ハリー・ポッターと魔法の学校のアリス   作:聖夜竜

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お待たせしました。最新話です。

ダイアゴン横丁は1話で終わらせてもよかったのですけどね。案の定余裕で10000文字越えてしまったよ……

作者としては省略したいのに、いざ文章を書き出すと思いの外書きたい場面が多くてなかなか難しい。

それにどうもアリスをハリーと一緒に行動させると文章が増える増える……そっかぁ、これが原作介入なのかー。

ホグワーツに行ったらハリーとは少し距離を置いた方がいいかもしれない。ちょっと展開考えときます。


ダイアゴン横丁

 

 ハリーとハグリッドがホールに戻って来たのはそれから十分程経過した後の事。三人は無事に用事を済ませて合流し、グリンゴッツを出て入学準備の買い物に行く事に。

 

「──じゃあ、魔法のトロッコに乗って地下に行くのね? ……ちょっといいかも」

 

「はは……アリスも来年は乗れるんじゃないかな? 僕はできればもう乗りたくはないけど」

 

「そう? あたしは絶対そっちの方が面白いと思うのに」

 

 アリスはハリーからグリンゴッツで別れた後の話を聞かせてもらった。それによるとグリンゴッツの金庫はロンドンの地下深くに位置し、大理石のホールを抜けて石造りの通路に出たら魔法で動くトロッコに乗り込み、ジェットコースターの様に何度も複雑に曲がりくねった線路をとんでもない猛スピードでノンストップ運行するらしい。

 

 ハリーの体験談を聞くだけでも魔法界が“まともじゃない”というのが既に伝わってきそうだが、アリスは寧ろ逸る気持ちを抑えられそうになかった。

 

 こんなにも行ってみたい、見てみたいと興奮したのはまだ小さかった頃、アリスがルイス・キャロルことドジスン教授に連れられてオックスフォードのセント・オルデイツ通りにある雑貨店──現在では『アリスショップ』という店名に変わり、『不思議の国のアリス』をイメージした様々なアリスグッズを専門に取り扱う店になっている──で好物のお菓子を買いに出掛けた時以来に感じた。

 

「ふ~ん──じゃあ、ハグリッドがさっきからぐったりしているのはそのせいって事ね」

 

 ふと想像してみる。グリンゴッツが誇る地獄のトロッコから降りたハグリッドが膝を震わせながら通路の壁に凭れ掛かり、その横でハリーがハグリッドの回復を待っている姿──

 

 アリスはフフッと吹き出しそうになると、その隣で真っ青な顔色をしたハグリッドが「放っておいてくれ」と言わんばかりに弱々しい唸り声を出した。

 

「なぁ、二人とも。『漏れ鍋』でちぃっとだけ元気薬を引っ掛けてきていいか? グリンゴッツのトロッコには参った」

 

 確かにその方が良さそうだ。アリスとハリーは頷くと、まだ足元が若干ふらついているハグリッドと一旦別れた。

 

「さてと……まず最初に何処に行こうか?」

 

 バッグいっぱいのお金を持ったハリーが通りの真ん中で迷っていると、少し考えてからアリスが一つの店を指差す。

 

「そうねぇ……あそこから行ってみない?」

 

 そう言ってアリスが指差した先には『マダム・マルキンの洋装店──普段着から式服まで』という看板が出ている。

 

「お洋服って作るのとっても時間掛かるってあたしのお姉ちゃんが言ってたわ。他のお店は買うだけだからそんなに時間掛からないでしょうし」

 

 一番にマダム・マルキンの店を選んだ理由を聞いてハリーはなるほどと思い、深く感心した。恐らく自分だけではそんな発想しなかったに違いない。

 

「アリスってしっかり者なんだね。僕なら決められないまま迷っちゃってたろうな……初めてなんだ。これまでこんなに沢山のお金を持った事なんてなかったから」

 

「そう……でも、あたしもハリーとそんなに変わらないわ。どれだけ時間が掛かっても結局お店には全部行くんだし……それに初めてのダイアゴン横丁なんだから、楽しまなきゃ損するだけ──でしょ?」

 

「うん。君の言う通りだ。一つずつ買い物を楽しもう」

 

 今までの人生、女の子とは全く縁がなかったハリー。そんな彼から見ても、アリスは並の女の子より可愛いだけでなく頭も良い様だ。ホグワーツでも彼女の言う事をきちんと聞いていれば、勉強などで間違った事にはならないだろう。

 

 

 

 

 

 アリスもハリーも特別行きたいという店はなかったので、一先ず目の前に建つマダム・マルキンの洋装店に入る。すると藤色ずくめの服を着た、人当たりの良さそうなずんぐりとした魔女が二人に声を掛けてきた。

 

「坊っちゃん、お嬢ちゃん。二人ともホグワーツなの?」

 

「はい。それで制服を──」

 

「全部ここで揃いますよ。さっそく丈を合わせていきましょうか」

 

 二人が口を開くよりも先にマダム・マルキンが遮った。この魔女は余程せっかちな性格なのか、それとも今の時間帯は丁度仕事的に忙しいのか──自分達以外に誰もいない店内を見るに、恐らく前者だろうとアリスは推察した。

 

 その間にもマダム・マルキンは笑顔でアリスとハリーの寸法を計り始めた。最初はマダム・マルキンが魔法で巻尺を浮かせて計っているのかと思ったアリスだが、どうも巻尺そのものが生きている様に動いている。

 

 先程ハリーから聞いたグリンゴッツのトロッコといい、この世界ではごく当たり前の事なのだろう。

 

 それに……よくよく思えば“トランプのカード”や“チェスの駒”、“花壇の花”に“時間”や“時計”、“料理”までもが生きている様に動いたり喋ったりしている奇妙な世界を“アリスの本”で読み、時にはそれらを空想してきたアリスである。

 

 それに比べたら魔法界の道具でも別段驚く事ではないと思い、巻尺に対する興味は自然と薄れていった。

 

 ……などと考えていた丁度その時だ。アリスの後方で店のドアが開く音を耳にした。

 

 どうやら誰か新しい客が来たらしい。アリスが入口の方を一瞥すると、ブロンド髪をした青白い顔の男の子が一人で店の奥に入ってきた。

 

「やあ。君達も今年からホグワーツに入るのかい?」

 

 アリスとハリーが並んで立っている踏台の隣──丁度アリスを真ん中にして男の子二人が彼女を挟む様な立ち位置だ──で踏台にその男の子を立たせたマダム・マルキン。

 

 アリスやハリーと同じ手順でマダム・マルキンに寸法を測られながら、青白い顔の男の子が二人に声を掛けてきた。

 

「僕の父は隣で教科書を買ってるし、母はどこかその先で杖を見てる」

 

 男の子は気だるそうな、気取った話し方をする。

 

「これから、二人を引っ張って競技用の箒を見に行くんだ。一年生が自分の箒を持っちゃいけないなんて、理由がわからないね」

 

 先程から踏台の隣で話を聞いていてアリスはふと思った。この男の子……妹のイーディスと似た気配があるかもしれない。

 

 というのも、イーディスは周囲の都合で自分が縛られる事を何より嫌う自己中心的な性格の持ち主で、リデル姉妹専属の家庭教師やメイド、そして姉であるアリスの言う事さえ全く聞かずにいつも彼女達を困らせたり、酷い時には玩具で遊ぶ様にアリスを泣かせたりしてきた。

 

 アリスはそんな我が儘で気紛れで、姉の自分や鼠を虐めたりする悪戯好きな小悪魔イーディスを内心では快く思っていない。そのくせイーディスは父ヘンリーやロリーナの見ている前では悪事を働かず、大人達の前では素直で利口で優しい“アリスそっくりな妹”を完璧に演じ、“姉のアリスと不思議なほどによく似通った容姿”を武器に、その愛くるしい天使の仕草で猫被っているのだから。

 

(……多分、気のせいよね? でも不思議……どうして急にイーディスの事なんて思い出したんだろ……)

 

 この男の子からイーディスとどこか似た様な気配というか──“底知れぬ何か”を感じ取ったとでもいうのだろうか。それが自分の勘違いである事を密かに祈りつつ、アリスは男の子との話に戻る事に。

 

「君達は自分の箒を持っているのかい?」

 

 その間も男の子は喋り続けていた。どうやら他人と関わるのが好きな性格らしい。アリスとハリーは互いに苦笑いで顔を見合わせ、どうしようもないとばかりに肩を竦めてみせた。

 

「ううん」「持ってないわ」

 

「クィディッチはやるの?」

 

 クィディッチとは一体何だろうと思いながら二人は聞き流す。恐らく箒に関係する何かだろうとは話の流れから推察できたが、如何せんアリスもハリーも分からない事が多過ぎる。

 

「ところで君達はどの寮に入るかもう知ってるの?」

 

「いいえ、知らないわ。だって何も聞かされていないもの」

 

 アリスもハリーも初めて自分が魔法使いだと知ったばかり。だというのに魔法界の常識やホグワーツについての話題で、自分が魔法使いだと最初から知って育った男の子と知った風に会話なんてできる筈もない。

 

 そう思いながらアリスがちらっと隣を見れば、ハリーもそうだという様に頷いている。

 

「じゃあ、そう言うあなたは知ってるの?」

 

 やや不機嫌っぽい口調でアリスが訊いた。男の子の気取った様な、他人を見下しているのがあたかも当然という傲慢な態度にアリスは少しずつ嫌気が差していた。

 

「知らないね。まぁ、ほんとのところは行ってみないと分からないけど。だけど僕はスリザリンに決まってるよ。僕の家族はみんなそうだったんだから……ハッフルパフなんかに入れられてみろよ。僕なら退学するな。そうだろう?」

 

 それでも男の子は独り言の様に気取った口調で喋り続ける。結局のところ、この男の子は踏台に立たされて制服の寸法を計っている間に、偶然一緒にいたアリスやハリーと会話でもして退屈を紛らわしたかっただけの様子。

 

 しかし男の子の話に付き合っていたアリスとハリーも、彼が感じの良い人間にはとても見えなかった。

 

(て言うか、まだ偉そうに喋ってるし……はぁ)

 

 せっかくハリーと二人で気分良く来店したのに、これでは楽しい気分も台無しになってしまいそうだ。

 

 丁度その時、マダム・マルキンが「さぁ、終わりましたよ。坊っちゃん、お嬢ちゃん」と言ってくれたのを幸いに、アリスとハリーはすぐさま踏台から飛び降りた。

 

「もう行くのかい? じゃ、ホグワーツでまた会おう。たぶんね」

 

 最後まで気取った話し方を崩さない男の子。彼にはそれが一番似合っているのだろうとは思うが、できればホグワーツでは一緒になりたくないとアリスは考えてしまうのだった。

 

 

 

 

 

 マダム・マルキンの店を出たところでハグリッドが『漏れ鍋』から戻ってきた。手には三本の大きなアイスクリームを持っており、アリスとハリーの為にわざわざ近くの店まで買いに行ってくれたらしい。

 

 ダイアゴン横丁のアイスクリームはとても美味しく、味も見た目も人間界のものと大差ない様に感じた。おかげでアリスとハリーも少し元気が出たので、これからはハグリッドを加えた三人で買い物再開だ。

 

 羊皮紙と羽根ペンを買い、『フローリシュ・アンド・ブロッツ書店』では教科書も買った。しかしここでちょっと問題が起きてしまった。

 

 意地悪な従兄弟のダドリーにどうしても呪いを掛けてみたいハリーが『呪いの掛け方、解き方』という本に出会って夢中で読み耽ってしまった他、アリスも普段から読書好きである為に負けじと面白そうな魔法の本を幾つも抱え込み、二人分の教科書を買ってくれたハグリッドを大いに困らせたのだ。

 

 ハグリッドはすっかり元気になった二人を引き摺る様にして書店から連れ出すのに長いこと手間取った。その後も鍋屋、秤屋、望遠鏡屋、薬問屋と立て続けに行っては、教材リストに書いてある学用品をそれぞれ買い込んだ。

 

「あとは杖だけだな……おお、そうだ。まだハリーの誕生祝いを買ってやってなかったな」

 

 思い出した様にハグリッドが唐突に言う。何を隠そう、今日七月三十一日はハリー・ポッターの誕生日なのだ。

 

「まあ、あなた誕生日だったの? それならそうと言ってくれたらよかったのに──今日はハリーにとって素敵な1日にしなくちゃ!」

 

 ハリーは見る見るうちに顔が赤くなるのを感じた。今までの人生で人から誕生日を祝われ、こんなにも泣きたくなるほど嬉しく思った事はない。

 

 ある時通っていた学校でも教室で担任の先生や同級生達から、他の七月生まれの子と一緒に纏められて誕生日を祝って貰った事はあるが、あれはほとんどクラス行事みたいなもので、実際は誰一人ハリーを心から祝おうという感じではなかった。

 

 そんな学校の誕生日会に比べたら、アリスとハグリッドの言葉だけでも感動できるというもの。

 

「そんなことしなくていいのに……」

 

「そうはいかないわ。だってハリーの誕生日は1年に1度きり──たったの1回しかないのよ? ここで楽しくお祝いしなきゃ──それに今日を逃したら、あたしとハグリッドで“誕生日じゃない日”をお祝いすることになっちゃうわ。ハリーはそれでもいいの?」

 

 アリスの独特な言い回しが奇妙で面白かったのか、ハリーは聞いていて思わずクスッと笑ってしまった。見ればハグリッドも楽しそうににやけている。

 

「そいつはいい。そんじゃハリーには動物をやろう。ヒキガエルは駄目だ。だいぶ前から流行遅れになっちょる。笑われっちまうからな」

 

 ハグリッドはハリーの誕生日祝いに動物をプレゼントする事に決めたらしい。とても良いアイデアだと思う。たしかホグワーツの手紙には自分の家からペットを持って来てもいいと書いてあったし。

 

「さて、何がいいかな──」

 

「はい! 猫よ猫! あたし猫がいいと思う!」

 

 即座にアリスが元気よく割り込んだ。どうやらアリスはかなりの猫好きらしい。明るく透き通ったブルーの瞳をキラキラと輝かせ、上目遣いでハグリッドに熱っぽく訴えている。

 

「猫か……俺は猫は好かん。くしゃみが出るんでな」

 

 ところがハグリッドは猫と聞いて良い顔をしなかった。アリスはハグリッドが猫アレルギーと知ってがっかりと落ち込んで肩を落とす。

 

「そうだな──よし、ふくろうを買ってやろう。子供はみんなふくろうを欲しがるもんだ。なんちゅったって役に立つ。郵便とかを運んでくれるし」

 

「あら、それなら猫だって役に立つわ。うちの“ダイナ”を見せてあげたいわね。一目見ればハリーだって猫を選ぶはずよ。とっても可愛いんだから」

 

 と、負けじとアリス。一体何を張り合っているのやら……しかしハリーは何だか面白そうになってきたと思い、アリスとハグリッドの話を聞く事に。

 

「あたしの飼い猫のダイナはね? 暖炉の前に座って嬉しそうに喉をごろごろ言わせるの。足の先を舐め回したり、顔を洗ったり──それに抱っこしてあげるとすごく柔らかくてふわふわのもふもふなの! それにダイナは“鼠取りの名人”で、どんなに隠れてるすばしっこい鼠だってちゃんと捕まえてあたしの前に運んでくれるんだから!」

 

 「どう!? すごいでしょ!」と言わんばかりに自分の飼い猫であるダイナを自慢するアリス。こういった幼い女の子らしい一面もあるんだなぁ……と、ハリーはクスクス微笑みながらアリスの楽しそうな顔を見ていた。

 

 ところがハグリッド、まるでアリスは分かってないとでも言いたげに首を横に振って告げる。

 

「何を言っちょる。郵便物が鼠と手紙じゃ話にならん。いいかアリス? あんたのとこのそのダイナって猫も、ホグワーツに持ってくるつもりなら俺には近付けんでくれよ」

 

「えぇ~……でもそれじゃダイナがかわいそう……はぁ、ここにダイナがいてくれたらきっと役に立つとこ見せてあげたのに」

 

 まだどこか納得いかない様子でアリスがぼそっと呟く。アリスは飼い猫ダイナの話ならいつでもどこでも──それこそ話し相手がいれば誰にだって聞かせて回るに違いない。

 

「そんじゃアリスも試しにふくろうを買えばええ。ふくろうの便利さを知っちまえば、猫の事なんぞ忘れちまうだろうよ」

 

 そうまで言い切るハグリッドに連れて行かれ、アリスとハリーは『イーロップのふくろう百貨店』に足を運んだ。

 

 店内は薄暗くて物静かで、宝石の様に輝く目が四方八方でパチクリしている。アリスも先程はペットにするなら猫がいいと熱心に語っていたが……なるほど、こうして生きた本物を見ると確かにふくろうもペットとして悪くない。

 

 森ふくろう、コノハズク、めんふくろう、茶ふくろう、白ふくろう──世界各地に生殖するありとあらゆる種類のふくろうが鳥籠の中に収まっている光景は神秘的な雰囲気がある。

 

「ねぇハリー、この白いふくろうなんてどう? うちのダイナもそうだけど、白い毛並みの動物って本当に綺麗でいいと思うんだけど。それに──」

 

 ……前言撤回。結局アリスのペット選びは白猫のダイナが基準になっているらしい。それでもハリーはアリスの言う通り、この物静かな白ふくろうに強い興味を惹かれた。

 

「──あら? ねぇハリー、これ見てちょうだい」

 

 と、二人で肩を寄せ合って白ふくろうの鳥籠を眺めている時だった。ふとアリスが気になるものを発見した。白ふくろうが静かに寝ている鳥籠に羊皮紙が貼り付けられており、『この白ふくろうはメスです。隣の鳥籠にいるオスの黒ふくろうとは大変仲が良く、まるで兄妹の様に大事に育てられました』と書かれた説明文で紹介されていた。

 

「この白ふくろう、メスなんですって。それにこっちの黒いふくろう──」

 

 言いつつ、アリスは隣の鳥籠でジーッと二人を静かに見つめる真っ黒い羽根のふくろうに視線を向ける。アリスから見てもちょっとクールっぽくてかっこいい。しかもこの黒ふくろうは大変稀少価値が高いらしく、滅多に流通していない種類との事。

 

「──こっちはオスなんだけど、隣の白ふくろうとはとっても仲が良いんですって」

 

「へぇ、それじゃあ兄妹みたいな感じなのかな? ──うん、そんな感じに育ったみたいだね」

 

「ねぇハリー、この子たちを選んであげましょうよ、ねっ? お願いハリー、このままだとこの子たち、いつかきっと離ればなれにされちゃう……あたし、そんなかわいそうなのやだよぅ……」

 

 黒と白の兄妹ふくろうに対する動物好きなアリスの熱意は充分に伝わってきた。ハリーは優しく微笑んで頷くと、今にも泣き出しそうになっているアリスを安心させてあげる為にも、急いで別のふくろうを見ているハグリッドと店員を呼びに行った。

 

 

 

 

 




『二人目のアリス』

イーディス……それはアリスと並ぶ本作もう一人の主人公。いうなれば影の主役。アリスのライバルポジ。

やだこの娘かっこかわいい。ただし出番はまだない。そして露骨な悪堕ちルートが(ry

もしかして→ロリーナ姉さん黒幕説?
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