青葉と提督   作:重巡大好き提督

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2人の始まり

明日はとうとうバレンタイン!

1年に1度、気になる異性にチョコを渡して想いを伝える日....

って事で青葉が取材にきました

 

『で〜司令官さんは本命さんはいるんですか〜』

執務室に青葉の元気のいい声が響いた。

『さぁな〜』

と俺が答えると

『それはいるって事ですね?!』

青葉が興味津々に聞いてくる

『ま、まぁいるな』

『お?白状しましたね?』

『それは一体誰です?!』

『それは言えないな〜』

『え〜!!なら明日また出直します!』

青葉が元気よく部屋を出ていった。

『......本命って青葉なんだよな〜』ボソッ

 

 

 

翌日

『どうせ誰からももらってないんでしょ?

受け取りなさいよクソ提督!!』

『ヘーイ提督ー!これ受け取ってくださいデース!』

『チョコあげるからオリョクルに送らないでほしいでち』

 

執務室の机の上には貰ったチョコがどっさり乗っていた。

そこに

『ども!恐縮です!司令官さん!!どうでした?』青葉がやっきた

『どうって?』

『本命さんからですよ〜!チョコはもらえたんですか〜?』

『え?どうだろうな〜そういえば青葉はくれないのか?』

『もちろん!あげますよ!!でも本命さんから貰ってるなら青葉から貰っても嬉しくないですよね?』

『いやいや、嬉しいよありがとう!』

『...そういえば青葉、今度の休み空いてる?

空いてるならどこか出かけないか?』

『空いてますよ〜あ、もしかして本命さんを誘う時の練習ですか〜仕方ないですね〜

行ってあげましょう!』

『え、あ、あぁあ』

『なあ青葉、俺の本命っt』

『青葉用事があるのでこれで失礼しますね!』

バタン

青葉は出て行ってしまった...

言いそびれた

 

 

 

 

デート当日

『司令官さ〜ん!待ちました?』

『いや、俺も今来たところだ、行こうか』

『はい!』

俺と青葉はデートに出発した。

町まだバレンタインの余韻に浸っていて所々にまだバレンタインのポスターが貼ってあったりした。

『青葉どこか行きたい所あるか?』

と聞くが

『司令官さん〜!そういうのは男性がエスコートするものですよ!』

と得意げに青葉は教えてくれたが

『ふふっそういうと思ってコースは決めて来たのだよ!ドヤ』

と言いチケットを二枚出す。

『なんと今話題の この世界の真ん中に のチケットでございま〜す』

『司令官さんすごいですね!そのチケット今なかなか取れないんですよ!!どうやってとったんですか?!』

『それは言えないな〜軍事機密だ!』

(この日のためにパソコンに張り付いて発売開始と同時に買ったなんて言えないな)

『え〜教えてくださいよ〜司令官さんのケチ!』

『知りたければ自分で調べる事だな!』

『これはなんとしても調べあげるしかないです!』

『頑張れ笑さて映画まで時間あるから先に飯にするか!』

『いいですねー!』

俺と青葉は手短な店に入った

店は昼時なので混んでいた。

席に案内されて

『青葉は何を食べるんだ?』

『青葉は〜そうですね、このパスタが美味しそうなのでこれでこれにしますね!』

『なら俺もそれにしようかな』

食事を終えて店を出て

 

『時間もちょうどいいしそろそろいくか!』

『はい!』

映画館に入り席につく

『楽しみですね!司令官さん!』

劇場が暗くなり映画が始まる。

ふと横を見ると青葉が食い入るように映画を

見ている。

こんな近くから青葉の顔見るの初めてだけど

青葉...こんなに可愛かったっけ?

映画が終わり

『司令官さん!すごい面白かったですね!

主人公とヒロインが健気すぎて青葉、感動しちゃいました!』

『そ、そうだな』

正直青葉の可愛さと2人で映画を見に来たドキドキ

で映画に全然集中できなかった...

『さぁ、司令官さん帰りましょう!』

『お、おう!』

 

そして最寄り駅に帰り着いた2人

『バスがまだありますねー!』

『あ、青葉今日は歩かないか?』

『いいですよー!どうしたんですか急に?』

『気まぐれだよ』

といい青葉と歩き出した

もう後戻りはできない...今日行くしかない

鎮守府近くの海辺の防波堤を歩いている時に

...行くなら今だ!

『な、なぁ青葉』

『なんです司令官さん?』

『え〜と、あの...その...』

『今日はありがとな』

『いえいえ!いいんですよー!司令官さんと本命さんのためですから!』

『いや、その本命っていうのh』

『あ、青葉、この後衣笠と用事があるのでお先に!』

やばい、ここで逃したら言えない!

とっさに青葉の腕を掴んだ

『青葉!逃げないで聞いてくれ!

俺と本命って言うのは青葉なんだ!』

『....え?』

青葉の顔に?マークが浮かんだ

『だから、俺と本命って言うのは青葉なんだ!』

『そのーだからあれだ!』

『俺でよければ付き合ってください!!』

一生分の勇気を振り絞った

青葉の方を見ると青葉は泣いていた

『青葉?なんで泣いてる?そんなに嫌だったか?』

俺は果てし無く不安になった

『い、いやな訳ないじゃないですか...

すごく...すごく嬉しいです!!!

司令官さん逃げようとしちゃってごめんなさい...

司令官さんの本命を聞くのがいやで...

だって青葉も司令官さんが好きだから!』

『な、ならOKしてくれるのか..?』

『青葉なんかでいいならぜひ』

『やったー!!!!!!

本当に...本当に緊張したー!!!』

『あの...司令官さん青葉なんかのどこがよかったんですか?』

『青葉は俺が忙しい時も悲しい時も悔しくて負けそうな時も変わらないも笑顔とその明るい性格に俺は勇気を貰ってきていつしか青葉がいないとダメになっちゃってな笑』

『青葉、だらしない俺だがこれからよろしくな!』

『はい!司令官さん』ニコッ

2人は鎮守府に向かって歩き出した。

冷たい夜風も2人なら大丈夫。俺はそう思わずにはいられなかった。

 

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