リリカルマジカル頑張ります?(仮) 作:サクサクフェイはや幻想入り
目が覚めるとそこは、知らない天井......
「天井がない!そしてこの反応二回目!」
「ひぅ!?」
天井はなかったが、何故かのぞき込んでいる人物はいた。 そう、管制人格だ
「ふむ、ということは、管理者が来るとこまで来たみたいだな」
「そう言うことです、マスター」
「ライトニング」
はやてが着けていたブレスレットを外し、自分に着ける
「そ、それは主のではないのか?」
「うんにゃ、元々は俺の」
「エピオンを使ってたじゃないですか」
「これも俺のデバイスだ」
そんな俺とライトニングの会話を、怖がりながら見ている管制人格、少し傷つくんだが
「な、なぁ、俺なんかお前にやったか?」
「い、いや、そう言うわけじゃないが、外の私に躊躇いなく殴るけるをしてたから......」
「いや、本当はしたくないけど、問答無用だったじゃん」
「あ、あれは私の意思ではなく、ナハトの意思で!」
「いやわかってる、わかってるから。 そんな泣きそうな顔で見ないでくれ、罪悪感パナイから」
「す、すまない、何故かあの女神様だったか? それの蒐集をしてから情緒不安定でな」
そう言って涙をぬぐう管制人格、てかアクアのせいかよ。 どうりで忘れっぽいし、なんかポンコツだとは思ったが
「さて、ライトニング状況は?」
「中に入ったことにより、格段に取得できる情報が増えました。 ちなみに、夜天の書の情報が出てくるようになったのは、アクア様の魔力により闇の書および、夜天の書にクラッキングを仕掛けていたからと判明しました」
「えぇ......」
なにそれ、怖い。 てかなんで魔力だけで暴れられるの、怖すぎ
「ん? まさか、闇の書の情報とかが取れなくなったのって?」
「予想通り、アクア様の魔力に恐れをなした防衛プログラムが、夜天の書を見捨てて、閉じこもったからですね。 無駄なあがきだったようですが」
「闇の書すら壊せるアクアの魔力、えぇ......」
「それで朗報です、防衛や防御などのプログラムはナハトが主権を持っているため修復は出来ませんが、管制人格の基礎プログラム、無限再生機能や転生機能の復元に成功しました」
「ということは?」
「防御や防衛機能を除き、夜天の書は本来の姿に戻りました」
「ほ、本当なのか、それは」
「まぁ、俺とライトニングは、はやてに頼まれたからな」
「ですが、ユニゾンの機能は失われます、マスター夜天の書のコピーは?」
「あー、中に持ってきたら、どんな影響があるかわからないから、外に預けてある」
「賢明な判断です。 管制人格、外に出たら最後のユニゾンになります、後で機能追加できるでしょうが、いつになるかはわかりません。 そこは留意しておいてください。 本当はすぐにでも、夜天の書にて蒐集してもらいたいですが、そんな時間はないでしょうから」
「わかった」
神妙に頷く管制人格、ホント助かってよかった
「にしてもナハトヴァール、いいデバイスだな」
「マスター!?」
「何を言ってるんだお前は!?」
「いや、だってよくない? パイルバンカーから砲撃出るんだぜ、見た感じノーチャージであの威力だし」
「私がいるじゃないですか!?」
「お前今更モード変更面倒、高性能だし」
「メンド......」
それっきり黙ってしまうライトニング、高性能故仕方ない問題なのだ
「お前はもっと、デバイスを大事にした方がいいと思うぞ?」
「大事にはしてるけど、それとこれとは話が別。 高性能な完成品があるなら、そっちを使いたいのは当たり前」
「そ、そうなのか? ううむ......」
考え込む管制人格だが、普通なら、それもそれでどうなんだ、という意見が出るのだが、やはりクラッキングの影響は大きいらしい
「にしても起きないなこいつ」
これだけ騒いでいるにもかかわらず、ピクリとも動かないはやて、息はしているので死んではいないが、本当によく眠ってる。 外で戦っているなのはたちのためにも、早く目を覚まさせなければいけないのだが
「管制人格、何とかならない」
「ん? なにがだ?」
「はやて」
「主なら、私の魔法で幸せな夢を見てるぞ? ちょっとやそっとでは起きない強力な魔法だ!」
「お・ま・え・が・原因か!」
「な、なふぃをふるんだー!?」
胸を張ってどや顔に、可愛いのだが場違いかんにイラっときた俺は、その頬を引っ張り、魔法を解除するように指示をする
「んっ......」
「目が覚めたみたいだな」
「まー、くん?」
「寝ぼけてんのか?」
目が覚めたばかりで寝ぼけているようだ、なんか手招きされてるし、何の警戒もなく寄ると
「んー」
「おいはやて!?」
何故か頭を抱きかかえられ、胸の方に持って行かれた。 まだ寝ぼけてんのか、コイツは!
「いい加減起きろはやて!!」
「うーん、なんな、ん?」
大声を出すとやっと起きたのか、目が合うのだが、目の前の光景に理解が追い付かないらしく、きょとんとしていたが、段々と顔が真っ赤になっていく。 あ、これ落ち読めたわ
「ななな」
「最初に言っておくが、お前が抱き寄せたんだぞ」
「なにやっとるんやー!!」
「ですよねー!?」
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「ごめんなさい」
「見事でした主」
「いや良いけどさ、いきなりだったし仕方ないけど。 おい管制人格、元はと言えばお前が原因だろうが」
不思議そうな顔をしているはやてに、これまでのことを事細かに説明する。 いろいろ表情が変わって面白かったが、最後は無表情で管制人格の方を向いていた
「すみません、すみません!!」
土下座して謝る管制人格、なんでこう、日本人よりこいつらは土下座が綺麗なんだ
「はぁ、まぁええわ。 管制人格......は言いずらいな、新しい名前をあげる、すっと考えてたんや、貴女のことまー君に聞いてから。 管理者権限発動、夜天の書の管制人格に新たなる名前を、強く支える者 幸運の追い風 祝福のエール リインフォース」
真っ暗な空間がひび割れ、真っ白な空間になる、リインフォースはポカンとしているが、俺は俺でやることがあるので、はやてに声をかける
「とりあえずはやて、外に出るには外側で戦ってる防衛プログラムを、コテンパンにする必要がある、外側に声を掛けろ」
「うん、リインフォースできる?」
「は、はい! 我が主、管理者権限発動、防衛プログラムにハックをかけ動きを止めることに成功、あ、そ、外につながります!」
「おい、いまの、あ、はなんだ!?」
「だ、大丈夫だ、動きは止められてる!」
俺はえらく心配になってきた、ユニゾンなんかしないで、このまま蒐集にかけて方がいいんじゃないかと
『ライトニング、どう思う』
『・・・・・・私も、そう思います』
俺がライトニングと念話で会話していると、外への呼びかけが終わったのか、声をかけてくるはやて
「終わったで」
「あぁ、うん、どうだって?」
「なんかなのはちゃん辺りが張り切ってたで?」
「あぁ、うん、リインフォース、ご愁傷様」
「えぇ!? い、一体何が起こるんだ!?」
「ライトニング、リインフォースに必要なデータを渡してくれ」
リインフォースの声を無視し、ライトニングに言っておく。 俺がダメならはやて、という感じでリインフォースは声を掛けるが、はやても目をそらして何も言わない。 まぁ、あの記録見てるからな、たぶん内心失敗したかも、なんて思っていても不思議ではない。 ちょくご、何故か轟音が響いた
「派手だなぁ......」
「せやなぁ......」
「あ、主ー!?」
突然の轟音に怖いのかリインフォースは、はやてに抱き着いていた。 うん、まぁ、その判断は間違っていない
『・・・・・・けて・・・・・・て』
「ん?」
「どうしたんや、まー君?」
「いや......」
どうやら最後の仕事が、向こうから呼んでくれたようだ
「さて、俺たちはまだやり残したことがあるから、先に行っててくれ」
「・・・・・・はぁ、聞く気ないんやろ?」
怒ったように見ていたはやてだが、俺も真剣にその目を見返すと、諦めたようにため息をつく
「もちろん」
「なら、絶対帰ってきてな?」
「おう」
「リインフォース」
「主、ですが......」
さっきまでの情けない表情はどこえやら、困惑するような表情で見ている
「勝手にさせとく、どうせ言っても聞かないし。 リインフォース、お願い」
「わかり、ました。 気をつけろ」
「もちろん」
そう言ってはやてとリインフォースの姿は消え、白い空間は徐々にだが黒に染まっていく
「さて、こっからが本番か」
「解析は開始しています」
「行くぞ」
そう言って、底の見えない黒い空間に、俺とライトニングは突っ込んでいく
おんやぁ? おかしいな本当は一本で終わるはずが分割に、まぁ仕方ない。 リインフォースいかがでしたでしょうか? なんか書いててなんですが、このポンコツがかわいく思えてきてしまった、性格としてはイノセントの性格が近いですね
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