「何言ってんだお前はぁ!」
うわモチヅキいたn (殴られる音) あいたぁ!!
「こいつはほっといて、始まるぞ。」
痛たたた…「おんぼろコンビ」というお話
モチヅキとエドワードはお互い型の古い機関車で、仲がいい。時にお互いの仕事の話をし、時には貨車の入れ替え作業を手伝いに来たりする。二人は今日もモチヅキの支線と本線を結ぶストリウム駅でおしゃべりをしていた。
「今日の分の貨車と…お客さんは後からくるジェームスの仕事、と。」
「お疲れさま、モチヅキ。」
エドワードがモチヅキをねぎらう。 モチヅキは牧場から牛乳を積んだ貨車をエドワードに渡し、ジェームスが連れてきた観光客たちを再びやってくるジェームスに渡す。単調だが、彼女は気に入っている。そこにジェームスが時間ぴったりにやってくる。
「またおしゃべりかい?」
「ああ、仕事が早く終わったからな。混ざるか?」
「遠慮しとくよ。僕は仕事熱心な機関車だからね!」
そう言うとジェームスは観光客たちをのせてさっさと次の駅に走り去っていった。
「なんだ、つれないなぁ…」
「まぁまぁ、彼なりに頑張ってるんだよ。 それじゃあ、僕も行くね!」
「ああ! またな!」
エドワードは汽笛を鳴らして走っていった。貨車の片付けをしているとディーゼルが貨車をひいてきた。
「おやおや…こんなスクラップみたいな奴が動けるのか? 早めに博物館に行ったほうが体が楽なんじゃないか?」
「おーおー…ご忠告ありがとう。でもね、お前みたいな自惚れた野郎が大抵事故を起こすから、まだまだ休めないんだよねぇ。」
ディーゼルが悪口を言うが、モチヅキはそんなものは慣れっこだ。逆に言い返してやった。ディーゼルは苛立つが、言い返せずにそのまま走っていった。
貨車を片付け終えて休んでいた時、駅員から連絡が入った。
「ディーゼルが丘で立ち往生をしてるらしい!エドワードが既に向かってるから、協力して助けてやってくれ!」
「了解! ほおっとくと
そう言うとモチヅキは急いで丘に向かった。
丘に着くと、ディーゼルが貨車に後ろ向きに引っ張られて進めなくなっていた。
「スクラップでも、こういう事する奴がいるから休めないんだよ? そこらへんをしっかり考えてほしいね!」
「グルルルルルル…」
モチヅキにこれでもかと言われて悔しそうにディーゼルは唸った。スタンバイしているエドワードの後ろにモチヅキがついた。
「さあ! おんぼろコンビの実力、見せてやろうぜ!」
「フフッ、そうだね!」
そう言って二人は全力で貨車を押す。車輪が空周りするが、それでも押し続ける。そいてついに丘を越えた。駅につくとトップハム・ハット卿が待っていた。
「ディーゼル!君のせいで遅延と混乱が生じてしまった!」
「はい…申し訳ありません…」
トップハム・ハット卿がディーゼルを叱る。そして、エドワードとモチヅキを見て言った。
「すまない。 二人の力を貸してくれないか?」
二人は顔を見合わせる。もちろん、答えは――
「「はい、もちろんです!」」
それから二人は貨車を集めて、運んでを繰り返した。経験の長い二人なだけあって、全ての仕事が瞬く間に終わった。
「ふう…なんだかんだ言って、充実した日になったな。」
「ああ。 それに、これでディーゼルに証明できたしね。」
「? 何をだ?」
「僕達がまだまだ博物館に行けないってさ!」
「…ハハッ、違いない!」
そして二人は笑いあった。
このお話の出演は
ジェームス
ディーゼル
エドワード
モチヅキ
でした。
ええと…もう一つのほうの小説に本腰を入れた結果、こっちがおろそかになってしまってですね…すいません。
なんか最近は他作品とコラボしたいなーとか思ってお話が全然思いつかなくて…別にシンフォギアやってて思ったわけじゃないですよ!ギャラルホルンって設定が魔法の粉みたいで使いやすそうだなーとか全然!
まあ、次回が何時になるかわかりませんが、またお会いしましょう!