実は最初、文にする前に頭の中でネタを固めてたときは、オーガとの決着の後、バジンと去り、一夏を死なせて数十年後にバジンが一夏の形見のファイズギアを持って本音と息子の前に現れて渡す。的なラストにしようかと思ったのですが、書いてる途中に、「何か納得行かない」と言う心境に陥り、ベルトやマドカを送った後は無理矢理路線変更しました。その結果があれです。結局、一夏でも無く読者でもなく、自分の望むラストにしてしまったと言う訳です。
つまり、一夏にとってのラストをお望みの方は、ベルトをスマートブレインに送り付けるまで、その他大勢、と言うより作者にとってのハッピーエンドは最後に書いた記念小説までです。
説明が下手ですみません。ファイズ受け継ぎルートを読みたいと言う声がありましたら、アナザーエンディングと言うことで出したいと思います。自分が納得いくのが書ければですけどね。
そして告知
次回より前書きでは新コーナー『憲さんのウルトラマン大紹介~』これは怪獣も含みますが、主に平成です。
そして後書きでは今回から『教えて!憲八先生!!』が復活します。
紹介のして欲しいウルトラマンや怪獣、質問がありましたら感想と共に感想欄へお願いします。もしくは@とコーナー名を入れてお願いします。見掛けた方も報告はしないで下さいね。個人的に感想と共に見たいので。
因みに明日紹介するウルトラマンは初代ウルトラマンさんです。平成と言ったけど、最初はヤッパリこの人でしょう。
※訳あって予告した所までは行けませんでした。
箒とオルコットが一夏のところに来た次の時間。千冬が朝のSHRで伝えられなかった事を伝えているとき、ある1つの内容でクラスが少し騒がしくなっている。
「ほら、自薦・他薦は問わん。ただ、決まったら1年変えるつもりは無い。」
最初の説明だけでは誰も受けたいとは思わないが、自薦・他薦を問わないと言うのなら話は別だ。そんな人目に付きそうで注目を浴びるような行事には、当然話題性のある人が推薦される。
「はい!織斑君を推薦します!」
「私も!」
「拙者も!」
一夏の名前が出ると、そのまま周りに伝染してあっという間に一夏推しの空気になった。まぁ一夏もクラス代表の話が出た瞬間、こうなることは大体予想していた為、一切動揺していない。……何か変なのが居たな。
「他には……織斑、大丈夫か?」
「予想はしていたから問題はない。」
本人も納得?してると言うことで、一夏に決まりかけていたがその時、机をバンッ!と叩きながら立ち上がる生徒がいた。先程一夏に絡んできたオルコットだ。
「納得いきませんわ!その様な選出は認められません!大体、男がクラス代表だなんていい恥さらしですわ!このわたくし、セシリア・オルコットにその様な屈辱を1年間味わえとおっしゃるのですか!?」
だったら自薦しろよ。と言う話である。もしかして自分が推薦されるとでも思っていたのだろうか?
「実力から行けばわたくしがクラス代表になるのは必然!それを物珍しいからと言う理由で極東の猿にされては困ります!私はこの様な島国までIS技術の修練に来ているのであって、サーカスをする気は毛頭ございませんわ!」
この時、一夏は思った。これを録音して学園上層部と日本政府、イギリス政府。そして、ネットに流したらどれ程面白いことになるのかと。熱い祭りが巻き起こるのは確実だ。
知らない人は居ないと思うが、イギリス(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)も立派な島国である。
「いいですか!?クラス代表は実力トップがなるべき、そしてそれはわたくしですわ!」
頭に血が上ってもう後戻り出来ない場所に来てしまった。証拠に、このクラスの大半は日本人だが、オルコットと関わっていない生徒も嫌悪感を露にしている。山田先生に関しては顔を引きつらせている。織斑先生は……非常に不機嫌な顔をしている。
「大体、文化としても後進的な国で暮らさないといけないこと自体、わたくしにとっては耐え難い苦痛でして!しかも、ゲーム等と言う低俗な物を特技と言う人間に、クラスの代表などまかせられません!」
「そこまでにしておけ。セシリア・オルコット」
「何ですか?今になって反論ですか?」
「今の自分の発言を振り返って、クラス全体を見回して見るんだ。」
「一体何を?ッ!?」
一夏に言われ初めて気付いた。周りの人間が自分に向ける視線の正体に。
「はぁ、仕方無い。色々と問題があったが、候補者が複数居るので、1週間後に代表決定戦を行う。各々準備をしておくように。それで良いな?」
「か、構いませんわ!わたくしが勝ったら、この男を小間使い、イエ、奴隷にしますわ!」
IS学園はいかなる国の縛りを受けない。校則が法律の様なものだが、一度日本の法律の常識を頭の中に入れてこい。と言いたい。
※日本ではいかなる理由があろうとも、決闘は罪に当たるし、奴隷的拘束は人身の自由に反してるとも言えるだろう。←こんなことを言っていたら小説は楽しめないがな。
「良いだろう。で?ハンデはどうする?」
「あら?さっそくお願いですか?」
「いや。私のつけるハンデの事だ。」
怒ると口調が変わるようだ。だが、クラスの全員はそんなことよりも、一夏がハンデをつけると言うことに沸いた。
「織斑君それ本気?」
「流石にそれは嘗めすぎだよ。それに、男が女より強かったの何て昔の話だよ。」
ここの連中は何も分かっていない。ハンデと言う言葉に反応したヤツらの言葉に対して思ったことである。
「君たちは根本的に何かを間違えているようだ。今の時代、女性が男性よりも社会的に、そして物理的に強いと思われがちだが、それはISがあっての話だ。ISが産まれ、それが偶然女性にしか使えないと言うことから社会的な力が強まったのは確かだろう。だが、物理的な力ならどうだ?ISを纏わない者が、男性と正面から殴り合って勝てるとでも?軍人なら兎も角、君たちにもそれが出来るか?それに、私は君たち同様にISを使える。この時点で君たちの言う「男が女より強かったの何て昔の話だ」と言うのは無くなるのだよ。私は今、君たちと同じ土俵に立っているのだから。」
確かに、この時代女性の方が強いと思われがちだ。一夏の言うように、ISの出現で女性の社会的力が強くなったのは事実。これは覆らない。
しかし物理的と言う面ではどうだろう?訓練を受けている軍人や格闘家なら男性には勝てるが、訓練を受けず、ISの力に頼っている人間はどうだろうか?IS同様に生身でも男に勝てる?
否。男性と女性の体格的リーチなどから、何もしていない女性が男性に勝つのは難しい。そして一夏は現在IS学園に在学している生徒と同じ、ISを使うことが出来る。今の彼は立場的に彼女たちと同じ場所に居る。
残るハンデは機体の性能や操作時間。クロノスはそこらのISよりは性能が高いが、一夏は試作品と言うことで長時間の操作は行っていない。現在残るハンデと言えばこれぐらいだろう。
「はぁ、私抜きで話が進むのは癪だが、よーく理解できた。オルコットは勝ったら織斑の奴隷化。では織斑、お前が勝ったらどうする?」
「そうだな……取り敢えず、このクラスの全員に謝ってもらおう。形式的な物ではなく心の底から。彼女の先程の発言は、私にではなく日本人への侮辱だからな。」
オルコットは一夏の奴隷化。一夏はオルコットの謝罪を求めた。これで話は終わり、1週間後のクラス代表決定戦を待つのみとなった。
『1週間後にクラス代表決定戦を行う。それまでにバグルドライバーⅡを送ってくれ。』
『了解(*`・ω・)ゞ
ゲームを低俗とか言うイギリスの代表候補生にガツンと決めてこーい!!(*`Д´)ノ!!!』
「何で知ってんだよ……」
『勘。土(  ̄ー ̄)ノ』
「近くに居たりしないよな……」
クロトのメールに、少し恐怖を覚える一夏であった。まぁ、確かに少し怖い。
『教えて!憲八先生!!』
ペンネーム「orotida」さんからの質問です。「彼女にするならISの女性で誰にしますか?」はい。ズバリお答えしましょう。山田先生です。何か、以外としっかりしてそうなので。
次回もお楽しみに!感想、評価、活動報告もよろしくお願いします!!
―See you Next game
話が変な方向へと進んだ……。ごめんなさい