あれから1週間、とりあえず使えるようにはできた..問題は実技の試験内容だな
「芯時、何してるんだ?」
「早く行かないと遅刻だよ〜!」
「あぁ!今行く!」
暴発を避けるためにメモリカードは外してある。
「俺の前に立つな殺すぞ」
っ!?ここ雄英だろ!?なんでそんな野蛮な言葉が
芯時が声のした方を向くと2人の少年がいた。
「芯時、あいつ爆豪だ」
「本物!?」
「なになに〜?なんの話?」
「あれ?藍どこに行ってたんだ?」
「レディにそんなの聞いちゃダメだよ芯時!」
トイレくらい別にいいだろ
「さてと、それじゃ行くとするか!」
「あぁ」
「うん!」
校内受験会場
『受験生のリスナー、今日は俺のライブにようこそー!エヴィバディセイヘイ!』
変わった説明の仕方だろうから解説をしておくと、今説明台に立って説明をしているのはボイスヒーロー・プレゼントマイクである。
本来ならここで返事が帰ってくるところだけど、試験会場という事もあり静寂しか返ってこない...と思ったのだがどこかでブツブツと声が聞こえた。
プレゼントマイクのファンなのか?この空間で声が出るだなんて、なんて言うか緊張感が欠けてる気もするけど
その後その少年は眼鏡をかけた少年により注意を受け、そして実技試験の説明は終了した。
要点だけを言うなら他の受験者を妨害せず、1、2、3ポイントと邪魔な0ポイントの仮想
「芯時何してんだ?早く受験会場に行くぞ?」
「いや、場所違うんじゃないの?」
「お前Eだろ?俺と藍もだ、早く行くぞ」
「芯時〜早く〜!」
気がつくと周りの受験生は居なくなり、宅間、藍、芯時の3人だけになって居た。
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エリアE
画面外の原作未読者の方に言っておこう、この学校は国立だ、それなりの予算があり、それ相応の試験である。だがこれだけは言える、この学校の規模が異様すぎると。
「これって」
「──まさか」
「街かよ!」
そう、この実技試験は校内にある街を使うのだ。
『んじゃ、始めるぞ。はい、スタート!』
「・・・え?」
唐突な始まりに皆ポカーンとしていた。
『オラオラ、どうした!?実戦じゃカウントなんざねぇんだよ!走れ走れぇ!賽は投げられてんぞ!』
どうやら本当に始まったらしい
「「「うん!」」」
3人は同時に頷くと三方向に分かれて居た道を別々に走って行った。
さてと、皆んなと別れたのはいいが、どうやって倒す?簡単には壊れそうではない気がするが、となると
『Complete』
芯時がメモリカードをはめ込むと起動音がし、グローブのような形に変形した。
来たか、3ポイント!
「モード・アタック!」
『Energie Charge』
『Ready』
螺旋発現ウォッチ・アタック・モード:現体力の5%の力を腕力に加算する。
「うぉぉぉ!」
芯時がパンチを当てると衝撃波が加わり仮想
「今の出力でこれだけの威力が出れば充分だなってか──爆発が起こるって事はこれ使わなくても意外といけるのか?」
ビルの影から2ポイントの仮想
試してみるか、時よ!止まれ!
芯時が力を込めるとキーンという音も共に時間が止まった。
「はぁぁっ!」
芯時のパンチはドンッ!と言う音を立て、仮想
止まっている時の中では物体を破損や持ち運ぶことができてもその結果が壊れているのかは分からない。でも、もしこれで壊れてなかった場合、反撃をもらったら終わりだからな...こうして時を止め攻撃し、安全地帯へ帰るのが丁度良いいな──2─1─0
芯時がカウントを終えると時が動き出した。
時が動き出すとビリッ!という音がし仮想
「意外といけるもんだな、これで5ポイントか」
4分後
「よし──これで32ポイント!」
芯時が仮想
あれは藍と宅間か?
「藍!宅間!」
「「芯時!?」」
「お前ら、ポイントは?」
「俺は43だ」
「私は40だよ〜!」
って事は俺が一番下か
「モードチェンジ・アクセル!」
『Start Up』
音声が聞こえるとグローブは消え、腕時計の形に戻り、螺旋発現ウォッチの時計部分に6.9の文字が表示され足にホバーシューズの様なものが装着された。
今の体力では6.9秒が限界か、時よ!止まれ!
螺旋発現ウォッチ・アクセル・モード:現体力の10%〜20%のエネルギーを足に加えることにより移動速度の上昇が出来る、速度上昇の時間は時計部分に表示され、時を止めても減る。
この場で手をつけてない仮想
芯時が敵を見つけると一体0.5秒ほどの感覚で近づき攻撃をしていった。
これで全部か
『3・・・2・・・1・・・Time Out』
タイムアウトの音ともに時は動き出し、シューズは消えた。
「はぁ・・・はぁ・・・俺はこれで45ポイント──だな」
流石に今のはキツかった...
「あんまり無理すんなよ」
「って私がビリじゃん」
藍がそう言った瞬間近くにあったビルが崩壊し、大きな仮想
「な、なんだよあれ!?」
「あれってまさか0ポイントのやつじゃねぇの!?」
その仮想
結構な大きさだな、なんかゲームのラスボスみたいだ、って呑気に観察してる場合じゃないな
「宅間!藍!俺たちも──って藍!どこに行ってるんだよ!」
藍は0ポイントの仮想
「あそこに今逃げ遅れた人が居たの!助けなきゃ!」
逃げ遅れた人?
芯時が目を凝らすと腰が引けたのか動けない少女がいた。
「芯時、お前の”個性”で行けそうか?」
「残念だが距離が遠すぎる、全快の俺なら行けるかもしれない、でも今は体力の消耗が激しいし、”個性”はさっき使ったばかりだから止めれても1秒が限界」
「ならやることは一つだな」
そう言うと宅間はニヤリと笑った。
宅間のことだ
「分かったよ、でもやるからには本気じゃないと倒せないからな!」
芯時はそう言い宅間と共に藍を追った。
「藍!俺らも加勢する!」
「宅間!芯時!」
「宅間、何か策はある?」
「芯時!
ウォッチには残り40%と書いてあった。
「40%だが10%を下回ると俺が動けなくなる、だから30%までは出せる!」
「分かった!なら10%の出力をブラスターモードで2発、顔面と胴体に打ってくれ!」
「──了解した!出力10%モードチェンジ・ブラスター!」
『Complete』
螺旋発現ウォッチ・ブラスター・モード:指定した出力でビーム砲を打てる、出力によって反動と威力が変わる。
機械音と共に螺旋発現ウォッチは変形し、バズーカのような形へ変形した。
『Ready』
「打て!芯時」
「いっけぇぇ!」
芯時の放ったビーム砲2発は見事に仮想
「なっ!?」
ブラスターモードでダメだったのか!?
「宅間〜」
「情けない声出すな藍!これは想定内だ」
想定内?
「藍!あと5秒以内にあいつの足元からあそこまでジャンプできる奴作れるか!」
そう言いながら宅間は仮想
「うん、行けるよ──えい!」
そう言うと巨大なトランポリンが出来上がり、宅間は仮想
「流石だ藍!芯時!一緒に飛ぶぞ!」
「えっ!?」
「藍!俺たちが飛んだらトランポリンを消してできる限り小さくて50kgくらいあるハンマーを作って俺の視界内まで勢い良く投げてくれ!」
「分かった!」
「行くぞ芯時!」
「あぁ!」
「「せーのっ!」」
芯時と宅間は同時にトランポリンに乗り、ジャンプした。
本当に良く飛ぶなコレ
「いっくよ、宅間ッ!」
そう言った瞬間通常サイズのハンマーが宅間めがけて物凄い勢いで飛んできた。
宅間はその飛んできたハンマーをそのままの威力で仮想
宅間の奴、最初の2発は装甲を調べるためにあえて打たせたのか!そして弱いところが顔だとするとあそこに──やっと分かったぜ!お前の考えてることが!
「芯時!後は言わなくても分かるな!」
「オーケー!モードチェンジ・アタック!」
『Complete──Energie Charge』
『Ready』
「「いっけぇぇ!」」
芯時はハンマーにパンチを当てると衝撃波がハンマーを更に進ませ仮想
「ナイスだ芯時!」
「あぁ!って宅間!?俺たち落ちてるんだけど!?」
「分かってる!藍!」
「はいはい」
下に現れた巨大なクッションが受け止めたことにより芯時達は無事に着地した。
『終了〜〜〜〜!!』
プレゼントマイクによるアナウンスで実技試験は終了した。
「はぁ・・・はぁ・・・」
だめだもう体力がもう13%──少ししか無い
「立てるか?」
宅間はそう言い手を差し伸べてきた。
「はぁ・・・ありがとう、宅間」
芯時は宅間の手を借り立ち上がった。
「あ、あの!さっきはありがとうございました!」
「礼なんかいいって!それよりも怪我は大丈夫?」
芯時は心配そうに言った。
「はい!さっき治癒の先生が治してくれてたので」
治癒の先生?
「そうか、それじゃ俺はこれで」
「宅間〜どこ行くの〜?」
「出口だ、明日は筆記だからな、帰って勉強する」
「宅間ったら照れ屋なんだから」
「そ、それじゃ私もこれで失礼します!本当にありがとうございました!」
そう言い彼女は頭を下げると帰っていった。
「行っちゃったね」
「そうだな、俺たちも帰るか!」
「そう言えば芯時、もう大丈夫なの?」
「うん、とりあえずこれなら、日常生活に支障はないよ」
そう言い芯時はピースをした。
「なんか芯時もヒーローらしくなってきたね」
ヒーローらしく?
「それってどゆこと?」
「ヒミツ☆」
藍の周りには星が舞っていた。
”あとがきトークのコーナー!”
sura「と言うことで始まりましたあとがきトークのコーナー!司会はこの私suraがお送りいたします!」
シーン...
sura「今回は〜!オリキャラ3人の”個性”とかその他諸々を紹介して行くぜ!先ずはこいつだ!」
名前:止効 芯時
誕生日:3月2日
身長:160cm
好きなもの:機械や回路
趣味:機械いじり
”個性”:時を止める
最大7秒間時を止めれる。ただし連続して使うと2秒以下に落ちる、一定時間経つとまた7秒間時を止めれる。
sura「うん!強い”個性”だよ、芯時自身、ステータスとしては人並みの身体能力しか持ってないからパワーには要注意だ!螺旋発現ウォッチがないと成人男性程度の腕力しか出せないぞ!」
名前:転送 宅間
誕生日:5月19日
身長:173cm
好きなもの:珍しいものと力
趣味:読書
”個性”:転送
視界に入っている生物以外の物を自分から半径5m以内ならどこにでも転送できる、移動中の物質は勢いそのままでも転送可能!
sura「補足としては半径5mってのは上空や地下も範囲に入ってる!ステータスとしては素早く防御面が優れているが攻撃力は低いぞ!」
名前:想意 藍
誕生日:7月7日
身長162cm
好きなもの:可愛いもの
趣味:編み物
”個性”:想像
合計質量が一定になるまで頭の中にイメージしたものを創造が可能、イメージした物の想いが強ければ強いほど強度が強くなる。
sura「一見弱そうに思えるが使い方によっては最強の”個性”だと俺は思う!一定の質量内なら頭に思い描いた武器を生成できるってことだからな!ステータスとしては3人の中で一番パワーはあるがその分防御力と素早さが弱いぞ!」