「・・・・・・」
「人を呼び出しておいて何で倒れてるんだ?」
「あぁ、クロトか……。いやぁ~、初日の3話連続投稿と就職講習等で疲れてしまってね。因みに、小説投稿のSAN値も底を着いている状態です。はい。」
「ちゃんと休まないからでしょ。」
「小説の内容を考えてたら寝るに寝れなくて……。不眠症に拍車をかけています。」
「あぁ、そう。それよりも呼んだ理由は?」
「あぁ、うん。何か前書きと後書きが寂しく感じてね。前回みたいに『教えて!憲八先生!!』をやるか、作者の個人的偏見と感情を交えながらの平成限定で仮面ライダーかウルトラマンの紹介のどっちかにしようかと思ってね。」
「結局は読者のアンケートだよね。でもまだそんなに居ないよね。読者。」
「うん。適当に感想欄に書き込んでもらおうかと思ってるよ。まぁいつかどっちかはやるけどね。」
「じゃあ変な話も終わったので本編どうぞ」
「篠ノ之箒だ。幼い頃から剣術を習っていて、その流れで中学では剣道部に所属していた。この学園でも剣道部に入ろうと思っている。1年間よろしく頼む。」
(箒?この学園に入学していたのか……。6年振りか?)
久し振りに見る顔があったことが、この日の一夏のハイライト。その後、担任の千冬が登場してクラスがまた荒れたが、千冬の一喝で一気に静まった。
SHR終了後の休み時間、一夏のスマホに1通のメールが届いた。
『ハッホー(*>∇<)ノ
学園生活エンジョイしてるかい(´・ω・`)?
バグルドライバーⅡの用意が出来たから今度送るね\(^o^)/
タイミング出来たら連絡頂戴!щ(゜▽゜щ)
PS
新しいゲームのネタが欲しいから戦ったISのデータと感想を聞かせてくれ!щ(゜▽゜щ)!щ(゜▽゜щ)』
「すぐ送れよ……。今こっちはほぼ丸腰だぞ。て言うか戦うの前提かよ。」
クロトのメールに愚痴りながら、いつ送らせるかを考えていた。そこに、
「久し振りだな。一夏」
「箒か。久し振りだな。6年振り位か?まさかこの学園に入学しているとは思わなかったが、剣は続けてたんだな。」
「それは私もだ。お前がISを動かすとは思ってもいなかったからな。一夏はもうやっていないのか?」
「剣は好かん。必要以上に使うつもりはない。」
何となくそんな気はしていた。自分の家の道場で竹刀を振っていた時も、どこかやりにくさを感じていたことを箒は覚えていたのだ。
「そうか……それは残念だ。また教えて貰いたかったのだがな……」
もう自分と同じ剣はやっていないと言う一夏に、箒は少し寂しさを覚えたが、剣を使うも使わないも本人の自由。箒が強制させるものではない。
「まぁ、手合わせ程度なら構わないがな。」
「!そうか。それはありがたい!」
手合わせをしてくれると言う言葉に、寂しそうだった顔が明るくなった。そもそも、一夏と箒の出合いや箒の性格や考え方が原作と違う理由などは、過去にあるのだが、作者のSAN値と尺の問題で今回はカット。本編終了後の番外編までお待ちください。(忘れなかったら出します。)
2人が自分達の6年間について談笑しているとき、金髪で縦巻きロールの女が話しかけてきた。
「ちょっとよろしくて?」
「……。誰だ?どこかで見たことあるような顔だが……」
「セシリア・オルコットだ。自己紹介してただろ。」
「考え事をしていたから殆ど聞いていなかった。しかしオルコットか……。もしかして、リアン・オルコット氏の娘さんかな?」
「ッ!?何故父のことを?」
自分の父親の名前を当てられ、驚いた。
「君の母親のオードリー・オルコットも知っている。2人とも優秀な経営者だったからな。」
「質問の答えになってませんわよ。何故知っているのですか。」
「幻夢コーポレーション。と言えば分かるか?幻夢コーポレーションが今の様に世界に展開する大企業になったのは、彼らの力添えのお陰とも言える。特にリアン氏のアイディアや働きはスゴかった。スゴいと言う言葉で以外表現出来ないくらいにだ。」
よく幻夢コーポレーションへ行っていた一夏は、目の前に居るセシリア・オルコットの両親と面識があったのだ。中でも1番記憶に残っているのが、リアン・オルコットだ。時にはパートナーのストッパー、時にはエンジンとなり支えてきた男だ。
「ふん。母は兎も角、あんな弱い男の力を借りるとは、幻夢コーポレーションも落ちたものですね。」
「所詮、人間を深く見ない者はその様にしか感じないか。君の両親は素晴らしい人達だったと言うのに。非常に残念だ。」
セシリア・オルコットと言う人間の第一印象、それは彼女の両親を知る一夏にとっては非常に残念だと感じた。
まだ何か言いたそうだったが、チャイムが鳴ったので渋々自分の席に戻って行った。
セシリア・オルコットの両親の名前の意味
リアン……動揺しない守護神
オードリー……高潔な強さ
個人的な考えと小説の描写から、家族を守るためにプライドを捨てて頭を下げていた父親には「リアン」を、強く気高いと表現されていた母親には「オードリー」を付けてみました。
調べてみたら本当に良い意味の名前が沢山あって悩みましたが、この名前にしてみました。
因みに高潔の意味は「人格が気高く、私利私欲に心を動かさないこと」です。
次回は、余計なのをすっ飛ばして、最低限の事を話したらすぐにクラス代表決定戦に入ります。そして自分の両親の本当の姿を知ったオルコットはどう思うのか?
次回もお楽しみに!感想、評価、活動報告もよろしくお願いします!!
―See you Next game
早く題名を決めたい(切実)