仮面ライダーカイロス   作:しゃけ

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Ⅳ 多忙のDOCTOR!

一度は奪われたハイパームテキガシャット。しかし九条貴利矢によって取り戻され、エグゼイドはレベルを超越したムテキゲーマーへ変身。クロノスを撃退した。そして元幻夢コーポレーション所属の天野永治・仮面ライダーカイロスもCRに加わったーー

 

「で、あんたは何やってんの?」

 

ハイパームテキガシャットを開発している黎斗のように必死にゲーマドライバーとガシャットを弄る永治に質問する貴利矢。

 

「こいつをゲーマドライバーでも使えるように……な」

 

「そのままじゃ使えないのか?」

 

永治は黎斗をチラッと見て言う。

 

「しんだん黎斗のデンジャラスゾンビと一緒だよ」

 

「……そうか」

 

 

「誰が死んだん黎斗だ! 新 檀 黎 斗 だ!」

 

永治の新檀黎斗の「しんだん」の発音に物申す黎斗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これでよし……っと。あとは……」

 

プロトクロニクルガシャットの調整を終えた後、他のプロトガシャットの入ったケースを自分に寄せる。

 

「へー、ホントに全部そろってんのか……」

 

「ところで……」

 

「ん?」

 

「あの社長さんと面識あって信頼されてたんだろ?何やってたんだ?」

 

貴利矢がこう言った瞬間、CRのメンバー全員が永治の方向を向く。すると彼はプロトドラゴナイトハンターZガシャットを取り出し、

 

「18で入社。即座に当時人員不足だったゲームのシステム開発に関わって……」

 

「プロトガシャット開発に携わった」

 

割り込んでくる黎斗。

 

「「「!」」」

 

「君が携わったのはドラゴナイトハンターZだったな」

 

「他のにもちょくちょく顔出してたんだがな。……にしても、あの時の社員のプログラミングはひどすぎた…………にしても中に消滅した人のデータが入っているなんて……なあ黎斗」

 

 

「新檀黎斗だぁ!」

 

「黎斗!」

 

「……」

 

先ほどからよく叫ぶ黎斗をガシャコンバグヴァイザーⅡの銃口を向け叱るポッピー。

 

「それともう一つ謝る事が」

 

「何ですか?」

 

「……今日以降、CRには顔を出せない」

 

「え?」

 

「ライダークロニクルの普及のしすぎで友達・恋人が消滅したと訴える患者が多くなってきた。それにこの病院には精神科医が少なすぎる」

 

「うっ……」

 

この言葉にショックを受けてしまった灰馬。

 

「それにこう言っちゃ悪いが一人一人の質も……」

 

「天野君……」

 

「は、はい?」

 

「私を診察してくれ……。ここでいい」

 

「はい……」

 

灰馬を座らせ、そのついに自分も座る永治。

 

「あの、私はこの病院の院長をやっているのですが、先ほど自分の耳に自分の病院の精神科医の少なさと質を指摘されているのを聞いてしまいまして……先生!どうしたらいいでしょうか?!」

 

これは明らかに自分のせいだと思う永治。

 

「……患者が増えた」

 

「え!?」

 

「な、何でもありません」

 

本当にこんなで大丈夫なのかと心で自問する永治であったーーー

 

 

 




申し訳ありませんが、41までの話を省略させていただきます。
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