インフィニット・ストラトス 夜天の息子の鮮烈なる物語   作:ウィングゼロ

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というわけでウイングゼロです
文字数も少ないのでネタさえつきなければ続いていくと思います。  
 
コメントなどあればどしどし募集しています。


第一章IS学園へ
一話『クラスメイトは約1名を除いて全員女!?』


『どうして…こうなった…』

 

机にもたれかけて項垂れている俺…

 

現在、俺はとある特殊任務に就くことになりとある場所に潜入をしているのだ…

 

そこは…まあ…その…男である俺が行くような場所ではないというか…絶対に入れない場所なんだよな…

 

辺りを見渡しても同世代の女女女女女女男女女女女女女女女女…

 

今、俺が居る場所というのは…男子禁制の花園…女子校である。

 

…え?女の中に俺以外の男が混じってた?…ああ、その通りである、俺の他にもたった一人だけ男が居る

 

というか、俺が此処にいる理由もその男が原因なのだ。

 

「織斑一夏です、よろしくお願いします」

 

俺がここに来た元凶、織斑一夏は自己紹介をするが、その後、無言の空気が立ちこもる。

 

……まさか、これで終わりとかほざかないよな……こいつ……

 

そんな嫌な予感を頭に過ぎりながらもこの男の次の一声を他の生徒や教師同様待ちわびていると漸く織斑は話し出した。

 

「以上です!」

 

その言葉を聞いた瞬間、俺はあげていた顔を机にぶつけ、他の人達も椅子からずり落ちた。

 

こ、こいつ…本当に…終わらせやがった……な、なんでこんな……こんなことになったんだよ本当に!!!

 

そう思いながら俺は……あの日この学園に行くことを告げられた日のことを思い出す。

 

 

約二ヶ月前

新暦79年2月 時空管理局

 

「優希、ちょっとええか?」

 

『ん?なに?母さん?』

 

いつも通りの当たり前の日々だった。

 

俺…八神優希は母さんである海上警備隊司令、八神はやての副官として補佐していて働いていた。

 

そんな母さんからの突然の要件に少し戸惑いながら話に耳を傾ける。

 

「あんな、4月から優希には単独である特殊な任務にいってもらうことになったんや」

 

『特別任務?しかも単独って俺だけで?』

 

母さんの言葉から少し長話になりそうだと思った俺は部屋にあるやかんでお茶を器に入れて一つを母さんに渡した。

 

「ありがとうな……まあいきなり本題に入ると物凄う驚くと思うさかい、順を追って説明するな、まず優希はISって知ってるか?」

 

『ISって…チンク姉やノーヴェがJS事件で使ってたインヒューレントスキル?』

 

「ああ、ちゃうちゃう、そっちのISやなくて、地球のISってゆうたら分かるか?」

 

『地球のIS……ああ、あの欠陥だらけのパワードスーツか!』

 

始めはチンク姉達、戦闘機人のスキルであるISのことをさしていると思ったけど母さんの次の言葉で地球のISだと漸く理解した。

 

IS……インフィニット・ストラトスだったか?宇宙にいけるとかなんとか……でもそれって今の地球の主力兵器じゃなかったか?なんでそんな話を……

 

「欠陥って……優希、少しは言葉を慎みや」

 

『いやだって……事実だろ?』

 

欠陥の要因……それはISは女性しか動かせない。

 

普通なら男女問わず使えるのならマシなのだが……男は何故か使えないのだ。

 

その要因で地球は女尊男卑の世界へと変貌してしまった。

 

ISの開発者は一体何を考えているのやら……はぁ…

 

噂話じゃあ上の人もISに関しては当初は注目していたらしいけど……今やその名は忘れ去られている。

 

 

「まあええわ、男の優希になんでこないな話をしてるかというと……ほいこれ」

 

母さんは俺が言った言葉に苦笑いをしながら返すと端末を操作して俺の目の前に空中モニター出現させるとそのモニターに映るものをみて眉をひそめた。

 

『は?ISを動かした男性!?』

 

「ここに来て、偶然……見つかったらしいわ」

 

『………それで…俺に何の関係が…』

 

例え男性操縦者が見つかったところで俺がどうこうするようなことではないはず…

 

「ところでこの前この局内で急遽な健康診断…したん覚えとるか?」

 

『ああしたな……それが……ちょっと待て…まさか』

 

嫌な予感が過ぎった、俺の表情を読み取って母さんも柔やかに笑みを浮かべている。

 

「こっからが本題や、優希には今年からIS学園に入学して3年間、男性操縦者、織斑一夏の監視とISの戦力評価を命じます」

 

命令を下された俺は唯々漠然としていた。

 

その後話はとんとん拍子で進んでいく。

 

まず健康診断で俺がISの適正があったことは既に母さんの親友のアリサ姉に伝わっておりアリサ姉の会社では俺の専用機を作るとか、そして長期にわたる任務であるために色々な申請などに追われ……そして二ヶ月後俺はIS学園に入学してきたのである

 

 

……まあ俺の事情はこれぐらいでいいだろう。

 

とりあえず状況を見ると……織斑がとんでもないボケかましたんだったな。

 

ボケかました織斑についさっきやってきた教師が持ってる出席簿が顔面に振り落とされた。

 

「げぇ!?関羽!?」

 

痛そう……実質痛いのだろうがその後また、教師の怒りを買いそうな言葉を使い再び出席簿の攻撃が炸裂する。

 

「誰が関羽だ、自己紹介もできんのかお前は」

 

「ち、千冬ね…」

 

あ、また叩かれた、性懲りもなく…少しは学習しろよ…

 

まあともあれ、どうやら先に入ってきていた先生は副担任みたいで千冬……だったか?その先生が織斑の横から教卓へと移動した。

 

「諸君、私が担任の織斑千冬だ」

 

織斑……ってああ、だから千冬姉なのね

 

「私の仕事は若干十五歳を十六歳までの1年で使い物になるまで育てる事だ。私の言う事は よく聞き よく理解しろ。出来ない者には出来るまで指導してやる。逆らってもいいが私の言う事は聞け……いいな」

 

何とも斬新な自己紹介なことで……ISは軍事兵器だから先生も軍人ってわけだ……でもまあ中学あがりの女子には流石に答える一言……

 

「「「「「「キャアァァァァァァァァッ!!!!」」」」」」

 

ああああああああああああああああああああああああっ!!!!耳がぁぁぁっ!!

 

何これ!?なんであんな厳しい一言言われて黄色い声援なの!?こいつらみんなMなのか!?罵声浴びて嬉しいのか!?おいそうなのか!?

 

「全く毎年よくこれだけの馬鹿者が集まるものだ。感心させられる。それとも何か、私のクラスにだけ集中させて、私に嫌がらせをしているのか」

 

これ去年もなんだ……ご愁傷様で

 

「まあいい、後がつっかえている、八神、お前だけ自己紹介をしろ」

 

『あ、はい……えっと……八神優希です。趣味は読書と機械いじり…後料理なんか少し得意です。1年間よろしくお願いします』

 

……はぁ…先が思いやられる。

 

 

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