神と時間の支配者   作:憲彦

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大した医療はしませんよ。

あ、今更ですけど、ようやくエクストルーパーズの製品版を購入しました。まさか2000円飛ぶとは……

昨日からプレイして約10時間。やっと1周クリア出来ました。イヤ~……体験版で完全に全キャラクターの動きマスターしたのに、3年もやらないと感覚鈍りますね。これからはメダル集めたり、武器を最強にしたりと大忙しです笑

このゲームをプレイするのがもっと早かったら、多分バジンのキャラはギンギラにみたいになってましたね笑

あ、感想は主人公風に言わせて貰えば「ギンギラ一番星!!」ですかね。あくまで個人的な感想ですけど。


チーム医療

ゲーマドライバーとプロトタドルクエストのガシャットを持って現れた箒。訓練を受けている者でも、ゲームエリア外では変身に耐えられない。その事から、クロトは専用機持ちのメンバーには「来るな」と伝えていた。しかし、目の前では箒がプロトブレイブに変身していた。

 

「何故……君が……」

 

「説明は後です。今は福音を!」

 

「よせ!レベル1じゃ太刀打ち出来ない!!」

 

クロトが箒を止めようとするが、箒はそれを無視して福音めがけて突っ走った。

 

『キアアアアアア!!!』

 

機械音のような咆哮を挙げながら、迫り来る箒に大量の光弾を放つ。これ以上自分に近付けない為にも必死にだ。しかし、そんな大量の攻撃も、今の箒の前には無意味。

 

「私に!斬れないものは無い!!」

 

福音から放たれる無数の光弾を切り裂き、一直線に進む。レベル1特有のジャンプ力や、2頭身の身体には見合わない機動力を駆使して近付く。

 

「ハァ!ゼリャア!!」

 

光弾を全て切り裂くと、今度は福音に攻撃を入れた。レベル1は攻撃力は当然低い。低い筈だが、第2形態移行した福音に大きな効果を出している。レベル3のゲンムやクロノスではダメージを与える事すら出来なかったと言うのに。

 

「レベル1の攻撃が……ッ!そうか!!」

 

『ガッチャーン』

 

箒を見てクロトも気付いたようだ。何故攻撃が通じているのかに。気付けば後は速い。ゲーマドライバーからシャカリキスポーツのガシャットを抜いて、レバーを閉めるだけだ。それでレベル1に戻る。

 

「お前までレベル1になって……どう言う事だ?」

 

「ゲーム内イベントだ。敵キャラに取り付かれたプレイヤーを元に戻す事が出来るのは、ゲーマドライバーを使ったライダーのレベル1だけだ。私達は福音を倒すと考えていたが、操縦者と切り離すと考えれば……一夏!援護を頼む!!」

 

「成る程了解した!!」

 

『ジャンプ強化!』

 

レベル1の状態のクロトにジャンプ力を上げるエナジーアイテムを投げ付けた。それを利用して、空中高く飛んだクロトは、ハンマーの様な武器を全力で福音に叩き込んでブッ飛ばした。ホームラン!

 

「感謝するよ!君のお陰で打開策が見えた!!」

 

「切り離した後は、福音の機能を停止させます。姉さんに邪魔なプログラムを抜き取って貰った後は、本人に返しましょう」

 

「よろしい!君の手術に乗ろう!あ、でもウサギにプログラムを除去してもらう必要は無いぞ」

 

「え?」

 

「斬れない物は無いんだろ!」

 

「はい!」

 

機能停止のついでに、福音の暴走の原因となるプログラムを消す様だ。こんなシステムが組み込まれる必要のあるゲームとは一体……

 

『キアアアアアア!!!』

 

『鋼鉄化!』

 

クロトの攻撃で砂浜に埋もれた福音が復活した。周りの砂を吹き飛ばしながら出てくると、先程の様に咆哮を挙げて光弾を放ったが、鋼鉄化のメダルを使った一夏が盾になってくれた。

 

「何か策はあるのか?」

 

「あぁ。箒達が見付けてくれたようだ」

 

「レベル1で福音と操縦者を分離。その後に、もし福音が自立して動いた場合は機能を停止させる」

 

「なら、それぞれの役割は決まったな。あんまり長い時間は無理だからな!」

 

バグヴァイザーⅡのビームガンモードで福音に乱射乱撃しながら突撃した。多少の攻撃は弾いたが、自分のやることは分かっているので、必要以上に避けずに突き進んでいる。

 

『音速化!』

 

「今だ!!」

 

福音の目の前で音速化のメダルを使用して、一瞬で背後に回り込んだ。後は福音を押さえ付け、動きを封じ込めた。

 

『『ガシャット!キメワザ!』』

 

『TADDLE CRITICAL FINISH!』

 

『MIGHTY CRITICAL FINISH!』

 

「「ハァア!!」」

 

「あぶね!」

 

『『会心の一発!』』

 

2人の攻撃が入ると、箒の言った通りに福音と操縦者は分離した。一夏は攻撃が自分に届く直前になんとか避けることが出来たので無傷だ。

 

福音も分離と同時に動かなくなった。

 

「なんとか片付いたな……」

 

「あぁ……箒が来なかったら私達は負けていたな」

 

一夏とクロトが変身を解除し、箒もベルトからガシャットを抜こうとした。が、

 

「キアアアアアア!!!」

 

「「「ッ!?」」」

 

機能を停止している筈の福音が突然動き出した。そのまま一夏とクロトに攻撃をしようとした。

 

「ッ!」

 

『レベルアップ!タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!』

 

『TADDLE CRITICAL FINISH!』

 

「ハァ!ゼイ!!」

 

とっさの判断で、レベル2になった箒が2人を助けた。後1秒判断が遅かったら、2人は死んでいただろう。

 

「助かった~……」

 

「ありがとうな。箒……箒?」

 

「……ウッ!」

 

「ッ!?箒!!」

 

ベルトがスパークし、電撃に包まれた。箒の様子がおかしくなったのに気付き、ベルトとガシャットを乱暴にではあるが取り外した。

 

変身は解除されたが、顔色は悪く口からは血を流している。

 

「箒!箒!!」

 

「一夏、回復のエナジーアイテムだ」

 

『回復!』

 

吐血は止り、顔色も若干ではあるが元に戻ってきた。第4世代の専用機を組ませて身体にかかる負担を軽減させても、箒の身体にはここまでのダメージがかかったのだ。

 

「済まん……結局……迷惑をかけてしまったな」

 

「バカ言うな。お前のお陰で助かったんだ。感謝してるよ」

 

「何故だろうな……私は昔、お前に、イヤ、お前達にとんでもない迷惑をかけていた気がする……これで少しは償えたかな……?」

 

「……これで死なれたら、その方が迷惑だ。医者になるなら自分の体くらい守れ」

 

「そう言う事だ。あ、ベルトとガシャットお釈迦にしてくれた分、君には仮面ライダークロニクルをプレイしてもらうから。体を治しておきたまえ」

 

旅館まで箒を運ぶと、回復のエナジーアイテムを残ってる分全て使い、目覚めるまで一夏とクロトが看病していた。ガシャットの見直しが必要だな。

 

因みに、福音の操縦者は千冬を中心とした教師達が見ており、福音はクロトが箒の看病をしながら直している。




はい。そんなこんなで、今日はここまでです。無気力な救世主の感想欄で、この世界の箒が無気力な救世主の世界の箒の生まれ変わり的な感想があったので、ありがたくその設定を使わせて頂きました。

次回もお楽しみに!感想、評価もよろしくお願いします!!

バジンの破壊バージョンは書かないことにしようかと思います。あそこから破壊シーンを書くのは、ちょっと忍びないので。1、2話ほどは主要キャラ以外の事でも書きましょうかね
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