やはり私と彼の出会いは間違っている。   作:赤薔薇ミニネコ

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第17話です。


第十七話 新メンバーと出会う

 私は八幡とギルド地下でテニスの出来事を話していた。

 

タタミックス)ねぇ、八幡もし三浦さんがまた誘ってきたら一緒にいかない?

ハチマン)うーん…面倒くさいな……

タタミックス)三浦さん、葉山君に絶対気があるじゃない?葉山君も誘ってダブルデートとかおもしろそうじゃん、戸塚君の手伝いも終わったし、思いっきり遊べるよ?葉山君にもちょっといじわるしちゃったし…

ハチマン)葉山か~、たしかに…葉山はなんか親近感があるんだよな……

タタミックス)私もそうなんだよね~

 

 八幡は突然なにか気が付いたようだ。

 

ハチマン)そうだ!葉山のイケメンフェイスってタタミさんのフェイスにそっくりなんだよ!!髪を短くして金髪にしたらまんま葉山だぞ

タタミックス)そう言われれば兄のキャラにそっくりだ!どうりで…

ハチマン)これからは、タタミ2号だな

(八幡ちょっとそれは葉山君に悪いかも……)

 

 

 

~~職員室~~

 

「なあ比企谷、この職場見学の希望なんだこれは?」

「いや…専業主夫だと文句言われそうだったので……」

「当たり前だ!ばか者なんだこれは」

 

 職場見学の職種欄にはゲーム・デバックと書いてあった、いまやっているゲームのバグを見つけるため職場である自宅を希望すると書いてあった。

 

「いや、そのですね、ほら…こないだもメンテがあったじゃないですか、もっと不具合が一気にわかればみんなのためになるとおもいますし……」

「なあ、ハチ?私が何を言いたいかわかるか?」

 

 平塚先生の拳に目には見えないオーラが集まっていく、ような気がした。

 

「書き直します…だから殴らないで!」

「当たり前だ、少しは変わったかと思えば…奉仕部で過ごした日々は君に影響は与えなかったのかね?」

「俺のモットーは初志貫徹…『ふん!』」

 

 八幡の腹に拳がクリティカルヒットした!職場見学希望票は後日再提出させられることになった。八幡はため息をつきながら奉仕部の部室へと向かった。

 

「ねぇ八幡、平塚先生になんで呼び出されてたの?」

「いや職場見学の件でちょっとな…」

「どうせろくなことかかなかったんでしょ?」

「……」

「無言は肯定の証だよ?」

 

 私達が話していると、部室に学校のイケメン葉山隼人君がやってきた。なにやら依頼があり、平塚先生の紹介でやってきた。

 

「あっ…ちょっといいかな?お願いがあってさ、奉仕部ってここでいいんだよね?平塚先生に悩み相談するならここって言われて来たんだけど」

「おう、タタミ2号ここが奉仕部だ」

「えっヒキタニ君、タタミ2号ってなんだい??」

「ねぇ?葉山君ヒキタニ君って誰の事いってる?八幡のこと言ってたら怒るよ、私」

(えっタタミ2号はいいの?それに忠絵さんすでに怒ってますよね…)

「す…すまないヒキガヤだったな……」

(どうやら忠絵の視線は、葉山にも効果ばつぐんのようだ)

「すまん葉山、俺もちょっとからかいすぎた悪い」

 

 葉山君の依頼は、最近届くようになった友達への悪質な内容が書かれたチェーンメールを犯人は特定せず、まるくおさめてほしいとのことだった。しかし、雪乃さんはチェーンメールに恨みがあるらしく、犯人を特定するといいだした。

 

「最近なにか変わったことはなかったかしら、比企谷君?」

「うーん、職場見学があったな」

「ゆきのんそれだよ!グループ訳のせいだ…」

「3人1組か…たしかに、葉山のグループは男子4人だったなってことは犯人は…」

「ちょっと待ってくれ!俺は犯人捜しをしたいんじゃないんだ…それにあいつらの中に犯人がいるとも思いたくない」

 

 結局、葉山君の意見を優先して犯人は捜さず解決する方向で話はまとまった。私と雪乃さんは別のクラスなので八幡とちゃんに依頼はお願いすることになった。

 

 

 

~~教室~~

 

 

 由比ヶ浜はなにやら、三浦達といろいろ話してるようだったが、まるっきり解決できなそうでいた。

 

 しばらくして葉山がこちらの状況を確認しにグループから外れてこちらにやってくる、その時だった、葉山のグループに変化が起きた。4人で仲良く話していたのに、葉山が抜けたとたん、携帯をいじり始めた。

(ああ…やっぱりこのグループは葉山だけのグループか……)

 

「葉山ちょうどいいところに来た、落ち着いて俺のスマホを見ろ」

 

 そこには八幡がスマホのカメラ機能で葉山グループの男子を鏡のように映していた。

 

「葉山これを見てどう思う?俺は違和感を感じるがな…なにか思うことはないか?」

 

 葉山は、なにやらスマホの画面の3人を見て考えているようだった。

 

「まあ、俺には信頼できる人物は少ないが、あれはお互い信頼している友達なのか?俺にはそうは見えんがな、お前のいってる仲良くってのはああいうことか?」

「そうだな…信頼できる友達か……比企谷君ありがとう、俺は職場見学あいつらと組まないことにするよ、これをきっかけにあいつらが本当に仲良くなってくれることに期待するよ」

「まあ、友達の少ない俺が言うのは変だが、仲良くなり信頼するのは時間がかかると思う、大変だと思うががんばってくれ」

 

 

 葉山が自分からグループから外れて、当然の流れのように残りの3人は組むことになった、それと同時にチェーンメールはパッタリとなくなった。

 

 

~~奉仕部~~

 

「比企谷君、助かったよ、無事チェーンメールもなくなったし、あいつらも前より仲良くなったみたいだ、時間はかかるかもしれないが君のいってる信頼し合える友達になれると思う」

「それは、よかったな…まあ、解決したのは葉山お前自身だ俺は何もしてない」

「それでも比企谷君ありがとう…その比企谷君よかったら俺と友達になってくれないか?」

「すまんな、葉山と友達になるともれなくあいつらもついてくるんだろう?俺はああいう、うぇ~いするのは好きじゃないんだ、忠絵と数人の信頼できる人だけで十分だ」

「そっか…残念だな、なんか君が羨ましいよ」

 

 どうやら葉山君の依頼は八幡が無事解決してくれたらしい、私はやることがなかったので、雪乃さんと結衣ちゃんにゲームを進めていた。雪乃さんは以前から猫族に興味があり、やり始めた。結衣ちゃんも雪乃さんと一緒にゲームを買いに行ってやり始めたらしい。

 

 

 

 

~~ゲーム内~~

 

ガハマ)ユキノン~タタミンやっはろ~!

ユキノン)それにしてもこの猫族のキャラを自分で好きなように作れるのはほんと素晴らしいわ、キャラを作るのに2時間もかかってしまったわ

タタミックス)ユキノンもすごい時間かけたね…私も1時間かけたけど…

ガハマ)私は5分くらいで作り終わったよ?

タタミックス)ガハマちゃん、もうちょっとキャラにこだわってもよかったんじゃ!

ユキノン)さて、これから何をすればいいのかしら、猫族を探しにいけばいいのかしら?

 

 私は結衣ちゃんと雪乃さんにやることを伝えていく。ギルドに入るのと、クエスト、レベル上げ慣れてきたらコンテンツとミッションなど教えていく。

 

ユキノン)比企谷君がリーダーをやっているなんて以外ね、てっきり町に引きこもっているかと思ったわ

ガハマ)ヒッキーがリーダーやってるなんてすごいね!

タタミックス)そうそう、ギルド内はみんな知り合いだから呼び名はなんでもいいけど、知らないプレイヤーがいるときはキャラネームで呼んでね、いちおゲームのマナーだから、それじゃギルド紹介するからガハマちゃんとユキノンは「マカロン」のギルドハウスに向かおっか?

ユキノン)わかったわ

ガハマ)おっけ~

 

 

 

 ギルドハウスに到着して、ユキノンとガハマちゃんは無事入団を済ませてみんなに挨拶している。

 

ユキノン)新しくギルドに入れてもらいました、ユキノンです。ジョブは魔獣使いよ

ガハマ)やっはろ~!ガハマです、ジョブは詩人です、みんなよろしくね~!

ハチマン)まあ知ってると思うが、リーダーのハチマンだよろしくな

タタミ)副リーダーをやってるタタミです、ちなみにタタミックスの兄でもあります、よろしく~

シズカ)黒魔士をやってるシズカだ、よろしくな

ケンゴウショウグン)我は侍をやってる剣豪将軍だ!よろしくたのむ!

コマチ)ガハマさんユキノンさん、回復担当のコマチですよろしくです~!ハチマンの妹です~!

タタミックス)ああ、ちなみにみんな知り合いなので、ユキノンさんは雪ノ下さんでガハマさんは由比ヶ浜さんなので平塚先生と材木座君よろしくね

シズカ・ガハマ・ユキノン)「「「え!」」」

ケンゴウショウグン)皆の者、よろしくたのむ!

 

 

 ギルドの人数も増えて、賑やかになってきたな!ギルドハウスもLサイズにしないとだめかな~、今度八幡に相談してみよう……

 




読んでくれてありがとうございます。
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