神と時間の支配者   作:憲彦

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前回の話は自分を殺した神の頼みを二つ返事でOKする転生者と、ネタの段階でそうしようとした自分へのアンチテーゼ。


転生先での2人

つい先日、IS世界への転生を果たした2人の現在の状況。それは、

 

「あの神、次会ったらマジで消す」

 

何故初っ端からこんなに神に対してイラついているのかと言うと、憑依したからである。ISの主人公、織斑一夏に。しかも転生者と言う以外の殆どの記憶が無くなっている。覚えてる事は、相方も一緒に転生したこと位だ。

 

「つーかマジ何なんだよ。アイツのゲーム会社って、幻夢コーポレーションじゃねーかよ。しかも……」

 

自分の相方の特典、ゲーム会社の社長だったんだが、記憶の中にチラッと残っている仮面ライダーエグゼイドに出てきた幻夢コーポレーション。そして、自分の手元には『バグルドライバーⅡ』と『仮面ライダークロニクルガシャット』そして手紙。

 

「えっと、何々?『試作品のバグルドライバーⅡとガシャットだ。私の才能を形にしてみた。使いこなしてみろ。』……何で上から目線なんだよ。つか俺変身出来るのか?これ。」

 

確かに、本編では全てのバクスターウイルスの抗体を持つ者にしか変身は出来ない筈だったのだが……

 

「普通ゲーマドライバーからだろ。」

 

ボヤきながらも、腰にバグルドライバーⅡを巻き、ガシャットのボタンを押してみた。

 

『仮面ライダークロニクル』

 

「起動は出来るのか……」

 

『ガシャット!』

 

「えーっと次は、横のボタンを押す?」

 

『バグルアップ』

 

『天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は極まれり!』

 

変身をすると、黄緑と黒を基調とした姿で立っていた。身長も成人男性位までに伸びている。

 

「マジかよ……」

 

本当に変身できて、言葉を失っているとき、自分の携帯にメールが入ってきた。一緒に転生した相方の様だ。

 

『手紙に書き忘れたけど、そのガシャットとバグルドライバー試作品だから、使いすぎると爆発するよ。(@ ̄□ ̄@;)!!巻き込まれない様に気を付けて(笑)壊れたら新しいのあげるからo(*≧∇≦)ノ

 

PSこっちではクロトって名乗ってるよo(*⌒―⌒*)o』

 

「何でメールだとテンション高いんだよ。つか文気持ち悪。」

 

メールだとテンションが残念な事になっている友人に引きつつ、内容を理解したのですぐに変身を解除して必要最低限の変身は避けるようにした。が、いつでも使えるようにバッグの中に入れている。

 

「まぁ良いや。とっとと飯作るか。後は人目につかない場所を探すとしよう。ガシャットの力を試す必要がある……」

 

現在彼は小学生だが、考えてる顔が完全に大人だ。人に見られたら何と言われることやら……。

 

「暫くしたらあのバカに会いに行くか。てか何でアイツだけ大人なんだよ。」

 

転生してから少し後に2人は会ったのだが、一夏に憑依したこちらは小学生、相方のクロトは高校を卒業していた。たまにパソコンで会話をする変り者になっていたが。当然頭を抱える結果となった。




とまぁ、こんな感じで今回は進みます。多分これ完結できるな。(確信)

あ、他の仮面ライダーは居ませんよ。一夏だけです。変身アイテムはクロトが個人的趣味で作っただけですよ。

音声ちがう所があったら誤字報告までよろしくお願いします。

次回もよろしくお願いします!感想、評価、活動報告も頼みます!!

次回、原作で言うモンド・グロッソでの誘拐。
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