父上の写メを撮って『ある所』にメールを送っておいた。

 

言えないだけで、行動は起こせます。これできっと後でご褒美が貰えるだろう・・・峰田父上がね!!やったね父上!!帰るのが楽しみだね!!

 

さて、まずは午前中のペーパーテストを頑張りますかね!!

 

 

 

 

 

もう無理ィィ。超疲れた。

 

ペーパーテスト、正直舐めてた。流石に偏差値75!って感じですわ。マークシートのテストだったから、解らん問題は鉛筆コロコロでしたわ!

 

「どうだった?」

 

あ、矢吹。

 

「流石に雄英って感じだったね。難しかったよ。」

 

だな。途中から鉛筆コロコロしてた。

 

「そっか。でも峰田君ならきっと受かってるよ。」

 

お前のその変な信頼は何処から来てんだよ。

 

などと談笑しながら次の試験の説明会に向かう。

 

 

さて、現在はホール型のデカイ部屋にいます。ここではこれから始まる実技試験の説明が行われる。

そして、その説明をするのは当然この人!

 

「今日は俺のライヴにようこそー!!エヴィバディセイヘイ!!」

 

ボイスヒーロー『プレゼント・マイク』である。ちなみに毎週放送されている彼のラジオは勉強する時に聞いております。最高に面白いですよ。自分なにげにファンです。お会い出来て光栄です!

 

「こいつぁシヴィー!!受験生のリスナー!実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!!アーユーレディ!?YEAHHHH!!!」

 

「イエーーー!!」

「み、峰田君?!落ち着いて。」

 

はっ!ついノッてしまった。すまん矢吹。

 

矢吹に謝り、周りを見ると何てことでしょう皆さんに見られてます。お恥ずかしい。

 

「ハーッハッ!受験番号3710君!俺はノリのイィ奴は好きだぜ!ありがとな!じゃあ、説明すっぜ!入試要項通り!リスナーには・・・」

 

その後のプレゼント・マイクの説明は漫画通りの説明だった。

 

簡単に実技試験のルールを言うなら

 

①道具の持ち込みは自由

 

②1p(ポイント)、2p、3pの仮想ヴィランがいるので、それを倒してポイントを稼げ!

 

③0p(ポイント)の仮想ヴィランもいるが所謂『ギミック』の扱いである。気にせずポイントのある仮想ヴィランを倒すのが良いだろう。

 

④他人への攻撃禁止。ヒーローがする行為ではないからね。

 

とのこと。うーん、本当に漫画で読んだ通りで助かります。ちゃんと、同じ中学同士が協力出来ないように別会場になるくらいかな。その説明のおかげで、矢吹がなぁ

 

「み、峰田君と初の共同作業が出来ないっ・・・て」

 

と、ショックを受けている。同じ中学同士で協力させないように会場を別にするのは当然でしょうに。全く何でショックを受けてるのか、わけがわからないよ。

 

 

「最後に我が“校訓”をプレゼントしよう。更に向こうへ!!“Plus Ultra”!!それでは皆、良い受難を!!」

 

と言ってプレゼント・マイクは締めた。

 

 

せっかくカッコ良く締めたのにも関わらず隣の矢吹が未だにブツブツと何か言っている。

 

おーい、矢吹ー。行くぞー。

 

「峰田君と・・・峰田君と・・・」

 

・・・しかたねぇなぁ。おい、矢吹!

 

「え?ぶっへぇ!!」

 

とりあえず叩いておいた。

 

「な、なんで?!」

 

気合い注入だ。目が覚めたか。

 

「気合い・・・注・・・入・・・注入だなんてそんな」

 

今一瞬、尻が・・・気のせいだよな。うん、気のせいだな。

 

「ありがとう峰田君。少しふらつくけど、目が覚めたよ。」

 

そうか、良かったよ。ところで矢吹、前から気になってたが、お前って戦いなんて出来るのか?

 

正直、初の友人がロボ相手に戦って病院行きなんてことになって欲しくはない。体育などで動きが良いのは知ってはいるが。

 

「道具さえあれば、そこそこね。今回の試験は持ち込み自由だからね。持ってきたんだ。」

 

矢吹は背中に背負っていたバッグを降ろして中を見せてくれた・・・が、よく分からないものがいくつも入っていた。

 

「これは人間台のロボットなら壊せるテーザー銃。あとそれのマガジン。あとは罠用に地雷。あ、でも電子機器類が壊れる地雷でね、もちろん人体には影響の無い特殊使用だよ。こっちのケースには峰田君のお宝写し・・・じゃない。間違えた。元気を出すための携帯物だよ。」

 

そうか。準備万端だな。俺は携帯食料だけって、あれ?今なんて?

 

「ん?何が?」

 

・・・まあ、なんてキラキラした目でしょう。純真無垢ですね。こんな表情をする奴が峰田の何かを持ってるはずがないよね。

 

と思い込み、感情を沈めました。これ以上何かを聞いたら地雷を踏む気がしてならないからです。地雷を持ってるだけにね!

 

そんな物を見せてもらいながら歩いてたら、もう実技試験会場に行く前の別れる道の前まで来ていた。

そこで自分は矢吹に拳を出す。だが矢吹は拳を出さない。

 

「えっと、何?」

 

わけが分からないそうです。出した拳が寂しい限りです。

 

普通こうしたら拳を合わせんだよ。『お互い健闘しようぜ。』のためだよ。

 

「ああ、なるほど。うん、頑張ろうね。」

 

やっと矢吹も拳を出して、拳同士を合わせた。

 

 

 

さて、行きますか。

 

「あっ、そうだ峰田君!」

 

なんぞ?

 

「試験が終わって数日は暇になるでしょ?その間に二人っきりで卒業旅行に行かない?」

 

何故恥ずかしそうに赤い顔をしながら旅行に誘うのか・・・旅行か。楽しそうではあるが・・・自分は、こう答えた後で全力疾走で試験会場に向かった。

 

「二人っきりは絶対に断る!!」

 




全然濃くなかったでしょ?

矢吹君が少しおかしな方向に向かってますね。
次回実技試験を行います。
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