リリカルマジカル頑張ります?(仮) 作:サクサクフェイはや幻想入り
本編どうぞ
いつの間にやら後ろの気配もいなくなり、俺は安心して助けに行くことができる。 今にも墜落しそうななのは、ではなく、気を失っているのか落ちていくフェイトを回収し、次になのはを回収する
「お疲れさん、なのは」
「つーん」
肩を貸しているなのはに声をかけるのだが、何故かご機嫌斜めらしい、どういうことなんですかね
「なのは?」
「つーんだ」
「フェイト!」
先に動いたのは俺で、スピードも速いので先についたのだが、ようやくリニスさんがきた
「んじゃ治癒魔法お願いしまーす」
「はい」
フェイトをリニスさんに渡し、相変わらずなのはに肩を貸しながら、ユーノのところで治癒魔法をしてもらう
「なのはさーん?」
「つーーんだ!」
「取り付く島もない」
なのでしばらく放置、とも思ったのだが
「うっ......」
「フェイト! 目が覚めたんですね!」
リニスさんが抱き着いて、アルフは泣いていて、そして当の本人のフェイトは、何故かおろおろしていた
「リニスさーん、落ち着いてください、フェイトがおろおろしてますよ」
「失礼しました」
俺の一言に冷静になったのか、ようやく抱きしめるのをやめた。 なんか心なしかフェイトの顔が赤く、少し息を乱しているような気がするけど、気のせいだろう
「そっか、私負けちゃったんだよね」
「フェイトちゃん」
なのはが行きたそうにしていたので、肩を貸したままフェイトに近づく。 すると肩をびくつかせたが、こちらを見るフェイト。 微妙にトラウマになったなあの対戦
「・・・・・・・バルディッシュ」
フェイトが声をかけると、バルディッシュはジュエルシードを出すが
「またか!!」
急いで障壁を展開する。 今回は大小さまざまな次元跳躍攻撃が襲う
「クレナイ、援護します!!」
さらにリニスさんが援護してくれるので前回よりは楽になったが、最後にどでかいのが来た
「前回と同じ手を......くう、か!!」
魔力を多量に込め、障壁を展開する。 今回は防ぎ切ったようだが
「ジュエルシードが!!」
ユーノの叫び声が聞こえ、そちらを見ると、空に浮かび上がったジュエルシードが消えた
「盗られたか、クロノ!」
『位置は補足した、只今武装局員を向かわせてる、君たちも艦に戻って来るんだ!』
「転送してくれよ」
『わかった、フェイトテスタロッサ、君も来てもらう』
「・・・・・・」
無言のフェイトだが、抵抗の意思はないようだ
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アースラブリッジについた俺たちは、リンディさんに話しかける
「状況は?」
「見ての通りだよー、もうプレシアの位置は掴んでるから、今そこに向かってるとこ」
代わりに答えたのはエイミィさんで、言い終わるのと同時に武装局員が着いたようだった。 緊迫する艦内、モニターに注目する俺達、そして扉が開かれた。 そこにいたのはきわどい服を着た、その女性がいた。 なんか俺、モニター越しににらまれた気がする、気のせいかな。 武装局員が投降するように言うが、彼女は無言。 その間に局員が取り囲むが、何の反応も示さない、目を開けたまま寝ているのだろうか。 また睨まれた!
「クレナイ、気のせいならいいのですが、貴方睨まれてませんか?」
「リニスさんもそう思います? 俺もそう思っていたところなんですが」
なんて小声で話していると、違う局員が椅子の後ろの部屋に突入したようで、そちらに場面が映っていた
「あれは......」
「なんなんだいアレは......」
「フェイトちゃんが二人?」
「いや違う」
「あれば、アリシア、です」
なのはの言葉を俺は否定し、リニスさんがそう答えた
「アリシア?」
フェイトは信じられないような声を出していたが、その言葉は周りにかき消される
「いけない! 局員を戻して!!」
「部屋内に攻撃!? 間に合いません!!」
「くっ! 負傷者を回収しろ!!」
騒がしくなる艦内、その中で話をするリンディさん
「プレシアテスタロッサ、管理局局員に攻撃は重罪ですよ」
『今更、でしょう?』
「プレシア......」
『あら?懐かしい顔ねリニス、死んだと思っていたのだけど』
一瞬、ほんの一瞬だが懐かしそうな顔をしていた、すぐに鉄面皮みたいな無表情に戻ったけど
「はい、ここにいる彼のおかげで」
『ふーん、そう』
たいして興味のなさそうな声、俺は今は口を挟まず、プレシアの観察を続けていた
「母さん......」
『・・・・・・・役立たずと逃げ出した狼じゃない、よくも私の前に顔を出せたものね』
「「っ!?」」
『リニスさんはどうします?』
『どうとは?』
『これから時の庭園に行くわけですが』
『この状況で、ですか?』
『ええ、色々聞きたいことがあるので』
『私は、私は後から行きます。プレシアとアリシアをお願いしますね』
『はいはい』
『ライトニングカウント』
『了解です、マスター。 プログラムスタート』
『転送』
目を開けると目の前にプレシアが
「さて、初めましてプレシアテスタロッサさん、俺は紅魔狸男と言います」
「子供が何しに来たのかしら、ここは遊びに来るようなところではないわよ?」
無表情で言っているが、まぁ俺には通じない
「遊びに来たわけじゃないですけどね、まぁいいや、本題に入りましょう、貴方はフェイトのことをどう思ってるんですか?」
「出来損ない、失敗作、顔も見たくないし、名前も聞きたくはないわ」
「ほっほー、思ってもいないことをポロポロとよく言えますね」
目を細めるプレシア、明らかに俺を警戒していた
「・・・・・・何を言ってるのかしら、私は「そんな風に思ってはいないですよね」なにを!」
次に浮かぶのは怒り、そして魔法
「危ないですねぇ、話し合いに来てるっていうのに」
角度変更型で逸らす、後ろの壁が崩れる音がしたが気にしない
「それにあまり魔法使わない方がいいですよ、顔色悪いですし」
「誰の、せいで!」
咳きこむプレシア、よく見ると血が
「そんな体ですし。 それに怒るということは図星を刺されてということでしょう?」
「何を言っているかさっぱりね」
「今更とりつくろわれても」
冷静に見えるが、態度はボロボロだった
「さて、正直に言ってください。 貴方はフェイトのことをどう思ってるんですか?」
「またその質問?さっきも言った通りよ」
「この会話は最初から記録されてないですよ?」
「何を言って.......」
「管理局とのパスは切りましたから、あっちはあっちで、今画面真っ暗で大変でしょうけど」
「・・・・・・」
完全に警戒される、それはそうだろう、ハッキングをしましたと、ここで自供しているようなものだから
「俺はただプレシアテスタロッサさん、あなたの本心が聞きたいだけだ」
「それでわざわざこんな手の込んだことを?」
始めて俺に関心を示した
「ええ」
リニスさんの依頼もあったが、それを話す必要はないだろうし
「でも残念ながら「そういう嘘いいですから」・・・・・・」
「怒りました? 別にいいですが。 俺こんな歳ですけど、精神学とか色々な本を読んでたりするんですよ、それで嘘をつく人の特徴とか色々なものを読んだんですけど、あぶな!?」
俺の語りを遮るように、フェイトも真っ青になるくらいのスピードフォトンランサーが飛んでくる
「危ないじゃないですか」
「黙りなさい」
凄んでくるがねぇ、この頃忘れがちだが俺は転生者で、それもまっとうに人生を生きて、かなりの歳で逝ったわけだから、たかだか五十代に凄まれたぐらいで、ビビる程度の精神は持ち合わせていないのだ
「いや嘘つくからじゃないですか、本当は「黙りなさい」・・・・・・本心を隠すのはどうかと思うんですよ? それに彼女、アリシアさん?も喜ばない「黙りなさい!!」
今までで一番強い否定
「貴方に、貴方みたいなガキに何が分るの!? 私の体が頑丈でないばかりにリニスを手放し、したくもないのにフェイトを痛めつけ、その使い魔であるアルフに嫌われ、そしてあの事件のせいでアリシアは......あなたに何が分るのよ!!」
「なにもわかんねえよ」
きわめて簡潔に言はなってやった
「なにもわかるはずないだろ? その人の痛みはその人のものだし、想像することはできても、その人と全く同じ気持ちになる、なんていうのは不可能だ。 俺は無責任にあなたの気持ちがわかる、なんてことは言えない。 でも、リニスさんに頼まれたんだ、プレシアをフェイトを助けてくださいって」
「リニスが?」
愕然とするプレシア、俺が代弁するのもおかしいと思うが
「ああ、あの日死に体のリニスさんを拾って、治療した後聞いた話だけど、別にプレシアのことは恨んでいません、まぁフェイトと触れ合う時間を増やしては欲しかったですけど、主を差し置いてこんなこと言うのは変かもしれませんが、プレシアとフェイトを、あの親子を助けてくださいって」
「・・・・・・」
リアル鬼の目にも涙、プレシアは、俺が代弁したリニスさんの言葉を聞いて泣いていた
「さて、もう一度聞きます、貴方はフェイトのことをどう思ってるんですか?」
「私は、私はあんなことをしたけど、フェイトのことを愛してるわ、でもそれをフェイトに告げてはいけないのよ、そうしたらあの子は犯罪者の娘になってしまうもの」
「アルフやリニス、アリシアは」
「もちろん全員愛してるわ......」
泣きながらフェイトに謝罪しているプレシア、これで俺の方針は決まった
また3000オーバー、そしてこれ多分今日中に無印終了無理そう、精神学のところは適当なのでツッコミはNG、そして最後ちょっと無理やり
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