神と時間の支配者   作:憲彦

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こちらではお久しぶりです。久しぶりにこのコーナーから!

『憲さんのウルトラマン大紹介』

今日紹介するウルトラマンは、帰ってきたウルトラマンこと、ウルトラマンジャックです!

光の国、M78星雲のウルトラ警備隊の隊員で、ウルトラ道場の先生で、光の国への帰還後は宇宙警備隊地球課長に就任したウルトラマン。聴力が優れており、200キロ先の針が落ちるおとも拾えます。何のために?

趣味は登山。父親はウルトラ科学技術局長官。母親は宇宙情報センターに勤めています。妻がおり、なんとウルトラの母の妹です。

実はジャックは、劇中では一貫して「ウルトラマン」として扱われており、企画段階では初代ウルトラマンと同一と言う設定でしたが、途中で諸々の理由があり変更されて、別のウルトラマンになりました。この作品のウルトラマンは一般的に「新ウルトラマン」「新マン」「帰りマン」「ウルトラマン二世」と呼ばれます。

技は初代と同じスペシウム光線や八つ裂き光輪の他に、流星キックやシネラマショット等があり、ウルトラブレスレットと言うセブンから与えられた万能武器があります。あの腕輪ですね。槍やブーメランとして使われます。槍の腕はゼロ以上に強いです。しかし、あまりにも多様し過ぎた為、ブレスレットが本体と言われます。

初代と見分ける方法はいくつかありますが、1つは登場バンクの違い。(詳しくは言いません)2つ目は容姿。パッと見は一緒です。これを瞬時に見分けられるかがウルトラファンとそれ以外の境界線かな?相違点はジャックは赤いラインが二重になっていること。当時の自動車に多く見られた特徴らしいです。後はズボン状のライン。初代は半ズボン。ジャックはビキニパンツです。そして最大の見分けポイントがスペシウム光線です。公式には同等の威力らしいですが、作品を見ると「初代より弱くね?」となります。発射ポーズも、初代は前傾姿勢になり叩き付ける感がありますが、ジャックは直立に誓い体勢で放ちます。

因みにジャックとは不特定多数と言う意味があります。皆さんご存じの、ロンドンを騒がせた最大の殺人鬼「切り裂きジャック」のジャックは、性別はおろか正体も分かっていないためジャックと呼ばれているそうです。事実確認はしていないので鵜呑みにはしないで下さいね。

ジャックでの融合シーンは、最近ジードでも使われました。その時はゼロでしたけど。

あ、紹介がこれだから、次回の予告も……


天災の前の静けさ

「何でこんな朝早くから……」

 

「距離があるんだから文句言うなよ」

 

今日は1年生最大のイベント、臨海学校の日だ。しかし、いつもお世話になっている旅館とIS学園の距離はかなりあるのだ。その為、起床時間は午前4時30分。出発はその15分後だ。

 

なので、普段朝食終了時間直前まで眠っている鈴はとても眠そうにしている。と言うか半分寝ている。因みに簪も朝は弱いので、既にバスの中で夢の世界へGOしている。

 

「ゲームや目が覚めとるときだと、恐ろしく強いけど」

 

「朝にはスゴく弱いんですね」

 

「ちゃんと寝ているのか?」

 

デュノアとオルコットの言う通り、目が覚めている鈴はゲームでも現実でも恐ろしく強い。もしかしたら国家代表とも渡り合えるのでは無いか?と言えるくらいにだ。しかし、そんな鈴でも朝にはめっぽう弱い。少しフラフラしている。

 

「昨日の夜、久しぶりにモンハンやって、1人で全クエスト周回してたら次の日になってたのよ……」

 

「ゲームの時間ぐらい守れよ。ラウラを見習え」

 

ラウラは午後8時30分~午前5時まではゲームをしないことを決めている。決めたのはつい最近だ。ゲームのスキルを上げたくてやり込んでいたら、皆のお姉さんの千冬に盛大にお説教を食らったのだ。

 

それ以降は制限時間は無いが、ちゃんと時間を割りきってやっている。まぁ、その分普段プレイする時間は大幅に増えたがな。

 

「まぁ、やりたいのを我慢して、その欲求を乗り切った後にやるゲームは最高だからな!今ではその感覚がクセになっている!」

 

「今のは聞かなかったことにする……」

 

ちょっとだけラウラが危ない方向に進んでいる様な気もする……まぁ本人が楽しんでいるから誰も止めはしない。

 

そんな会話をしていると、バスの発車時刻になった。バスは組ごとに乗るバスが違うので、鈴はここで別れた。チラッとしか見ていないが、バスの席に着いてすぐに爆睡したのが見えた。

 

バスに乗ると、一夏達は後ろの方で固まって座っている。現地に着いたら何をするかや、海の家で何を食べるかを話していた。しかし、その間ラウラはつい最近買った3つのスマホを使って一気に遊んでいる。何故3面でプレイ出来るのだろうか……

 

そんな感じでバスの中で時間を使いきると、旅館に着いて自分達の部屋に向かっていった。一夏の部屋はまさかの教員部屋。しかも千冬と真耶の部屋だ。おかしくね?何で二人と同じ部屋なの?

 

「はぁ……(今夜は眠れそうに無いな)」

 

「溜め息を吐いてないで、早く海に行ってこい」

 

「あぁ。分かってる」

 

この前通販で買った水着を持って、部屋を出ていき着替えた。海に向かう途中の道で、箒が岩に突き刺さった何かを見ているのを見付けた。

 

「ん?どうした?」

 

「あぁ一夏か。イヤこれが刺さっていてな」

 

箒が指をさした先には、下手な字で何か書かれた看板と、何かの耳の様な物があった。

 

「漂着物だろ」

 

「だな。行こうか」

 

「あぁ」

 

更に沖の方では何か白衣らしき物が漂っている。まぁそれも漂着物だろう。どこの誰の姉かは知らんが、白衣を来て海に入るような天災はいない。そんなの変態ぐらいの物だ。

 

海岸では、もうほとんどの生徒が集まって遊んでいた。ネットを張ってビーチバレーをするもの。海の深めの場所を使って全力で泳ぐもの。海の上を走るもの。本当に様々な人がIS学園にはいるな。

 

「あ、一夏と箒来てたの?」

 

「ついさっきな。岩場で変な物見付けてしばらく観察してた」

 

「変な物?あぁ、耳みたいな物体の事?」

 

鈴もそれを見たようだ。当然無視してきたけどな。先程見付けたものについて話していると、そこに水着に着替えたデュノアとオルコット、ラウラ、簪が現れた。ラウラ以外は全員水着を新調している。

 

「自然といつものメンバーになったな」

 

「何か、最近これじゃない方が不自然に思えてきましたわ……」

 

「そうだね……まぁ、早く泳ごうか!!」

 

「うん。そうだな!」

 

「ちょっと待った!!」

 

鈴と一夏以外のメンバーが、目の前の海にテンションが上りそのまま走って向かおうとした。だが、突然それを鈴が止めた。

 

「何?」

 

「名人どうかしたのか?」

 

「あんたらねぇ~。ちゃんと準備体操しなさい!海で脚ツったらどうするの!?」

 

至極ごもっともな理由です。確かに海の中で脚をツルのは危ない。助けてくれなかったら海の藻屑なってしまう。流石にそれは笑えないので、全員鈴の言葉に従い、準備体操を始めた。しっかり解したので、ツル心配は無いだろう。

 

一夏も泳ぐために海に入ったが、海水に浸かった瞬間に泳ぐ気力が失せたのでプカプカ浮かんでいる。

 

「一夏、何をやっているんだ?」

 

「箒、海水っていろんな物を奪っていくんだな~」

 

「何を言ってるんだ?急に……」

 

「こうして浮かんでいると、いかに日頃俺達が小説バリの事をやっているんだと実感してな……途端にやる気が持っていかれた……」

 

一応これは小説だ。

 

「まぁ、疲れているのなら休むと良い。完全に脱力してしまえば楽になるぞ」

 

「それだと沈むぞ」

 

「なら浮き輪を貸してやる。ラウラのだがな。これに入って浮かんでろ」

 

箒がラウラの浮き輪を一夏にスッポリはめると、波の穏やかな沖の方へと流した。大して遠くまで行っていないので大丈夫だ。それに流されても良いように、ちゃんとヒモを近くの岩に結び付けてる。

 

「一夏何やってたの?」

 

「海にいろんな物を吸いとられて脱力していた」

 

「沈まないの?」

 

「ラウラの浮き輪をはめてる。ヒモで近くの岩に固定しているから大丈夫だ」

 

「ヒモどんだけ長いのよ……」

 

3メートルぐらいだ。ラウラがさっきデッカイ浮き輪を買って、バックに入れておいた長めのヒモを付けたのだ。何で付けたかは本人にも分からないと言う。

 

「そう言う鈴は何をしてるんだ?」

 

「この辺色んな物が取れるのよ。網持ってきて正解だったわ。お陰でほら!こんなに採れた!」

 

嬉しそうに持っている網を箒に見せると、中には貝類がたくさん入っている。普通そんなに採れるか!?と言うレベルの量が入っているのだ。

 

「まぁ、食べるなら砂抜きはしっかりするんだな……他の皆は?」

 

「ラウラと簪は少し沖で泳いでるわ。シャルとセシリアはさっき沈め合いしてたわ」

 

「物騒だな」

 

「本人達が楽しんでるなら良いんじゃない?」

 

色々と問題は見え隠れするが、それぞれが海を楽しんでいた。砂浜では、いつの間にか来ていた千冬と真耶がタッグを組んで生徒相手にビーチバレーをしていた。数の差を物ともしていない。

 

鈴はその後も貝を採り続け、箒は適度に休憩をしながら近くを泳いでいる。ラウラと簪は深い場所で素潜り。デュノアとオルコットは相変わらず沈め合い。そして一夏も自由時間終了まで浮かんでいた。




次回予告

1年生最大のイベントの臨海学校。その2日目は広大な海を使っての実習。そこに現れたのは歩く大天災、篠ノ之束。彼女が現れたとき、ハワイ沖で稼働実験をしていたISが突如暴走!見過ごせば沢山の犠牲が出る。この事態に仮面ライダーはどうするのか?そして束の目的とは?次回もみんなで見よう!

次回もお楽しみに!感想、評価、活動報告、質問もよろしくお願いします!!

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