リリカルマジカル頑張ります?(仮)   作:サクサクフェイはや幻想入り

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今日三本目ー ついにあの子の登場、ロリコン共喜んで涙を流せ。 おれ? もちろんロリコンですが何か?

本編どうぞ!


第十二話

「たく、なんで俺まで」

 

「にゃはは、空いてる人がマー君くらいしかいなかったんだもん、仕方ないよ」

 

「俺も忙しいわ!」

 

そう、部隊長室で書類仕事をしていたらいきなり、タヌキの気まぐれで休憩に、その時ちょうどなのはが入口から出ようとしていたので声を掛けたら、こうなった。 今俺は聖王協会の息のかかった病院に向かっている、理由は言わなくてもわかると思うが、この間保護した聖王の子のことだ。 結果が分かり次第、すぐに俺のデバイスにデータを転送するように言ったが、結果は黒。 やはり聖王の遺伝子が検出された。 人造魔導士素体、そう結論がなされた。

 

「この子、これからどうなるのかな?」

 

「六課で保護、ってことにはなるが、その先はな......新しい家族探すにしても、一般家庭じゃ手続きとか面倒だろうし、局員の家庭にしても、結局レリック絡みの事件に巻き込まれるだろうしな、となると強い局員の家庭に、ってな感じか?」

 

「・・・・・・」

 

それを聞いて黙るなのは、まぁこの問題は超が付くほどヘビーだ、そんなに簡単に解決する問題でもない

 

「ついたみたいだな、なのはは先に降りてくれ、俺は車止めてくる」

 

「わかった」

 

なのはを先に車から降ろし、駐車場に車を止め終えると、なのはから念話が入る

 

『マー君!』

 

『どうしたなのは?』

 

『あの子がいなくなっちゃったみたいなの!』

 

『そらまた何で?』

 

そう聞きながら俺は駐車場の方から探し始める。 病院とは反対側だが、一応だ、一応。 なんでもシスターシャッハが、俺たちを迎えに来るために目を離したすきに逃げ出したらしい。 病院関係者は何やってるんだか、呆れてものも言えないが、探すことに集中する。 すると

 

「ふぅ、よかった」

 

「ふぇ......?」

 

なぜか木の隅で泣いていた女の子を見つけ、ほっと一息。 探しているなのはの方にも念話を入れておく

 

『なのは見つけたぞ』

 

「私も見つけた!」

 

「ひぅ!」

 

なのはがそこそこ大きな声を出していきなり現れたからびっくりしたのか、目尻に涙がたまりだす

 

「あぅ......」

 

せっかく泣き止みかけていたのにコイツは、非難がましい視線を送るとたじろぐなのははほっておいて、女の子に視線を合わせ、優しい声で話をする

 

「びっくりしたね、あのお姉さんいきなり現れて。 俺は紅魔狸男、お名前聞かせてもらってもいいかな?」

 

「ヴィ、ヴィヴィオ」

 

「そっかヴィヴィオちゃんか、ヴィヴィオちゃん好きな食べ物は?」

 

「好きな食べ物? え、えーっと......」

 

「ゆっくりでいいから考えて、教えて欲しいな」

 

「パ」

 

「ぱ?」

 

「パパー!!」

 

「おっと、全くいきなり抱き着いてきたら危ないよ、ヴィヴィオちゃん」

 

何故かパパと言って抱き着いてきたヴィヴィオを抱きながら、ゆっくりと立ちなのはのそばまで歩いて行く

 

「ほれ、行くぞなのは」

 

「あ、うん。 でもいいの、泣いてるけど?」

 

「理由が分からんからな、それにパパって言われてる理由もだが。 とりあえず泣き止むの待って、それから話聞く」

 

「う、うん」

 

大人しく後をついてくるなのは。 シスターシャッハに会うころには、ヴィヴィオは泣き疲れて眠ってしまっていた。 やれやれだね。 その後はヴィヴィオを起こさないように話し合いをし、ヴィヴィオの身柄は結局六課で保護となった

 

「ん......」

 

「起きたみたいだねヴィヴィオちゃん」

 

話し合いが終わり、はやてにその報告をした後、ヴィヴィオが起きるまで休んでいくことにした俺となのはは、ベンチに座りながら話をしていたのだが、ようやく眠り姫様は起きたようだ

 

「パパ?」

 

「それが気になったんだけど、どうして俺のことをパパって呼ぶの?」

 

「わからない......わからないけど、呼びたいって。 ダメ?」

 

「ふむ、まぁヴィヴィオがそれでもいいなら構わないよ?」

 

流石に泣きそうな顔をしていた子供のお願いを断れるほど、俺の心は狭くないのだ。 なのはは微妙な顔をしていたが

 

「それじゃあヴィヴィオ? とりあえずこのお姉さんはな」

 

「高町なのはって言うんだ、よろしくねヴィヴィオちゃん」

 

「なにょは?」

 

「違う違う、な・の・はだよ」

 

「なのは?」

 

「うん!」

 

なーんか懐かしいやり取りしてんなー、レヴィがどうしても最初のころはなのはをなにょはって言ったり、フェイトをへいとって言ったりで面白かった

 

「そんじゃ、ヴィヴィオの服買って帰るか」

 

「服?」

 

「そうだ、いつまでもそんな恰好じゃ嫌だろ? だから着替えて出かけるんだ」

 

「わかった!」

 

「ふふっ、ヴィヴィオはいい子だねー」

 

「ふふー」

 

なのはに撫でられて嬉しそうにするヴィヴィオ、なのはもその様子にご満悦だ。 その後病院内で若夫婦とからかわれ、なのはは真っ赤になっていたが、俺からしたら何をいまさらって感じなのだが。 その後ヴィヴィオの着替えで、俺から離れたくないヴィヴィオが駄々をこねたわけだが、一緒に行き目隠しをするという条件で女子更衣室に入った。 ヴィヴィオのためとはいえどんなプレイだよ

 

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服などを買って帰ってきたその夜、俺は外にいた。 流石に世話はなのはとフェイトに任してきた。 ヴィヴィオは駄々をこねたが、そこはしっかりフェイトと俺で説得した。 なのははこういうの向かないので、戦力外通知をしたらいじけていたが

 

「はい、はい、そう言うわけですので処理はお願いします」

 

通信を切り一息つく。 やはりこういう処理は面倒で、時計を見れば結構な時間になってしまっていた

 

「終わったみたいやな」

 

コーヒーを掲げながら声を掛けてきたのははやてだった。 そのコーヒーを貰い一息

 

「仕事は?」

 

「順調や、他のみんなも手伝ってくれてるしなー」

 

「ならいいや、今日は本当に疲れた」

 

「あの子の世話やろ?」

 

静かに頷く。 なぜか肩車が気に入ったらしく、ずっと肩車だ。 おかげで肩が凝った

 

「それで、あの子引き取るんやろ?」

 

「まーなー、パパ、パパって呼んで懐いてくれるんだ、それくらいはしないとな」

 

「その歳であのくらいの子供、これは荒れるなぁ」

 

面白そうに笑うはやてだが、その状況を想像すると厄介でしかない。 まずは戦闘民族から始まり、バニングス家、月村家、なんでこう面倒なのしか、俺の周りにはいないんですかねぇ。 それと飲み仲間とか、メンド

 

「まぁ俺が決めたことだ、そこらへんはどうにかなるだろ」

 

「せやね、どうにかならなかったことがないもんなぁ」

 

そう言ってはやてもコーヒーを飲む。 なんだかんだ言ってどうにかしてきた、これからもそうなる保証はないが、出来るだけ足搔く、そういうことだ

 

「それに、守るにしても俺の周りは戦力過多だしな」

 

「せやねぇ、紫天の書、元ロストロギアのナハト、それにマテリアルたち。 まー君のデバイスであるライトニングの情報処理能力。 そして、まー君自体の戦闘力......簡単に世界の一つ滅ぼせるんとちゃう?」

 

「それは前から出来そうだったしな。 後つけ足すが、一応俺も夜天の書使えるからな?」

 

「あー、そう言えば盟主権限、いまだに切ってないんやった......」

 

「忘れてたのかよ......」

 

本物でもありレプリカでもある夜天の書、盟主権限により今だにリンクできる状態なので、定期的に紫天の書とリンクしているようだった。 なので実質はやても、魔力量の関係的には無理だが、管理局を滅ぼせたりする

 

「そう考えるとホント戦力過多だよなー」

 

「せやね、これからもよろしゅうな?」

 

「はいよ」

 

コーヒーを近くに持ってきたので、俺も近くに持って行き容器をぶつけ合う

 

「さて、仕事やるか」

 

「せやね」

 




はやての口調もそうなんだけどさ、ヴィヴィオ難しすぎー! どうも普通に書こうとすると、微妙に可愛らしい雰囲気じゃなくなるんだよなー、なので実際めちゃくちゃ幼く書いてます

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