本年も、『戦姫絶唱シンフォギア~歌姫たちと仮面の強者~』を、よろしくお願いいたします‼
今回は、戒斗たちが異世界であったことを説明します‼
それでは本編スタートです‼
戒斗たちが消えた翌日、二課では3人の行方を追っていた。
「まだ3人は見つからないか?」
「あらゆる場所の監視カメラや、反応を追っていますが、いまだに見つかりません」
「そうか……」
3人が見つからず、顔を俯かせる弦十郎。
その時
「ッ⁉謎のエネルギー反応をキャッチ‼」
「なにっ⁉場所は⁉」
「場所は……ッ⁉戒斗さんたちが消えた場所です‼」
「な、なんだと⁉」
戒斗たちが消えた場所に、謎のエネルギー反応が現れたことに驚く弦十郎。
「すぐに響くんに連絡を‼俺も現場に向かう‼」
弦十郎はそう言って、1人現場へ向かった。
その頃、エネルギー反応が出た場所では
「あれ?ここって……」
「私たちがワームホールに吸い込まれた場所?」
「どうやら、元の世界に帰ってこれたみたいだな」
ワームホールに吸い込まれ、別の世界の仮面ライダーエグゼイドである神童クロトと、シンフォギアライダーたちと共闘していた戒斗と奏、翼の3人がいた。
「しかし、まさか並行世界に行くとはな」
「ビックリだよな?にしてもあいつら、これから大丈夫かな?」
「問題ない。奴等は真の強者だ。これから何があっても、どんな壁にぶつかろうとも、クロトたちなら乗り越えるだろう」
「そうだな♪」
「そうね♪」
戒斗の言葉を聞いて、安心する奏と翼。
その時
「戒斗~‼」
「戒斗さ~ん‼奏さ~ん‼翼さ~ん‼」
「「「ん?」」」
3人の名前を呼ぶ声が聞こえ、戒斗たちは声がする方へ顔を向ける。
そこには、シンフォギアを纏ったクリスと響が走って来ていた。
そして、その航法から未来と弦十郎が走ってくる。
「クリス、響、未来、弦十郎」
「戒斗さん‼奏さん‼翼さん‼大丈夫ですか⁉」
「心配したんだぞお前ら‼」
「良かった~皆無事で」
「心配をかけたな」
「翼、奏、無事で何よりだ」
「叔父様」
「心配かけちまったな」
「それで、何があったんだ3人とも?」
「実は「待て翼」な、何故?」
翼が弦十郎の質問に答えようとするのを、戒斗が止めた。
「ここで説明するのもあれだ。俺の家で話そう」
「戒斗の家で?」
「そうだ。弦十郎、車で来ているか?」
「あ、ああ」
「なら翼たちを乗せて、俺の後に付いてこい」
「わ、分かった。だが、全員は乗れんぞ?」
「ならば…………クリス」
「ん?」
「俺の後ろに乗れ」
「「なっ⁉」」
「「えぇ⁉」」
「マジか⁉」
戒斗の言葉に、翼たちが驚いた。
「ま、待てよ戒斗⁉普通はあたしか翼だろ⁉」
「そうなのだが、今まで敵対していた同士が一緒に乗ったんじゃ、空気が重くて嫌だろ?」
「そ、それは…………」
「奏、ここは戒斗従いましょう?」
「翼……」
「だけど戒斗‼今度いろいろ付き合ってもらうからな‼」
「分かった」
翼と奏はなんとか納得し、響と未来と共に弦十郎の車に乗る。
そして戒斗は、ローズアタッカーを展開し、後ろにクリスを乗せて家に向かった。
数十分後
「着いたぞ」
「こ、ココが戒斗の家か⁉」
戒斗は一軒の家の前で止まり、その家を見たクリスが驚く。
すると、後ろからついてきた奏たちも車からおり、戒斗の家を見て目を見開いた。
「でっけ~」
「ここが…………戒斗の自宅」
「すっご~い‼」
「敷地広いですね」
「………………」
おりてきた奏たちも、クリスと同じように驚いていた。
戒斗の家は3階建てとなっており、中庭も広く、ガレージもあった。
戒斗はそんな驚く奏たちを気にすることなく玄関に向かい、鍵をあけてドアを開いた。
「ホラ、さっさと入れ」
「「「「「「お、おう(は、はい)‼」」」」」」
戒斗にそういわれた奏たちは返事をし、駆紋家へと入っていく。
そして奏たちはリビングに案内され、ソファへと座る。
「さて、話してくれないか?あの変な穴に吸い込まれて何があったのかを」
「分かった」
弦十郎に聞かれ、戒斗たちは並行世界での話をした。
並行世界で戦う、仮面ライダーエグゼイドこと神童クロトと出会ったこと、並行世界の翼たちシンフォギアライダーたちと出会ったこと、共闘して超メガヘクスを倒したことを説明した。
「これが、俺たちが経験したため並行世界での話だ」
「ふへ~、そんなことがあったんですか~」
「なんだか信じらんねぇな」
「私も戦ってるなんてビックリです」
「ノイズがいない世界……か」
戒斗たちの話を聞いて、様々な反応を見せる響たち。
「信じられないだろうが、全て事実だ」
「最初あたしらも信じられなかったよ」
「そうか…………とりあえずご苦労だった3人とも。今日はゆっく休んでくれ」
「ああ…………ところで弦十郎、1つ聞きたいことがある」
「なんだ?」
「クリスのことは、どうするつもりだ?」
「「「「ッ⁉」」」」
「……………………」
戒斗の発言で、奏と翼、響と未来がクリスに視線を向け、クリスは静かに目を閉じた。
「心配しなくても、彼女を捕まえるつもりはない」
「「「「「えっ?」」」」」
「…………大丈夫なのか?」
「ああ。だが、今二課に来るのはまずい。だから戒斗くん、彼女のことを任せてもいいか?」
「……ああ」
「では「ちょっと待った‼」なんだねクリスくん?」
「話を終わらせる前に戒斗に聞きたいことがある‼」
「なんだ?」
「あたしらの告白の答えだよ‼」
「そうです‼まだ返事を貰ってません‼」
「どうなんですか戒斗さん‼」
「……………………」
クリスたちにそう言われ、目を閉じる。
しばらくして、戒斗が目を開いた。
「答えは決まっている」
「なら「だが」えっ?」
「今から話す俺の過去を聞いて、もう一度考えてくれ。奏、翼、お前たちも聞いて、考えてくれ。今から話す過去には、まだお前たちに話してない過去だからな」
「「分かった(わ)」」
「では話そう。駆紋戒斗として、鏡戒斗として、そして、加賀美戒斗として生きていた過去を」
そう言った戒斗はクリスと響、未来の3人に、駆紋戒斗と鏡戒斗としての過去の話を聞かせた。
そして、クリスたちと、翼と奏、弦十郎のもう1つの過去、加賀美戒斗として過去の話をした。
戒斗は、鏡戒斗として生きる前に、加賀美戒斗として生きていた。
その時の戒斗は、【ZECT】と呼ばれる組織の研究員をしながら地球外生命体【ワーム】と戦っていた。
戒斗は、ワームの巣になっている工場にいた子どもを助けるために、ガタックゼクターの力を手に入れようとするが失敗してしまい、戒斗は生身のままで工場に潜入した。
だが、その子どももワームであり、戒斗は重症を負わされた。しかし、ゼクターベルトのおかげで一命をとりとめ、戒斗の行動を認めたガタックゼクターのおかげで、戒斗は【仮面ライダーガタック】へと変身し、ワームたちを倒した。
その後の戒斗は、友人を失ったり、好きだった女性を拐われたりして精神的に追い込まれていたが、めげることなく戦い続けた。
そして最後の戦い。戒斗は最後の敵を友人である【仮面ライダーカブト】こと天道総司と共に倒し、総司と話をしている際に力つき死んでしまった。
「これが俺の過去だ」
「「「「「「……………………」」」」」」
戒斗の過去を聞いた6人は、何も言えないでいた。
「奏、翼、クリス、響、未来…………この話を聞いても、お前たちは俺を好きだと言ってくれるのか?」
「当たり前だろ戒斗‼あたしはお前と一緒にいるって決めたんだからな‼」
「私もよ戒斗。どんな過去を抱えていても、私は戒斗と共に生きる」
「あたしもだ‼過去がなんだ⁉大事なのは今だ‼あたしはそんなんで、この想いを捨てる気はねぇ‼」
「私もです戒斗さん‼どんな過去を抱えていても、私は気にしません‼」
「私も響と同じです‼戒斗さん‼」
「お前たち…………ふっ」
奏たちの言葉を聞いて、口もとがユルム戒斗。
「では改めて……奏、翼、クリス、響、未来…………これからもよろしく頼む」
「「「「「おう(はい)‼」」」」」
こうして、5人の少女と付き合うこととなった戒斗。
この後、長話をしてしまったことで外が暗くなってしまったので、奏たちは戒斗の家に泊まることとなり、ゆっくり過ごした。
余談だが、クリスは戒斗と一緒に住むこととなった。
to be next song
今回はここまでです‼
次回は戒斗たちが、出かけます‼
次回も是非読んでください‼