インフィニット・ストラトス 夜天の息子の鮮烈なる物語 作:ウィングゼロ
打倒織斑一夏ぶっ飛ばす協定が締結して一致団結した俺、簪、セシリア、鈴
2組のクラス代表である鈴には代表戦までセシリアが相手となって特訓するということになり俺と簪は変わらず打鉄弐式の完成に着手することになった。
そして話し合いが終わった後鈴とセシリアは自分達の部屋に戻っていき、簪も今日は実戦での初陣となってしまったために汗でべとべとで解散した後すぐに衣服を持って浴室へと駆け込んだ。
そして一人となった俺は飲み干してあるカップ四つを、洗った後、先程座っていた椅子にまた座ってディスプレイを起動させる。
母さんに言われたとおり今回の戦闘についてのレポートを作成するためだ。
しかも今回に関しては早急に必要となる資料でこの作成する資料は今後の捜査を左右することになるだろう。
『さっさと終わらせるか』
新暦79年4月○日
第97管理外世界、通称地球、その極東の島国、日本の東京にて午後2時頃、ショッピングモール、レゾナンスを中心に結界が展開された。
偶然にも調査任務で派遣されていた、自分も結界内に入り込み、同じく巻きこまれたIS学園に通う、更識簪もまた結界内に飲み込まれるというハプニングが発生。
すぐさま更識簪を身を隠せる場所に隠し、非常時として自分が持っているIS、ラファール・リヴァイヴ・カスタムYYを更識簪に一時的に譲渡し自分は結界を張ったとされる犯人の捜索に向かった。
レゾナンスを捜索した末、同じく地球に来ていた海上警備隊司令補佐官八神リインフォースⅡ空曹長と合流、情報交換を済ませ、一度、更識簪のいる隠れ場へと戻るも更識簪は自分が居なくなった後に民間人である神崎奏を追いかけ、敵召喚士が召喚したと思われる蟹型の召喚獣と交戦したとのこと
詳細は自分も居合わせていなかったために不明だが、更識簪に譲渡したラファール・リヴァイヴ・カスタムYYの記憶映像によると途中、更識簪の姉である更識楯無……本名更識刀奈と雷撃の魔力変換性質を持つ神崎奏が戦闘に参戦し召喚獣を撃破、神崎奏は雷撃の魔力変換性質を、上手く扱えて居ないと思われ、自らの雷撃により体を感電させて気絶、召喚獣は召喚士の力で送還されたと思われる。
その後、間を待たずしてハリネズミ型の召喚獣が更識楯無、更識簪、両名に襲いかかりそれにより、更識簪を庇った更識楯無は負傷、そこに騒ぎを先行して駆けつけた自分が更識両名を保護、ハリネズミ型の召喚獣は魔力砲撃により撃破、ハリネズミ型の召喚獣も蟹型と同じく送還されたと思われる。
その後、八神リインフォースⅡ空曹長と再度合流し負傷した更識楯無を治療、その後、カブトムシ型の召喚獣が来襲した。
襲いかかってきた召喚獣と自分が交戦し凍結の魔力変換性質の力を持ちいり一太刀を浴びせた後召喚獣は転移魔法にて撤退、その後、直ぐに結界魔法は解除された。
今回の戦闘は召喚獣を三騎も従える召喚士の犯行と断定、同じくこの場に居合わせていた海上警備隊司令、八神はやて二等陸佐が召喚士と交戦、詳細は八神二佐のレポートに記載されている。
上記の召喚獣について
まず、始めに出現した蟹型の召喚獣
ラファール・リヴァイヴ・カスタムYYの記憶媒体からの映像によると、四つの腕から振り落とされる鋏と口からの水鉄砲、触覚からの雷撃の三つの攻撃モーションを確認、これらの他にも攻撃方法がある可能性もあり、斬撃及び実弾の兵器はあまりダメージを受けていないと推定、そのため打撃及び魔力攻撃などの攻撃が有効な攻撃と思われる。今回は更識楯無が自分の愛機であるミステリアス・レイディの最大火力攻撃、ミストルテインの槍を使用し撃破したものの、ミストルテインの槍にはミステリアス・レイディの防御の要となっている水のヴェールを攻撃に転用していることからあまり良い戦術ではないと思われる。
次のハリネズミ型の召喚獣について
攻撃モーションは自身の体を丸めて回転し突撃してくるものと背中にある針を無数に飛ばしてくる、二つ
特に突撃してくる攻撃に関しては仕掛けてくる距離に比例して衝撃の威力も変わってくるため距離を捉えた場合防御せずに回避、もしくは一撃で撃破できる高ランクの砲撃などを使い迎撃することを推奨
距離を捉えた突撃は推定でもAランクの魔導士の防御魔法を砕くほどの威力があると思われる。
ハリネズミに関しては早々に撃破したため十分な戦闘データが取れていないのもあり憶測な所が多いため、確定ではない
最後にカブトムシ型の召喚獣
カブトムシ型の召喚獣は上記の二騎とは比べものにならないほどの力を保有しており、推定ではあるが、嘱託魔導士ルーテシア・アルピーノの召喚獣、ガリューと同等の強さを保有していると思われる。
攻撃も拳による、格闘のみで合ったが他にも攻撃手段がある可能性は高い
カブトムシ型の召喚獣と交戦する場合単騎での戦闘は避け集団で中遠距離にて戦うことを推奨する。
そして今回の戦いに巻きこまれた、更識楯無、更識簪、神崎奏の三名の処遇については後日話し合いの末に決定することになっている。
時空管理局 海上警備隊司令補佐官 八神優希准空尉