リリカルマジカル頑張ります?(仮)   作:サクサクフェイはや幻想入り

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この頃マジで車運転中寝そう、ホントどうにかならんかな、睡眠時間は取っているつもりなんだけど

本編どうぞ!


第三話

なのはのO☆HA☆NA☆SI☆をうまい具合に回避しながら、ようやく家までたどり着く、と言っても一難去ってまた一難

 

「ただいまー」

 

「ただいま」

 

「お邪魔しまーす」

 

家の中にははやてが待ち受けて、いなかった。 リニスさんも出迎えないということは、魔法の訓練か、はたまた別の用事か。もう一人の声が聞こえない、そんな風に思い玄関を見ると

 

「・・・・・・」

 

靴を脱いだのはいいが、なんといっていいかわからないのか、固まっているフェイトがいた

 

「どうしたのフェイトちゃん?」

 

「いや、えっと、なんて言っていいかわからなくて」

 

苦笑しているフェイトに、俺ため息をつく

 

「はぁ、一時的とはいえ、ここはお前の家でもある、家に帰ってきたときの挨拶をすればいいんだよ」

 

「た、ただいま」

 

「お帰り、フェイトー!」

 

照れたように言うフェイトに、思わず俺たちは頬を緩ませる。 アリシアなんか、抱き着いてるし。 戸惑いながらも受け入れているフェイトも、まんざらではないのだろう、もう笑顔になってるし

 

「はいはい、とりあえず居間に行くぞ居間に」

 

手を叩き注目を集め、返事も聞かずに歩き出す。 仲がいいのはよろしいが、あのままだと収集つかなそうだしな、そう言って居間に通じる扉を開けると

 

「「「「・・・・・・」」」」

 

ヴォルケンリッター勢揃いだった。 居間に入った瞬間警戒されたが、俺だとわかると警戒を解く

 

「はやては?」

 

「主なら今は庭で魔法の練習中だ」

 

「相変わらず楽しくやっているようで何より」

 

「あ、みんなただいまー」

 

「おかえりなさい、アリシアちゃん」

 

続いて入ってきたアリシアに、シャマルが返事をするが、次の客人が入ってきた瞬間、場の空気が凍る

 

「えっと、マー君どちら様?」

 

「クレナイ?」

 

なのはとフェイトが、場の空気がおかしいことに気づき、声をかけてくるが、お構いなしにヴィータが俺に聞いてくる

 

「おいクレナイ、これはどういうことだ?」

 

「どういうことも何も、今日はやての友達が来るって言ったろ」

 

「それはいい、だが、魔法関係者だとは聞いていないぞ」

 

「わざと言ってなかったからな、言ったらお前らどこか行くだろ」

 

「当たり前だ! 貴様がそんな奴だとは思わなかったぞ、クレナイ!」

 

そう言って襲い掛かって来るシグナムとヴィータ、俺は焦りもせずエピオンの刀でシグナムと切り結び、ヴィータの方は障壁で対処する

 

「まったく、家の中でデバイスは振るなって、前に言っただろ」

 

「時と場合による!」

 

「アタシたちはお前の裏切りが許せねぇんだよ!アイゼン!」

 

「お前、家の中でカートリッジって、エピオン」

 

カートリッジをお互いに使用したため、そのまま拮抗している。 ようやく我に返ったのか、なのはとフェイトが反応をする

 

「クレナイ下がって!」

 

「マー君! なんでいきなりマー君に攻撃するの!?」

 

「とりあえず、なのはとフェイトは落ち着け、あとデバイスしまってくれ。 アリシア、はやて呼んできてくれ」

 

「はいはーい、そういうことだから二人とも、動かない方がいいよ? クーの後ろなら安全だから」

 

そう言ってアリシアが庭の方に向かおうとするが

 

「結界? シャマルさん、なんで?」

 

「はやてちゃんと会わすわけにはいかないもの、管理外とは言えデバイス持ちで、魔力量も高い、ということは管理局の魔導士かもしれないもの」

 

「シャマルさん、私でも怒るときは怒るよ?」

 

アリシアの怒気にそちらを見ると、フォーチュンドロップを出して臨戦態勢、これはアレか、俺が説明不足だったから行けなかったのか? しかもこういう時に限って、はやては外で練習してる、ハッハー、ごり押しで行こう

 

「アリシア、ステイ! エピオン、リミットⅠリリース、バスターモード、カートリッジロード」

 

「私犬じゃないよ!?」

 

ステイと言っただけなのに犬と思うとは、だいぶ環境に汚染されてい来ているらしい、それでも冷静になってくれてよかったけど。 しかも、何やるかわかったらしく、窓まで開けてくれた。 バスターモードにするということは、シグナムと切り結んでいる刀がなくなるというわけで、あらかじめ貼ってあった障壁に、シグナムの刀がぶつかると同時に小爆発。 ヴィータの方も同様に術式を少しいじり、同じように小爆発させた。 その隙に窓側に砲撃を打ち込み、結界を破壊しておく

 

「おわ!? な、なんなん!?」

 

「何事ですか!?」

 

はやてとリニスさんが急いで駆けこんでくる、それと同時に俺の状態を見て何があったのかわかったのだろう、はやてが静かに怒っていた

 

「ふ、ふふ......みんなには言っておいたはずなんやけどなぁ、まー君は、大切な友達やから、傷つけるのは許さへんて」

 

その静かな怒りが怖いのか、ヴォルケンリッターたちは震えていた。 かくいう俺も震えている、何故かって、自分のことではないが、あの空気には覚えがあるからな。あのシグナムでさえかすかに震え、こちらに助けを求めていた。 自業自得なので知らんが、あと関わり合いたくないし。 ヴィータに至っては、アイゼンを落とし震えていた。 アイゼン落としたのに傷一つついてない、うちのフローリングはどれだけ優秀なのか。 他人事のようにそれを見ていた俺だが

 

「まー君もO☆HA☆NA☆SI☆や」

 

それはなのはだけの物なんだけどなー、なんて思いつつ俺は素直に頷いた、まぁ俺も悪いとこあったし。 それはいいけど、なんでドナドナ流れてるんだよ、素敵すぎるだろ、いろんな意味で

 

------------------------------

 

はやてによるO☆HA☆NA☆SI☆が終わり、俺を含めたヴォルケンリッターたちの死体が出来上がったころ、ようやくなのはとフェイトが口を開いた

 

「それで、あの......」

 

「この人たちは誰なの?」

 

「あー、それな......」

 

はやてが視線を向けてくる、この状態の俺に答えろと、そうですか、そうですか、答えますけど

 

「ライトニング、頼む」

 

俺はフローリングの冷たい感触を味わいながら、はやてが持っているライトニングに説明を託す。 俺が説明してもいいのだが、今の状態じゃまともな思考できないし、何よりライトニングの方が説明上手い。 そして語られる闇の書と夜天の書について、その間アリシアはというと

 

「大丈夫?」

 

そう言って俺のそばにいてくれた、あぁ、癒される......そうして説明が終わったころ

 

「つまり闇の書が完全に起動したら、はやてちゃんは......」

 

「まぁ、そうなんやけどな? でも私は、まー君やヴォルケンリッターのみんな、ううん、家族がなんとかしてくれるって信じてる、もちろん自分でもなんとかしよおって思っとるよ?」

 

そう言って彼女は、今の自分を指さす。 三か月前まで車いすだった少女は、今じゃ調子が良ければ、魔法を使って自分で立てるまで、回復していた

 

「クレナイ、私たちにもできることはないのかな?」

 

「現状はない、悲しいことにな。 ライトニング、解析は?」

 

「エピオンのおかげではかどってます。 と、完了です、これで初期起動分の解析は終わりました」

 

「なら次の段階か、闇の書」

 

本当の名で呼んでやりたいところだが、本当の名では反応もしない。 浮かんでいた闇の書は、あるところで停止する、俺の胸の前でだ

 

「マー君?」

 

「クレナイ?」

 

なのはとフェイトは不思議そうに見ている、まぁ何をやるかなんてわからないよな

 

「さて、さっきライトニングの説明にも合った通り、闇の書を完成させればはやては死ぬ、でもな、闇の書による浸食は、もうとっくの昔から始まってたんだ」

 

「どういうこと? さっきの説明だと、完成さえしなければはやてちゃんは」

 

「それははやてが成人だった場合、まぁそれでも難しいみたいだけど、はやての足が動かないのは闇の書の浸食なんだ」

 

「で、でも今のはやては!」

 

「歩いていますね、でも少し良くなったり、前の状態に戻ったりが、今の現状です」

 

残酷な真実を突きつけていく。 はやてには、この話をしてあるので、悲しそうに微笑んでいるだけだった

 

「でもそしたら!」

 

「そう方法なんてない。 でも、完成させた後ならどうにかできる。 それをライトニングと相談しながらやってる」

 

「それはどんな!?」

 

「今の段階じゃ情報が少なすぎる、だから闇の書を完成させる必要がある。 俺は覚悟を決めた、はやてを助けて、ハッピーエンドを目指すって。 だから、闇の書、蒐集」

 

そう呟くと胸からリンカーコアが浮かび上がり、闇の書に吸収されていく。 予想を絶する痛みだが、耐えられないわけではない。 それが数分続き、やっと解放される

 

「っはぁ、ライト、ニング、どうだ?」

 

「・・・・・・閲覧可能領域増えました、解析に移ります」

 

「頼む......」

 

言い切った直後、俺の意識は闇に沈んだ




またも3000字オーバー、原作替わりすぎですね

さて感想評価お待ちしてます
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