……自分でもこんな空くと思っていませんでした。アイディアだけでは筆は進まないものなんですね。(筆じゃないですけど)
斉木楠雄のΨ難最新巻の23巻、とても面白かったですね!特に斉木楠子が登場して投稿者のわたしとしては大満足ですよ。今から次の単行本が出るのが楽しみです。
突然だが二回目の「要らない超能力紹介のコーナー」だ。前後編となんの脈絡もなく始まるが気にしないで欲しい。べ、別に文字数稼ぎとかじゃないんだからね!勘違いしないでよね!……自分でも気持ち悪く感じる女アピールを挟みながら早速紹介していこう。
今回紹介する要らない超能力は「
ただ、私の超能力の一つ「計一分時戻し」と組み合わせれば何かが出来そうな気がする。気がするだけで具体的な事はまだ何もない。それ以外にも使い道がありそうな感じはあるが現段階では「時間加速」は要らない超能力扱いのままだ。
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昼。皆大好きご飯の時間だ。……だが私には少し憂鬱だ。
「よーし、皆!お米食べろ!!」
「アハハ、灰呂に言われなくても食べるよ」
「そうかい?考えてみればそれもそうだね!」
アッハッハッハ!!
なんだこの雰囲気。ついて行ける気がしない。
だが憂鬱なのは灰呂が原因という訳ではない。灰呂のテンションには疲れるが、関わらなければいいだけの話だ。いいやつなのは確かなんだ。
さて、問題の憂鬱の原因と言うのが…
「栗子ちゃん、一緒にご飯食べよー」
大人しめ女子の目良さんだ。そんな目良さんが何故憂鬱の原因なのか。後で詳しく説明しよう。
「それじゃ食堂に行こ~」
ここで一つ説明を挟むが、私も目良さんも弁当派だ。わざわざ食堂になど行かなくても教室で食べればいいと思うのだが、目良さんは食堂で食べたいんだそうだ。
食堂
「ここにしよっか」
食堂に入り自然な流れで食べる席を決める。
何気ない行動に見えるが実は違う。鋭い嗅覚でいい匂いのする元(カレー、ラーメンなど)を特定し素早い判断力と行動力でもってベストな位置を判別している。一連の行動は本能によるものだ。
「いっただっきま~す!」
そう元気に言って弁当のフタを開けるとその内容は日の丸弁当ですらなく梅干し一個、日の丸のみ弁当である。
「ああ気にしないで!今お金貯めてるからお米買えるお金がないの。お父さんがプエルトリコにいるってみこちゃんが占ってくれたから会いに行けるように頑張って節約しなきゃいけないの。本当に気にないで栗子ちゃんは食べていいからね」(頂戴頂戴頂戴頂戴頂戴、お弁当ちょっと頂戴頂戴頂戴頂戴)
……食べづらい。目はギラついているし私に向かって心の中で念を飛ばし来てくる。止めろ、その攻撃は私に効く。
「なんだって!今、お米を食べる事が出来ないと聞こえたぞ!お米食べろ!!どうして食べないんだ!!!」
うるさい。
「!。はいっ!今言ったの私!お金がなくてお米が食べられないの!」
「それは大変だ!!僕のお弁当でよかったらお食べよ!!」
この流れどっかの幼児向けアニメで見た事あるな。
それにしても良かったな目良さん、カモ(灰呂)が釣れたぞ。わざわざ食堂に聞こえるように通る声でアピールした甲斐があったな。
「はいっ!これが僕のお弁当だよ!さあ半分あげ」
「ありがとう、ご馳走さま!」
「ははっ気が早いなぁ目良さんは、まだ食べてない………え?………」
超能力者の動体視力を持っていらっしゃる方は恐らくいないと思われるので何が起きたか分からない方がほとんどだろう。
察しがついている方もいらっしゃると思うが、目良さんはもの凄いスピードで灰呂の弁当を平らげたのだ。正確に言うなら「ありがとう」と「ご馳走さま!」の間の「、」の間にだな。
「ええっと、その僕の分は」
「ほんとにありがとう!今日一日を梅干しで乗り切るつもりだったんだけどこれで放課後のバイトも頑張れそうだよ~」
「ああ、うん、よかったよ、力になれて…」
いつものテンションはどうした灰呂。ん?
余談だが今回は灰呂が弁当をあげたが、ここ一週間ずっと私の弁当は目良さんに食われてた。いや別に構わないんだ本当は私は十年くらいなにも食べなくても生きてられる超人だから弁当くらいくれてやってもいい。が、昼は普通に食べたいというのが本音だ。今日は食べられそうでよかっ――
「ああでも、家族にもご飯食べさせたかったなー。うちの家族なら時間の経ったお弁当でも喜んで食べるんだけどなー。………頂戴頂戴頂戴頂戴、お弁当全部頂戴頂戴頂戴頂戴(小声)」
……露骨になった。
{斉木栗子は黙って自分の弁当を差し出した}
「起立、例」
「「「「「「さようなら」」」」」」
「さようなら。近頃は不審者も多いから皆気をつけて帰ってね」ニタァ
「不審者のお前が言うな」
「せ、先生は不審者じゃないぞ!」ニタァ
アハハハ!
いつもの先生いじりか。最近はこういったやり取りが多くなったな。担任の井口先生は顔がエロいせいで最初こそ誰しも変態教師だと決めつけていたが、顔の割りにいい先生とクラスの中で警戒心が薄れてきている。けっして先生に人気があるという訳ではないが。
放課後。うちばきから外用の靴へ履き替え玄関扉を通り抜け外の空気を全身に浴びる。この時の解放感は悪くない。実際にはまだ解放された訳ではないのだが。
背後から声だけで美少女だと分かる声が投げ掛けられる。
「あ、栗子さん。斉木君…は一緒じゃないみたいね。てっきり仲がいいから帰りも一緒なのかな~って思ったんだ~、アハハ。えっと、斉木君に渡したいプリントがあったんだけど…もしかして帰っちゃったかな?」(…今思ったけどもしかして斉木くにおが私におっふしないのって重度のブラコンだからなんじゃ…)
長くなるが全部ツッコミ入れてくぞ。
何故彼と仲がいいと思われている?心外なんだが。
本当に渡したいプリントがあるなら彼の妹の渡せば良くない?
心の声を読んですまないとは思うが…彼がブラコンとかマジでないから!気持ち悪い。もしそうなら自害も辞さない。
計三つツッコミ所はあるが口には出さずぐっと飲み込む。
それで、なんだったか……。ああ、彼の居所だったか。どうせ燃堂から逃げようと一目散に学校から出たが結局捕まり何となくラーメン食いに行く流れになる、大体そんなところだろ?それに海藤と窪谷須が(またラーメンか?)だの(今回は間違いなく美味いらしいが…)だのと言いながら後からついて行っていたし、ほぼラーメン確定だな。
「そうなんだ~燃堂君とラーメンを食べにね~……。プリントは明日渡そっかな、急いで書かなきゃいけないようなのじゃないから。それじゃまた明日ね、栗子さん。今日は都合が悪いから無理だけど今度またスイーツ食べに行こうね!」
照橋さんはそう言って軽く手を振って歩いていった。その間ずっと照橋さんは考え事をしていた。
(斉木くにおはブラコン……うーん。……考えれば考えるほどそうなんじゃないかと思えてきたわ。もしそうなら……だめよ!認められらないわ!法律的にも私的にも!。ここは私が斉木くにおを正しい道に戻してあげないとね。私の魅力に気が付けば栗子さんへの想いも断ち切れるはず。よ~し、そうと決まれば斉木くにおを見付けて今度こそおっふさせてやるんだから!うふふ、やっぱり私って優しい。それもそうよね、だって私は完璧な美少女なんだから!)
長い事葛藤していたようだがやる事はいつもと変わらないようだ。楽しそうだしわざわざ止めるまでもないか。
正直な話彼と照橋さんは付き合って欲しい。そうなるとあれだろ?照橋さんの妄想の中のおっふしてる愉快痛快な彼をリアルで見れるって事だろ?そんなの抱腹絶倒間違いなしだ。是非とも見たい。
まあ彼と付き合うのが夢原さんでもいい笑いのネタになりそうだが、あいつだけはダメだな。そう[今後ろにいる占い師なんかはな]
「あーやっぱ超能力者後ろから声かけてびびらすとか無理あるよなー」
[まあ百%無理だな]
このギャルギャルしい金髪は相ト命、その見た目とは違い本物の占い師だ。そして私が超能力者だと知っている数少ない人間の一人だ。
「いやさ、ホントは楠雄とイチャついて帰るつもりだったんだケドさ~今日ずっとストーカーしてたら激おこぷんぷん丸になっちゃてさ~。んでひさしぶりにサイキッちゃんと帰ろうと探したらゲロマブガチ天使の照橋さんと話しってかっらそこの物陰でスネークしてたワケよ。女の私でもホレる照橋さんに話しかけるなんておそれおおいカンね。で、いざサイキッちゃんに話しかけようとしたんだケド……これビビらせるのワンチャンあるんじゃね?と思ったワケ。そんで今ここ」
[説明乙。そんじゃ私はここで即サリするわ]
「ちょっ待ってって。今日はお互い好きな男の話で夜までしゃべくろうよ~」
[クソ興味ない話題すぎて吐きそうだ。家帰る]
「だから待てって!そだ、この前なんか奢るって言ったじゃん?今日はアタシの奢りでなんか食べ行こ?」
[おっけー全然行く。場所どこ]
「ミスドでいー?」
[いい]
久しぶりに行くな、ミスド。楽しみだ。
ミスドに着いてからは彼の魅力について話す相トに「アイツはないわ」的な話をしたり、相トが恋愛について話していると何時の間にか夢原さんが平然と話しに入ってきたり、ドーナッツを食べようとした矢先に目良さんが現れたりした。……やっぱり帰ってればよかったな。
と、まあ私の日常は大体こんなものだ。こんな日々だが、悪くはない。それなりに満足した毎日を送っている。
明日からも災難な日常は続いていくが、まあ気楽にやっていくさ。
緑色の人「斉木楠雄のΨ難の新巻だ。読め」
投稿者「血中斉木楠雄のΨ難濃度が溢れる……うおおおおぉぉぉぉ!!」
こんな感じにやるきが溢れてすぐに話が書ける予定でした。次回からもガンバルゾー…!
今回書いて思ったんですが、斉木栗子に女の子要素を足すべきでしょうか。ご要望があれば検討します。←追記。やっぱり止めにします。女の子要素は栗子Cに補ってもらう事にします。変な事書いてすみませんでした。
ご覧になって頂きありがとうございました。