今日紹介するのは、未来のウルトラ戦士「ウルトラマンギンガ」です。
スパークドールズと言われる手の平サイズの小さな人形を使い、ギンガスパークにリードさせ変身すると言う一風変わったウルトラマンです。
体中に付いてるクリスタルにはプラズマスパークの膨大なエネルギーが入っており、繰り出される技1つ1つが強力な攻撃力を持っています。
未来から来たウルトラマンと言うのは、ウルトラマンギンガ最終回で判明。ダークルギエルによって一度倒されますが、タロウの助けで復活。月面にてルギエルを撃破します。
ギンガ以外にも、スパークドールズをリードすればどんな姿にも変身可能。怪獣でも他のウルトラマンでも。
因みに、声を当てた方はギンガとルギエルで共通して、某銀髪天然パーマの侍役をしている有名声優です。
そしてギンガの相棒、地底世界の住民「ビクトリアン」の勇者、ウルトラマンビクトリー。最初は地上人が信用なら無いと言うことで、ギンガS第1話でレットキングを退けた後にまさかのマジ喧嘩。第2話のAパート前半までだったかな?ビクトリアンの長に止められますけどね。
彼にはシェパードンと言う怪獣の相棒が居ます。シェパードンの力を宿した武器、シェパードンセイバーの斬撃は恐ろしく強力です。
最大の特徴は、怪獣の力を右腕に宿すことです。各怪獣の得意技や特性を自分の物とし、ギンガと共に沢山の怪獣を倒してきました。
映画「ウルトラ10勇士」では、ゼロ監修のもとエタルガーを倒すために修行。合体系チートラのギンガビクトリーとしてパワーアップします。
この映画で何故ノアがネクサスとして出たか。個人的な考えとしては、この映画の主人公はギンガとビクトリー。主人公以外のチートラ化は控えたかったのでしょう。サーガも同じ理由だと思います。もしくは予算的なリアルな話とか。作品の趣旨と予算を無視して良いと言ったら、「エタルガー超逃げてー!」になります。スタッフに救われたな。
ウルトラファイトビクトリーでは、ヒカリから授かったナイトティンバーでビクトリーナイトへと変身します。黒い体色から青色に変化。個人的には好みなデザインです。
タッグトーナメント初日。結局一夏はデュノアとタッグを組んで出場。保健室での1件から、1日ごとにテンションアップのメダルを使い、何とかここまで持たせてきた。
そして、第1回戦の対戦のカードが
『織斑一夏&シャルル・デュノアVSラウラ・ボーデヴィッヒ&篠ノ之箒』
因縁浅からぬタッグ同士が最初の対戦となった。これを見た一夏は、残っていた2枚のテンションアップのメダルを一気に使った。明日からどうするつもりだ?
「えっと……その、ゴメン……」
「謝るな。もうメダルが無いんだ……」
この状況を作り出した原因は自分にもある。イヤ、8割方デュノアのせいだ。責任を感じて少し気まずくなっている。2人の居るピット内の空気がだ。
まぁここでダラダラしてたら観客、その他関係者に申し訳ないと思ったので、アリーナへと出ていった。
「初戦から貴様とはな。待つ手間が省けたと言うものだ。」
「そうか……」
さっきテンションアップのメダルを使ったと言うのに、もう効果が切れ始めた。これ以上テンションが下がると、一夏のキャラが変な方向へと崩れる事だろう。テンションを上げるもの、もしくは癒しとなるものを与えたい。
『では、両ペア規定の位置まで移動してください』
(帰ったら縫い包みに埋もれよう……)
訂正。既にキャラが変な方向へと崩れていた。しかし何故縫い包み?確かに、一夏の部屋には幻夢コーポレーションから乱獲してきた縫い包みが沢山あるが、その状況が想像できない。
『試合、始め!!』
「デュノア。箒の相手をしろ」
そう言うと、一夏はラウラの居る方向まで歩いていった。テンションとキャラはおかしくなっているが、実に余裕そうだ。
そして、デュノアは一夏に言われた通りに箒の元へと向かった。
「良いの?こっちは中距離型の機体だよ。刀だけで大丈夫?打鉄にも飛び道具は付いてる筈だよ。」
「銃火器の類いは苦手でな。5メートルでも当てられる自信が無い。だが、苦手なタイプ相手だからと言って、勝てない訳ではない!」
「え?ウソォ!?」
箒本人は射撃には自信が無いと言っている。ならば必然的に刀で戦うことになる。その為、突っ込んで来ることは予想できる。しかし、
「イグニッションブースト出来たの!?」
「練習した。(確か後は、PVPは偽の情報を掴ませるんだったな……)」
PVP、プレイヤーVSプレイヤーの場合おいて、お互いのステータスなどが分からない状況では、相手に掴ませた偽情報の数で勝敗が左右する。
分かりやすく例えれば、炎属性の攻撃が苦手だが、無理矢理耐えて効かないことをアピールしたり、逆に光属性の攻撃は効かないが効果があるように見せたりと、偽の情報を多く掴ませれば掴ませる程、勝つのは簡単になってくる。
これはゲームでの基本戦略だが、鈴から聞いて学んでいたようだ。現に箒も打鉄に対して、と言うより箒に対してはナイフ等での接近戦は意味が無いが、苦手な振りをしたり、本来なら無視するレベルの威力であるアサルトライフルの攻撃を強引にシールドで守ったりと、程よく偽の情報を交えてる。
「もしかして、中距離戦とまでは行かないけど、接近戦も苦手?」
「バレたか……」
「バレバレだよ」
「実は最近部活をサボってしまってな。IS訓練以外はずっと素振りをしていた。その間に鈍ったようだ。」
これはウソ。デュノアは上手く引っ掛かってくれたようだ。確かに最近は素振りなどの1人で行う練習が多かったが、対人戦は全くやっていない訳ではない。
「両方苦手か……。なら、ボクは自分の得意分野で行くよ!」
そう言うと、ショットガンとグレネードランチャーを呼び出し、少し距離を取ろうとした。
(来た!)
「ッ!?」
デュノアの取り出したグレネードランチャーが弾丸によって弾かれた。箒だ。箒が撃って弾いたようだ。
「撃てるじゃん!!」
「撃てないとは言っていない。5メートル以上離れても当てられる自信が無いだけだ。」
確かにまぐれな感じはする。だが、全く頭に入っていない攻撃をされたので、一瞬怯んでしまった。その隙を箒は見逃さなかった。
「ハァ!」
「グッ!」
ショットガンを刀で打ち飛ばし、腕に付いてある邪魔なシールドを斬り落とした。それでもデュノアは頭を落ち着かせ、箒から一旦距離をとりアサルトライフルを呼び出して箒を狙い撃った。だが、
「私に、斬れない物は無い!」
「マジで!?」
高速で放たれるアサルトライフルの弾丸を、1つ1つ斬りながら進んできたのだ。どんな訓練をしていたのか聞きたくなってくる。
「デリァア!!」
「ガァッ!?ンッ!」
「これで終わりだ。」
デュノアを地面に叩き付けると、喉元に刀を突き付け、負けを認めさせようとした。
「接近戦強いじゃん。しかもあんなに防いでた弾丸を斬るなんて……」
「最近接近戦の訓練をしていないと言うのはウソだ。アサルトライフルの弾も本来なら無視する。鈴に言われてな~。PVPでは偽の情報を掴ませれば勝てると。」
「じゃあ、5メートル以上の射撃や接近が苦手なのも全部……!」
最初から自分に有利と思われてた試合だったが、接近が苦手と言うアピールや5メートル以上の射撃には自信が無いと言う言葉を鵜呑みにして頭から可能性を消したこと、全く意味の無い攻撃を繰り返し、箒の演技に騙され逆にペースを掴まれていたことに今気付いた。
「最初からグレネードランチャーを撃たれていたら勝ち目は無かったが、お前はアサルトライフルを使った。第2世代の中では最高の防御力を待つ打鉄には最悪手だったと言うことだ。……早くコールしろ。勝ち目の無くなった人を斬りたくない。」
確かに、誰の目から見てもデュノアには勝ち目は無い。シールドエネルギーもそこそこ持っていかれている。ここから巻き返すのはほぼ無理だ。
だが、それは逆転すると言う行為に限りだ。
「箒。君も1つ行動を間違えてるよ。」
コロコロコロ
「ん?ッ!?手榴弾!!」
ドカァーン!!!
「ガハァッ!はぁ……はぁ」
「逆転は無理でも、引き分けには出来るよ!」
隠し持っていた手榴弾×3を使い、自分ごと爆発したようだ。所謂自爆テロ。本当にとんでもない事を考え付くな。デュノアの行動により両者シールドエネルギー0。引き分けとなった。よってどちらのタッグが勝つかは、自分達の相方しだいだ。
今回はここまで!箒を強化してみました。戦闘能力だけではなく、頭脳と精神も。
次回もお楽しみに!感想、評価もよろしくお願いします!!
―See you Next game