リリカルマジカル頑張ります?(仮)   作:サクサクフェイはや幻想入り

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ついに主人公ゆりかご内部に突入! さぁ、最終決戦の始まりだ!こう書くと打ち切り最終回みたいですよね

本編どうぞ!


第十七話

転送し終わり、周りを見てみると心なしか、さっきよりガジェットが増えているような気がする

 

「そんで状況は?」

 

「さっきからガジェット殲滅してるんやけど、増え続けてきりがないんや」

 

「しかも何かの嫌がらせか、数がだんだんと増えてきておる」

 

はやてとディアーチェの言葉を受け、やはり俺の勘は間違っていなかったようで、ガジェットは増え続けているようだ

 

「どっから出てきてるかわかる?」

 

「それなら船の後ろの方からなんだけど、はやてやディアーチェ何かが広域殲滅魔法で狙ってるんだけど、やっぱりAMFが濃すぎるみたいで届かないみたいなの」

 

「それで近くの敵がおろそかになって、あぁもう!うざったい!」

 

「何とかならないかな、コウ君?」

 

まぁ、確かに長引かせるのは得策ではないな。 なら

 

「ディアーチェ、紫天の書借りる。 レヴィ、周りの敵殲滅よろしく」

 

「りょうかーい!」

 

「うむ、なら我も周りの敵を殲滅しよう」

 

「よろしく、砲撃するならシュテルとユニゾンしていた方が成功率高いんだけど、ないものねだりしても仕方ないということで。 紫天の書!」

 

紫天の書を開き、とあるページを開く。 長距離からの砲撃、しかもAMFが非常に濃いところに砲撃するわけだが、多量に魔力込めれば大丈夫だろ。魄翼から魔力を垂れ流し、それを収束する

 

「ライトニング、フォートレス展開。 砲撃フォーメーション」

 

「了解」

 

ようはフォートレスに、ブラスタービッドと同じ動きをさせるだけだ。 ここまで言えばわかると思うが、もちろん選択した魔法は、あいつの魔法だ

 

「咎人達に、滅びの光を。 星よ集え、全てを撃ち抜く光となれ。 貫け、閃光! スターライトブレイカー!」

 

ナハトでチャージしていた魔力を目の前の収束した魔力にぶつけ、スターライトブレイカーを発動する。 戦場に残った濃い魔力と魄翼から垂れ流した魔力、それにナハトのチャージした魔力が上乗せされているのだ。 いくらがガラクタ共が集まって濃いAMFを展開していたとしても、そんなのは関係ない

 

「相変わらず理不尽な魔法だな......」

 

「お前も使ってたからわかるだろうが、俺もそう思う」

 

アインスの呟きに俺も同意する。 ピンク色の閃光は、船の後ろの方を飲み込み、射線上にいたガジェットは殲滅。 よくよく考えたら、炎熱変換持つルシフェリオンブレイカーの方が、熱でさらに巻き添えに出来たのでは? と思ったがまぁいいか。 あんな砲撃を食らったのに、今だにゆりかごは健在で、上昇を続けていた

 

「広域殲滅より倒せてるで? 相変わらずなのはちゃんの魔法は非常識やな」

 

「しかも見てみろ、非殺傷のはずなのにゆりかごの内部が見えるぞ? 半分くらい削れているのではないか?」

 

「うっひゃー、なのはだけは怒らせないようにしないとね」

 

「うんうん」

 

アレの破壊力を見てそんな感想のようだが、一応これは蒐集してコピーしたようなものなので、威力はなのはの方が数段上なのだが

 

「ねぇクー」

 

「ん? なんだ」

 

何故かアリシアがひきつった笑みで俺のそばに寄ってくる

 

「前に聞いたけどさ、これってクーが撃ってこの威力なんでしょ? なのはが撃ったらこれい「それ以上はいけない!」あ、うん」

 

俺の言いたいことが分かっているアリシアは、少し震えていた。 とりあえず頭を撫でて、慰めておく。 世の中にはね、知らないことの方が幸せなこともある

 

「さてと、それじゃあ中に行ってくるか」

 

ひとしきりアリシアを撫で終え、満足したのでそう言う。 まぁ、ガジェットが追加で出てこないか見ていたのもあるのだが。 出てきていたとしても、ここにいる戦力で楽々殲滅可能なので、問題なし

 

「あー、私も行ってええ? ヴィータが心配で」

 

「了解。 それじゃあディアーチェ、指揮代行頼む」

 

「承知した、クレナイも気を付けるのだぞ」

 

「了解、ブラッディダガー」

 

「うわっ!? 別にここまでせんでもええのに」

 

別々に行くのは面倒なので、バリアジャケットをパージして機動性を上げ、はやてをお姫様抱っこする。 そんなこと言う割には、顔が嬉しそうににやけているわけだが、特にいうことはしない。ブラッディダガーを射出し、その後ろを飛行する、作って射出を繰り返しているので、道中のガジェットはこれで十分だ。 後はレーザーを避けながら飛べば、あっという間にさっき大穴を開けたゆりかごの後部に着いた

 

「それじゃあ、なのはの方に行くから、ヴィータ見つけたら合流な」

 

「了解や」

 

はやてと別れるが、たぶんヴィータはすぐに見つかるだろう。 それはいいのだが、ゆりかごは広いし通路は複雑だ。 道通りに行っていたら、面倒極まりない、なので

 

「ユーリ、魄翼で杭作ってくれ。 それもバカでかいやつ」

 

『クレナイって時々とんでもないこと思いつきますよね』

 

そう言いながらも作ってくれる辺り、ユーリも大概だと思う。 その作ってもらった杭をナハトの着いた左手で殴る、殴った瞬間ナハトで砲撃も忘れない

 

「思ったよりも上手くいったな」

 

『進みやすくなりましたし、急ぎましょう!』

 

「おうよ!」

 

思っていたよりも力んでいたらしく、バカデカい扉の前まで貫通していた。 それでそのバカデカい扉の中からは、なのはとシュテルの魔力を感じる

 

「すごいな、ゆりかごのほぼ後ろの方から、ここまで貫通してるとか」

 

『作った私が言うのもおかしいんですが、頑丈ですね。 後クレナイは、本当に人間なんでしょうか?』

 

「自分でも自信なくなってきたわ。 ほっ!!」

 

扉を殴って、ダイナミック入室。 やはりと言うか、戦闘は終わっている様子で、なのはとシュテルは部屋の真ん中でボーっとしていた

 

「何してるのさお前ら?」

 

「マー君!」

 

「よかったですクレナイ、目が覚めたみたいですね」

 

二人とも走って抱き着いてくる。 地味にね、完全に傷口直してないからダメージがあるわけなのだが、表には出さないぜ。 かなり痛いけどな!とりあえず二人の頭を撫でながら、ダメージがないか確認するが二人とも無傷のようだ

 

「心配かけたみたいだな。 それで、お前たち何にしてたわけ?」

 

「えっと、それなんだけど」

 

「私にもなにがなんだか」

 

シュテルとなのはから説明を受けたのだが、俺にもちょっと意味が分からなかった。 なのはとシュテルがこの部屋に突入したころには、聖王のクローンは二人しかいなくて、どっちもかなり弱かったらしい。 そこで倒したのはいいのだが、なぜか二人とも起き上がり合体したらしい。 まずここで意味が分からないが、文字通り合体したらしい。 しかもフュージョンとか言って。 作品違うだろうが!と思わずツッコミしそうになったが、それをこらえさらに話を聞く。 なんでもそれでも弱かったらしく、二人でブレイカー攻撃をしたら、二言、三言いった後に突然消えただとか。 マジでなんなんだ? あの変態マジで何?

 

「まぁいいや、二人が無事ならそれで......」

 

「おーい、まー君」

 

ちょうどはやても合流し、内部から出ようという話になったのだが。 ゆりかご内部でアラートが鳴る。 聖王とのリンクが切れたらしく、簡単に言えば船が落ちるということだが

 

「あかん、スレイプニールが消えてる」

 

「こちらも飛ぼうとしてもダメですね」

 

「こっちも」

 

ということらしいが、俺の魄翼は健在だ

 

「まぁ俺の場合、魔力の量が桁違いだしな。 とりあえずユーリ、さっきの頼む」

 

『了解です!』

 

「とりあえずお前らは離れてて」

 

一応なのはたちに何かあったら嫌なので、離れるように指示し、さっきと同じように魄翼で杭を作り、それを外と思われる方向にシュート!超エキサイティング!して出口を作る

 

「むちゃくちゃや......」

 

なのはたちも頷いているようだが、なんのことやら

 

「さて、直線でも結構な距離あるし、これに乗ってくれ」

 

フォートレスを展開し、その上に乗るように指示する

 

「なるほど、こういう使い方もあるのですね」

 

「いや、なにもサーフィンするように乗らんでも」

 

何故かシュテルがお茶目スキルを発動していた

 




主人公と聖王たちの戦いがあると思った? 残念、ありません!少し駆け足気味になりましたが、JS事件はこれで終了、残り三話はエピローグとさせていただきます。 そんなわけで、皆様もう少しお付き合いください

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