やはり私と彼の出会いは間違っている。   作:赤薔薇ミニネコ

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第10話です。


第十話 オフ会と出会う

 肌寒い季節が終わり、暖かくなってきたはいいけど……今度はジメジメしとた6月にはいった。

 

 私は、八幡とはクラスが違うため休み時間の間くらいしか、話ができないでいた。最初の頃は何度か八幡のクラスへ昼休みに行ったことがあるのだが、なぜか彼の姿はなくしぶしぶ教室に戻りクラスの友達と食事をしている。別に監視しに行くわけではありません、ただ…たまに八幡成分が不足するときがあるだけです……。

 

とある休み時間に私達は、風通りの良い廊下で話していた。

 

「うーんジメジメする~体がだるい……やる気がなにもおきない……」

(あんたは5月病のサラリーマンか!八幡がやる気みなぎってる姿一度もみたことないんけど……)

「はぁ…北海道は梅雨がないらしいし、この時期だけ北海道にいたい……」

「ほら元気だしてよ~、あとでマッカン買ってあげるから……!」

「ほんとか!なんかやる気、元気、勇気が湧いてきた!」

(勇気まで湧いてきちゃうのか……マッカンすごいな!)

「そうそう、今度の休み幕張メッセでゲームフェスあるみたいだよ~、みんなで行ってみようよ!休日だし、シズカさんや剣豪さんも行けるかもしれないし、聞いてみよか」

「オフ会ってやつか……でもシズカさんは社会人だしこれるかわからんぞ……?」

「聞くだけ聞いてみようよ~」

 

そして、あっという間に休み時間も終わり予鈴の鐘がなる…

 

「おい!お前らさっさと教室に戻れ、もう授業がはじまるぞ!(どいつもこいつも、イチャイチャしやがって・・爆発しろ!)」

 

~~ギルドハウス~~

 

タタミックス)剣豪さんとシズカさんにちょっと聞きたいんだけど、今度の休日幕張メッセであるゲームフェスに行きませんか?もし剣豪さんとシズカさんがこれるならオフ会も兼ねてやりたいんですけど

ケンゴウショウグン)我はもともと行く予定だったので、全然かまわんぞ!

シズカ)私もその日は休みだ、予定もないのでかまわんよ

タタミックス)やった!それじゃみんな集まれそうですね~当日海浜幕張駅の改札をでた丸い植木の所に集合にしましょう、目印はうーんそうですね・・黄色と黒のシマシマ缶のマックスコーヒーっていうのを持ってるのでそれを目印にして下さい

シズカ・ケンゴウショウグン)「「了解した」」

 

 

~~ゲームフェス当日~~

 

私、八幡、小町ちゃん、兄の4人はすでに集合場所に来ていた。手には4人ともマックスコーヒーを持っている。会場近くだけあって駅の近くはすごい人であふれかえっていた、目印なしでの合流はまず無理だろう。

 

「八幡、すごい人だね…」

「さすが人気ゲームなだけはあるな、会場限定アイテムもあるみたいだし楽しみだな、あとは……剣豪とシズカさんだけか」

「そうだね、マックスコーヒーを目印って言ったけど分るかな?」

「まあ、調べれば画像とかもでるだろうし、まぁ…大丈夫だろう……」

 

 シズカとケンゴウショウグンはほぼ同時にやってきた。

 

「しゅみません……「マカロン」ギルドの皆さんでよかったでしょうか……?」

「すまない、「マカロン」ギルドの集まりでよかったかな?」

 

 マックスコーヒーを持った4人は話かけてきた2人を見た、一人は帽子にサングラスをし、年齢はアラサーくらいの大人な女性と、もう一人は何やら大きめの荷物をもった同じくらいの年齢の男子だった。

 

「はいそうです、リーダーやってる【ハチマン】です。みなさん今日はよろしくお願いします。剣豪とシズカさんですね」

「どもども~【コマチ】です~、よろしくお願いします。」

「こんにちは~【タタミ】です、よっよろしくです…?(あれ…平塚先生か?)」

「シズカさん剣豪さん今日は来てくれてありがとうございます~、【タタミックス】です、今日はよろしくお願いします~」

「ん……?お前達もしかして総武高校の人間か……?」

「お久しぶりです、やっぱり平塚先生じゃないですか~!シズカって先生だったんですか!妹がお世話になってます」

「畳谷じゃないか久しぶりだな、卒業してから髪がのびたな前よりいいんじゃないか」

「む?お前ら比企谷と畳谷妹か、そうえいば将来の夢は専業主夫とかぬかしてたな、なめてる比企谷には雑用いろいろまかせるからなこれから覚悟しておけよ!社会の厳しさを教えてやる!」

(学校でもゲームでもイチャイチャしやがって、ムカムカしてきた…ふん!)

 

 それから私達は、ゲームフェスを楽しみながら見て回った。途中、材木座さんがコスプレに着替えていた。あの荷物は着替えが入ってたのか…お昼はみんなで食事をとることにしたが、すごい行列ができていた……。

 

「すごいな…いろんなイベントブースがあるな……」

「ねぇ~お土産見に行こうよ?」

 

 人混みを進みながら忠絵と八幡はお土産のあるコーナーに向かう。

 

「八幡見て!あのぬいぐるみ、私のキャラと同じだよ!いいな~」

「おう……けっこうしっかりできてるんだな……(どれどれ¥9,800たかっ!)」

「そのなんだ…いつもいろいろ世話になってるし、事故の時もすごい心配かけたからな……ほらやるよ」

「でも、これ高いんじゃない……?」

「大丈夫だ、小町がゲームフェスのための資金を親父から貰ってる、気にするな」

(お義父さん…なんかすいません……)

「これだけの人がゲームで繋がってるんだよね、そう考えるとなんかすごいね」

「そうだな、一緒に冒険したプレイヤーももしかしたら来てるかもしれないな」

「八幡、これからも一緒にがんばろうね!」

「そうだな…一緒にな」

 

 

 帰りが遅くなるといけないので、私達は切りの良いところで帰りの準備をする。

 

「今日は楽しかったよ、お礼といってはなんだが、みんなにラーメンを奢ってやる。」

「「「「ありがとうございます~」」」」

 

 私達は平塚先生のおすすめラーメン屋でみんなで楽しく食事をした後帰宅した。

 




読んでくれてありがとうございます。
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