ロキファミリア団長の姉   作:相荘

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約3年ぶりの投稿ということで、
お久しぶりです。
初めての方は初めまして
ソウーです。
何年も書いてなかったものを思い出して、
せっかく書き始めたものをそのままにしておくのはもったいないと思い、
改めて書き始めました。

こっそりですが、投稿しておきます、、、


何があったのin食堂

「よし。ロキに挨拶も済ませたことだし、後は自由に見て回って、、、」

クゥ~~~

可愛らしい音が響く

 

「あら、私ったら」

「いや、そうだね。少し早いが昼食の時間だ。

今から行くと少し待つかもしれないけど、いいかい?」

「ごめんなさいね、」

「いいんだよ。僕もお腹が空いてきたところだ」

 

~~~道中~~~

 

「そういえば言い忘れていたけど、

僕たちのファミリアでは可能な限り全員で食事を摂るんだ」

「いいわねぇ。誰かと食べるご飯なんて久しぶりだもの」

「、、、(もっと里帰りするべきだったかな)」

 

~~~~~~~~

 

本日は休息日であったため、

腹を空かせた団員のために食堂は大忙し

 

「おい!そこ早くもってこい!!」

「下処理すませとけって言っただろ!」

「スミマセン!」

 

「フフッ。いつもすまないね。君たち」

「「「団長!?お疲れ様です!!!!」」」

「あぁすまない。気にせず作業をつづけてくれ。

今日もたのしみにしてるよ」

「「ありがとうございます!」」

 

「フィンったら。すっかり団長ね」

「そういうこと言われると、少し恥ずかしいのだけど。

まあ彼らの信頼に答えられる団長でありたいね」

(見ない間に大きくなったのね。上背以外)

 

~~~~~~~~

 

ガヤガヤザワザワ

 

徐々に集まっていき、座席が埋まった。

 

チンチンチーン

グラスを鳴らす音

 

「皆、今日は休息日だ。

思い思いに楽しんでくれ!」

フィンの言葉は続く

 

「また、こんな時になんだが、少し紹介したい人が居る」

「僕の姉のマーナ・ディムナだ」

 

立ち上がってお辞儀をするマーナ

 

食堂の喧騒が止み、数秒の静寂の後

 

空間が爆ぜた

 

「「「「えええええええ!?!?!姉ぇぇぇぇぇ!?」」」」

「いや似すぎでしょ!」

「俺まだ寝ぼけてるのか?」

「天使、、、、」

 

皆が思い思いに騒ぐ中、

既に挨拶を済ませている幹部陣はというと、、

 

「あ~~~!マーナだ!

あたしマーナと好きな英雄の話で盛り上がったんだよ!」

「....優しそうな人だった」

「ケッ..フィンと同じ顔なんてやりにくいったらないぜ」

 

「え!皆さんもうお知り合いなんですか!?」

エルフの少女、レフィーヤが自分たちと幹部陣の反応の違いに気づく

 

「ちょっと前にフィンが紹介してくれたんだ!」

「....うん。もっとお話したい」

 

「ア、、アイズさんが絆されている!!」

自身がアイズと仲良くなるまでにかかった時間を思い返し

ムスッとなるレフィーヤ

彼女もある意味恐れ知らずである

 

「あれ?でも幹部の皆さんがご挨拶されたってことは

もちろんティオネさんも、、、」

フィンの事であれば真っ先にマウントを取ってきそうなアマゾネスが

不自然なくらい静かなことに気づいたレフィーヤ

しかしその行動を後々後悔することになる

 

死んでいたからだ

 

比喩ではなく、文字通り魂の抜け殻になっていた

 

「ティオネさん!?どうしたんですか!!」

「あーティオネね、、

マーナをフィンの恋人だと勘違いしてひどい事行っちゃったらしいよ~」

 

事は各々が食堂に集まる前に遡る

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

ガチャ

「ティオネーー-!

聞いて聞いて!さっきフィンがさ~~~!」

元気よく新しい友人のできた妹が見たものは

 

「グスッグスッもう最悪、、、なんで、、、」

過去類を見ないぐちゃぐちゃに泣きはらした姉ゾネスだった

 

「な、、、なにしてんのー--!

なんでそんなに落ち込んでるのか知らないけど!

ビッグニュースだよ!」

「フィンのお姉ちゃんが遊びに来たんだって!!」

落ち込んでいる姉を励まそうと、今年一番のニュースを伝えるが、、、

 

「知ってるわよー-----!!!!!」

まさかの知ってる上にさらに号泣

 

「えぇ!?なんで泣くのー!?」

 

「だって、だってぇ、、」

 

~説明中~

 

「あちゃ~、、ティオネ、、

いつも言ってるじゃん。やりすぎだって」

「うるさいうるさい!だって好きなんだもん!

愛してるんだもん!」

「でもだからって、好きな人のお姉ちゃんにそんな事いっちゃだめでしょ、、」

「うわー----ん」

泣き止ませるどころか追い打ちをかけるティオナ

 

「も、、もう死ぬ、、

団長に嫌われるくらいなら、、死ぬ、、」

「あー---ストップストップ!」

 

「わかったわかった!

謝りに行くの手伝ってあげるから、、

もう泣き止んでよ」

「うっ、、うっ、、本当?」

「本当本当。だからさ、元気出してよ。

いっぱい泣いてお腹すいたでしょ!

食堂行こ!」

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

時は戻り、マーナの挨拶

 

「あらら、そんなことが」

(私もアイズさんに嫌われたら生きていけない、、)

そんなことを考えていると、、

 

「...ティオネ、ティオネ」

肩を揺らすアイズ

 

「ん、、、ハッ!お姉さま!」

「...違う、私はアイズ」

「そうだわ、、私お姉さまに謝らないと、、、」

しかしマーナは食事中の今もフィンの傍にいるため

想い人がどうしても視界に入ってしまい

心が折れそうになるティオネ

 

(あぁ、、今更謝りに行ったところで、許していただけなかったらどうしよう、、)

(団長と何を話しているのかしら、私の悪口、、、?)

そんなネガティブな感情ばかりうかんでしまうが

 

「...大丈夫。マーナは、許して、くれる」

「本当に?」

「...たぶん」

珍しいことに、アイズがティオネを励ますという構図ができあがった

 

「もう、わかった!フィンが居たら緊張しちゃんでしょ!

あたしたちが協力してあげるから!」

「そうです!団長の居ないところで改めて謝罪しましょう!」

「うう、、、そうする、、、」

いつになく弱気な姉ゾネスを

エルフと妹ゾネスが発破をかける

 

「くだんねぇ、、、」

そんなおかしな集団を横目に

狼人は

ひとりごちた

 

 

 

-----------次回!ティオネ謝罪編--------------




お読みいただき、ありがとうございます。
とりあえず、この話を完結に持っていけるよう頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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