戦姫絶唱シンフォギア~歌姫たちと仮面の強者~   作:ルオン

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お待たせいたしました‼

今回はアルマがコウガネと、戒斗と装者たちはフィーネと戦います。

それではほんぺスタートです‼


Song20:激突する力と真の力

アルマside

 

「オリャリャリャリャリャリャー‼」

 

『『『ガァアアアアアアア!?』』』

 

アルマは、専用武器である【ガンガンセイバー】で、次々とインベスを撃破していく。

 

「ハッハッハー‼神様に勝とうなんて1億万年早いのだよ‼喰らえ‼神様ビーム‼」

―ドガァアアアアアアン―

 

『『『ガァアアアアアアア!?』』』

 

豪快に戦うアルマは、手から光線を放ち、インヘスたちを撃破していく。

 

「なはははははは‼僕をなめた罰だよ‼なはははははは‼」

 

そう言って、高笑いするアルマ。

その時

 

「ッ!?よっと‼」

―ガギン―

 

「ちぃっ‼防がれたか‼」

 

コウガネが、ダークブリンガーでアルマに不意打ちを仕掛けるが、アルマはガンガンセイバーで簡単に防いだ。

防がれたコウガネは、アルマとの距離をあける。

 

「貴様、いったい何者だ!?」

 

「僕は神様だよ。神になろうとした、愚か者くん?」

 

「神だと!?神が世界の争いに首を突っ込むというのか!?」

 

「さっき言ったでしょ?僕が関われるのは、本来この世界に関係のない存在にだって。本来君は、この世界に存在しないはずのイレギュラー、そんな君を排除するために、僕は来たんだよ」

 

「ふざけるな‼貴様のような奴に、排除されてたまるか‼」

 

そう言ったコウガネは、再びダークブリンガーで、アルマに斬りかかる。

だが、再びアルマに防がれてしまう。

 

「無駄だよ。君じゃ僕には勝てない」

 

「黙れぇええええええ‼」

 

コウガネは怒りのままに、アルマへと斬りかかり、アルマはその攻撃を、冷静に対応した。

 

アルマsideend

 

 

 

 

 

 

戒斗&装者side

 

「ハァアアアアア‼」

 

「ふん‼」

 

戒斗は、装備されているドラゴンブレードで、フィーネに斬りかかる。

斬りかかられたフィーネは、鞭を使って防御する。

 

「これでも喰らいな‼」

 

「無駄だ‼」

 

鞭で防御していたフィーネに、クリスは無数のミサイルを放つ。

フィーネは戒斗を押し退け、鞭でミサイルを破壊する。

だがそれにより、破壊されたミサイルから大量の煙があがり、フィーネの視界を奪う。

 

「くっ‼煙幕か」

 

「ハァアアアアア‼」

 

「テリャアアアアアア‼」

 

「ッ!?ちぃっ‼」

 

煙幕でフィーネの視界が奪われている隙に、翼と響が左右から攻撃を仕掛ける。

フィーネはすぐに鞭を使って、翼と響の攻撃を防ぐ。

 

「オラァアアアアアア‼」

 

「しつこい‼」

 

翼と響の攻撃を防いで、動けないフィーネに、奏が攻撃を仕掛ける。

フィーネは翼と響をすぐに弾き飛ばし、奏の攻撃を防ぐが、防ぎきれず、片膝をついて怯んでしまう。

そして

 

「ハァアアアアア‼」

 

「なにっ!?―――ぐあっ!?」

 

怯んで動けないフィーネに、戒斗が飛び蹴りを叩き込む。

叩き込まれたフィーネは、地面を転がるものの、すぐに立ちあがり、戒斗たちを睨み付ける。

 

「私の邪魔をするな‼」

 

「邪魔をさせてもらう。貴様が、月を穿つのをやめるまではな」

 

「ふざけるなぁあああああ‼」

 

戒斗の言葉に怒ったフィーネは、その場を駆け出す。

そのスピードは、先程戦っていた時よりも速くなっており、一瞬で戒斗の前に来た。

 

「なにっ!?」

 

「ハッ‼」

 

「がっ!?」

 

「「「「戒斗(さん)!?」」」」

 

戒斗は、フィーネが力を込めて振るった鞭により、崩壊した建物の一部に吹き飛んでしまう。

 

「よくも戒斗を‼」

 

戒斗を吹き飛ばされたことに、怒ったクリスは、ガトリング砲を構える。

だが

 

「ふん‼」

 

「がぁっ!?」

 

「「「クリス(雪音/ちゃん)!?」」」

 

ガトリング砲を放つ前に、フィーネに鞭で吹き飛ばされてしまった。

 

「よくも雪音を‼」

 

「やってくれたな‼」

 

「許さない‼」

 

翼、奏、響の3人は、三方向から同時に、フィーネへ攻撃を仕掛ける。

だが

 

「そう何度も喰らうかぁあああああ‼」

 

「「「がぁあああああ!?」」」

 

フィーネは鞭で、3人を同時に攻撃し、吹き飛ばした。

 

「ぐっ!?」

 

「ち、ちきしょう…………‼」

 

「つ、強い…………!?」

 

「しょせん、駆紋戒斗がいなければ、なにもできんか」

 

そう言ったフィーネは、翼たちに向かって歩きだす。

その時、フィーネの後方からエネルギー弾が飛んできた。

すぐに気づいたフィーネは、鞭で防御し、エネルギー弾が飛んできた方へと顔を向ける。

そこには、先程フィーネに吹き飛ばされ、装着された武装の1つである【ドラゴンガン】を構えた戒斗がいた。

 

「戒斗!?」

 

「ちっ‼やはり、あの程度の攻撃では倒れないか」

 

「あまり俺をなめるなよ?あれしきの攻撃で倒れる程、柔な鍛え方はしていない」

 

「だとしても、今の貴様らでは、私には勝てない」

 

「確かに、“今の”俺たちならな?」

 

「…………何が言いたい?」

 

「こういうことだ」

 

そう言った戒斗は、それぞれ異なる色のガシャットを取り出した。

戒斗はそのガシャットを、翼たちに向かって投げた。

嫌な予感がしたフィーネは、鞭でガシャットを壊そうとするが、戒斗によるドラゴンガンのエネルギー弾で妨害される。

そしてガシャットは翼たちの手に、無事におさまった。

 

「使え4人とも‼人を守るために戦った、戦士たちの力だ‼」

 

「はい‼」

《ゲキトツロボッツ‼》

 

「ああ‼」

《ドレミファビート‼》

 

「承知‼」

《ギリギリチャンバラ‼》

 

「やってやらぁ‼」

《ジェットコンバット‼》

 

響、奏、翼、クリスの順で、それぞれ渡されたガシャットのスイッチを押す。

スイッチを押したことにより、背後にゲーム画面が現れ、響の画面からは【ロボットゲーマ】、奏の画面からは【ビートゲーマ】、翼の画面からは【チャンバラゲーマ】、クリスの画面からは【コンバットゲーマ】が出てきた。

 

「「「「武装‼」」」」

 

そう響たちが叫ぶと、ロボットゲーマたちは響たちの体に、アーマーとして装着する。

響は、赤を主体としたアーマーボディが装着され、額にV字アンテナが装着、左腕に専用武装である【ゲキトツスマッシャー】が装備され、響は【ゲキトツガングニールフォーム】へとなった。

 

奏は、黄色を主体としたアーマーボディが装着され、額にキャップを模したアーマーが装着、左肩にはスピーカーを模したアーマーが、右腕には専用装備である【ドレミファターンテーブル】が装備され、奏は【ドレミファガングニールフォーム】へとなった。

 

翼は、左右の肩と脚に黒を主体としたアーマーが装着し、胸部分にはチャンバラゲーマの顔が装着され、翼は【チャンバラ天羽々斬フォーム】へとなった。

 

クリスは、オレンジを主体としたボディアーマーが装着され、目の部分にはバイザーが装着、背中には二丁の【ガトリングコンバット】が装備され、クリスは【コンバットイチイバルフォーム】へとなった。

 

「な、なんだその姿は!?」

 

「かつて、俺が生きていた世界で、ウィルスから人を守るために使った、強化用ガシャットで装備される強化アーマーだ。いくら貴様でも、これは予想できなかっただろ?」

 

「くっ‼」

 

戒斗に図星をつかれ、戒斗を睨むフィーネ。

その時クリスが、ガトリングコンバットでフィーネを撃つ。

フィーネは直ぐ様鞭で防ぐが、威力が強く、いくらか後方へとさがってしまう。

 

「クリス!?」

 

「悪いなフィーネ‼あいにくと、正々堂々やってられねぇんだよ‼」

 

「そういうことだ‼」

 

クリスに続いて、奏がドレミファターンテーブルを回してから、アームドギアでフィーネに突きかかる。

鞭で初激を防ぐフィーネだが、リズムに乗った奏の連続攻撃で、ダメージを受け、突き飛ばされる。

 

「くっ!?動きが読めん‼」

 

「ハァアアアアア‼」

 

「ッ!?ぐっ!?」

 

奏の動きが読めない攻撃に驚いているフィーネに、響がゲキトツスマッシャーで殴りかかる。

すぐに鞭で防ぐが、殴り飛ばされるフィーネ。

 

「さ、先程よりもパワーが上がっているだと!?」

 

「テリャァアアアアア‼」

 

「ッ!?ぐぅうう!?」

 

響の力が増しているフィーネに斬りかかる翼。

響の時同様、鞭で防ぐフィーネだが、威力が強く、膝をついてしまう。

そして

 

「ハァッ‼」

 

「がぁっ!?」

 

戒斗が脇から、フィーネに飛び蹴りを叩き込み、フィーネを蹴り飛ばした。

蹴り飛ばされたフィーネは地面を転がり、うつ伏せの状態で止まる。

しかしフィーネは悔しがるところか、笑いだしたのだ。

 

「フフフ…………アハハハハハハハハ‼」

 

「何がおかしい!?」

 

「いやなに、貴様らが私に集中してくれたのが嬉しくてな」

 

「どういう…………ッ!?まさか!?」

 

「気づいたか?貴様らが私に集中してくれたおかげで、カ・ディンギルのエネルギーが溜まったのだ‼」

 

フィーネに言われ、全員の視線がカ・ディンギルに集中する。

すると、カ・ディンギルの銃口に、エネルギーが蓄積されていた状態で、発射準備に入っていた。

 

「ま、不味い!?」

 

「すぐに止めないと!?」

 

「行かせると思うか?」

 

止めに行こうとする響たち装者たちだったが、フィーネが鞭を構えて立ち塞がる。

だが

 

《高速化‼高速化‼高速化‼ジャンプ強化‼ジャンプ強化‼》

 

「ふん‼」

 

「「「「えっ?」」」」

 

「なにっ!?」

 

戒斗は、所持していた高速化のエナジーアイテムを3枚、ジャンプ強化のエナジーアイテムを2枚使用して、カ・ディンギルの射線上まで高速で跳んだ。

 

《ガッシューン》

《ガシャット‼キメワザ‼》

《DRAGO KNIGHT CRITICAL STRIKE》

《マッスル化‼マッスル化‼マッスル化‼》

 

「はぁぁぁ…………ハァアアアアア‼」

 

戒斗は、ガシャットをキメワザスロットホルダーに装填してボタンを押した後に、所持していたマッスル化のエナジーアイテムを3枚使用して、全武装にエネルギーを蓄積する。

そして戒斗は、カ・ディンギルが発射されたのと同時に、蓄積したエネルギーを一気に放出し、カ・ディンギルが放出したエネルギー砲とぶつける。

 

「ぐぅうううううう!?」

 

「無駄だ‼その程度のエネルギーで、デュランダルから供給したエネルギー砲は止められん‼」

 

「戒斗‼」

 

「逃げろ戒斗‼」

 

「「戒斗(さん)‼」」

 

「俺を…………なめるなぁあああああ‼」

 

そう叫んだ戒斗は、ドラゴンブレードに蓄積された残ったエネルギーを斬撃として放ち、カ・ディンギルに当てるが、カ・ディンギルは多少傾くだけで、破壊することはできなかった。

そして

 

―ドガァアアアアアアン―

 

「戒斗!?」

 

「あ……ああ…………」

 

「かい……と…………」

 

「いや……いやぁあああああ‼」

 

残ったエネルギーでは、カ・ディンギルのエネルギー砲に太刀打ちできず、戒斗はエネルギー砲に呑み込まれ爆発した。

その一部始終を見た奏たちは、涙を流しながら悲鳴をあげ、地面に膝をつき、フィーネは笑みを浮かべていた。

 

「哀れな男だ。無駄だと分かって対抗した上に、エネルギー砲に呑み込まれて死ぬとは。犬死にとはまさにこのことだな」

 

笑いながら言うフィーネ。

フィーネの言葉が聞こえていた奏たちだが、戒斗を失った悲しみで、怒りが沸き上がってこない。

 

「つまらん奴等だ。まぁいい…………これでようやく、バラルの呪詛が解かれ―――なっ!?」

 

自分の勝利を確信しながら空を見上げたフィーネは驚いた。

本来なら破壊されているはずの月が、一部砕けた状態で、存在していたのだ。

 

「バカな!?計算上、カ・ディンギルのエネルギー砲で月は破壊されているはず!?なのになぜ…………まさか!?」

 

原因を考えるフィーネは、戒斗のある行動を思い出した。

それは、戒斗がドラゴンブレードでカ・ディンギルを攻撃したことだ。

 

「まさかあの男、それを計算した上で攻撃を!?」

 

戒斗の狙いが分かったフィーネ。

するとフィーネは、怒りが籠った目で翼たちを睨み付ける。

 

「貴様らさえ…………貴様らさえいなければぁああああ‼」

 

フィーネは怒りながら、鞭を構えて翼たちに突っ込む。

だがその時

 

「ッ!?ちぃっ‼」

 

フィーネに向かう先に、勢いをつけて何かが上空から落ちてきて、地面に突き刺さった。。

フィーネ、突っ込むのをやめて後方に下がり、突き刺さった物を見る。

突き刺さったのは、戒斗が使用していたガシャコンソードだった。

 

「な、何故駆紋戒斗の武器が!?」

 

「俺が投げたからだ‼」

 

「ッ!?なにっ!?」

 

「「「「……えっ?」」」」

 

上空から聞きおぼえのある声が聞こえ、見上げるフィーネとクリスたちシンフォギア装者たち。

するとそこには、服がボロボロになり、口から血を流した戒斗がゆっくりと落ちてきていた。

やがて戒斗は地面へと着地し、フィーネに視線を向ける。

 

「かい……と?」

 

「すまない、心配をかけた」

 

「良かった……無事で……‼」

 

「貴様‼何故生きている!?」

 

「今の俺は、コイツらを残して死ねないからな」

 

「ふ、ふざけるなぁあああああ‼」

 

戒斗の返答に怒ったフィーネが叫ぶと、フィーネの体から黒いオーラを放出し、ネフシュタンの鎧が黒く染まっていく。

 

「な、なんだありゃ!?」

 

「分からん。だが奴の相手は、俺がする」

 

「待って戒斗!?あなたそんなボロボロなのよ!?」

 

「そうです‼ここは皆で‼」

 

「いや、俺も真の力で戦う。その姿での戦いでお前たちを巻き込むのは間違いない。だから俺が1人で戦う」

 

そう言った戒斗は、フィーネに近づいていく。

 

「駆紋戒斗‼貴様は……貴様だけは私が殺す‼」

 

「やれるものなら、やってみろ…………ハァアアアアア‼」

 

「「「「戒斗(さん)!?」」」」

 

戒斗が叫ぶと、戒斗の体から無数の蔦が出てきて戒斗の全身を覆う。

そして蔦が消えると、戒斗の姿は人間の姿ではなかった。

 

「か、戒斗?」

 

「戒斗……なのか?」

 

「き、貴様!?ま、まさかその姿は!?」

 

「そうだ…………この姿こそが俺の真の力…………オーバーロード」

 

戒斗は、再び人を越えた存在、オーバーロードこと【ロードバロン】へとなった。

 

to be next song




今回はここまでです‼

次回はロードバロンとなった戒斗とフィーネが戦います‼

次回も是非読んでください‼
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