仮面ライダーに変身して運命は変えられるだろうか?   作:神浄刀矢

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煌めく聖夜

真二のひと言に端を発し、メタフィールドからアフリカ、パ・ド・カレーへと渡った旅路は、一先ずは幕を下した。

そして和真は元の時代へと、無事に戻ってきた。

真二も含めれば、帰ってきたのは和真達と言えるだろうが、彼はあの後すぐに未来へと帰還していった。

真二とて、本来やらねばならない事もあったのだろう。

幸いなことといえば、出立してから時間は経っていないことくらいだろうか。

 

最も…彼の存在と、あのセリフからするに、どのような形であれ、八坂和真と桜木レナがくっつくという事の証明でもある。

彼が養子という可能性を考慮しても、こちらが恋人なり結婚なりしていないと、彼女を「母」として扱う事はないはずだ。

 

「ハァ…」

「青春か、それとも人生を達観したか…。溜息つくと、幸せが逃げていくと言うぞ」

「ああ、まァ、そうかもね」

 

ノートパソコンを前に、息を吐く和真を見かねたのか、エプロン姿の男性が声をかけてくる。

この店の店主である。

現在和真がいるのは大学内の一角にある、安い喫茶店。

気分転換を兼ねている時に見つけ、入ってみたのがきっかけだ。

学生向けの価格としては良心的な価格だが、和真以外の客を見かけた事がなく、これで経営できているのか正直不思議である。

とはいえ毎日来るわけでもなし。

10回近くは足を運んでいる気はするが、そこは数えていないので、正確な数は分からない。

 

「オンナか?」

「そこは単刀直入に聞くんだ…。仮にも良い感じの見てくれの店主じゃないか。プライバシーってもんは」

「すまないな。だが、こんな店に何度も足を運んでもらってるんだ。

客の悩みの1つくらいは、聞こうかと。こう見えても、それなりの人生は歩んできたと思ってるぜ」

「御厚意有り難いが、生憎と俺の個人的な悩みだ。触れないでくれ」

「そうか…そう言うなら、そうしよう」

 

コーヒー豆の在庫を確認しつつ、男性は首をすくめた。

 

「俺の一方的な質問は受け付けてくれたりする?」

「構わんよ」

 

拒否されるかと思っていたところもあり、少々拍子抜けしつつも、和真は続けた。

 

「あんたの人生ってざっくりと言うと、どんな感じなんだ?」

「ざっくりか…そうだな…(長すぎるため、以下略)」

 

「やたら長かったぞ。半分くらい忘れたわ」

「フッ、そうか。そいつはすまないな。ちなみにこう見えて独身なんだ」

「女性関係については、これっぽっちもないと?」

「毎度実らぬ恋ばかりさ。

巡り巡って、俺みたいな奴には、所詮それは幻想に過ぎないってわけよ……

無論ビジネスパートナーとしての女性はいるけど。

まぁ、俺みたいなのは、淡い希望を抱いたりせずに、独り身でいる方が楽なのかもしれんね」

 

「なんというか、変な風にひん曲がってるというか、荒んでいるというか。どこでそうなったのか知りたいくらいだ。フラれたのか?」

 

「そこは知らんで良いのよ、若いもんは。自分に真っ直ぐ生きるんだ。当たって砕けろってやつさ。

ま、お前はそれなりに良い顔をしているし、性格も良い方だろう。

さして問題はないはずだぜ」

「恋愛や生き方で、あんたはアテにならないって事は分かった」

「フッ、それならそれで良いさ」

「とりあえず、今日は行くよ。じゃあ、また」

「ああ」

 

「また…か。八坂和真。いつ彼女とくっつくんだかね」

静かな店内で、男は1人、ぼそりと呟くのだった。

 

***

 

喫茶店を出て、ノートパソコンを仕舞ったリュックを肩に掛け、どこへともなく歩いていく。

家に帰るにも早く、かといってどこか遠出するにも微妙な時間帯。

しばらくぶらついていると、気付けば例のショッピングモールへとやってきていた。

あの日、旅に出る日にいたショッピングモール。

彼女達を置いていってしまった、あの場所。

旅から戻ってきてから、レナ達には連絡をしていない。

時間にしては、出立から1週間経っていないといったところなので、長期間音沙汰ないというわけではないが、状況が状況である。

もしあの時、真二を助けないという選択肢を選んでいたら、どうなっていたのだろうか、という考えがふとよぎる。

しかしそれを問うた所で、今更か。

そんな事を言って仕舞えば、4年前だか5年前の旅の始まりにも、同じ事が言えるはずだ。

(気にしても、仕方ないか)

後の祭りだ。

切り替えて、駐車場を通り抜け、モールの中へ入る。

 

「クリスマスか…」

 

表現力が乏しいうえに、こうした行事に疎いが、そこかしこに施された飾り付けはクリスマスのそれであった。

時計を見れば日付は24日、世間で言うところのクリスマスイブか。

イブにはカップルでデートをするという話を聞いた事があるが、あたりを見回してみると、何の変哲もないように見える。

1人の人も、カップルも、家族連れも、いつものように居るではないか。

(何が、男女関係を進展させるって言うんだ?)

イルミネーションの灯りと、気の利いた言葉だろうか。

それなりに洒落た服や、女性を惹きつける魅力が無いと、元も子もない気はするが。

今の和真と服装といえば、ミリタリーカラーのジャケットにカーゴパンツ、防水機能を含め頑丈さを重視した靴。

実用性や耐久性を重視した結果、辿り着いた服装である。

襟付きのジャケットやワイシャツの類も、和真から見ればオシャレに入るので、センスが問われそうではあるのだが。

とはいえ、そういった洒落た服を着る事も得意ではない。

冠婚葬祭は別として。

 

(ま、せめてスーツっぽい服装なら、今日でもレナ達にも声を掛けられたのかもしれん)

昔はどこか自惚れていた時期もあったろうが、場数を踏むと、大なり小なり現実が見えてくる。

物語の主人公のように、女性が惚れてくれるほど、和真は出来た人間とはいえない。

少なくとも…今はそう感じている。

これまでの人生、人助けだけでなく、恨まれる事も少なからずやってきたはずだ。

自らの手で、これから道を切り開かねばならない。

レナを、どうにかして振り向かせねばならないのである。

真二のためにも。

 

(五河士道あたりに聞きたいところだが…ブルースペイダーもうないんだよなぁ)

次元を越えることがそう容易くない今、彼に女性の口説き方などを聞こうにも聞けない。

となれば。

レナとも面識があり、和真の友人でもある薫あたりに聞くしかない。

電話を掛けると、彼はコール数回で直ぐに出てきた。

 

「よう、久しぶり」

『和真か?どうした、急に連絡を寄越して来て。やはり非モテ同盟として過ごすか?」

「そうじゃない。レナ、いるだろ?」

『あ、ああ。何だ…お前、デートに本格的に誘うつもりか?』

「色々あってね。今、彼女の行方知らないか?」

僅かな間を置いて。

『ヴァカ野郎!』

「ンだよ、大声出さないでくれ」

『すまないな。だが、和真。告白するしないにしろ、誘う女性の情報を俺に聞くんじゃあねえ!お前が聞くんだ!

前までは良い感じだったろう?

まぁ当日にアポなしだからイエスかノーか分からねえが…答えてはくれるはずだ。拒否られたら、俺の家来ればいい。そん時は遊びに付き合ってやる』

「分かったよ。すまねえな」

『頑張れや。やる事やるなら、ちゃんとそれなりの準備はしろよ?』

「フッ、そんな事はならんだろ。一応連絡取ってみるわ」

『ああ、またな』

 

一旦薫との電話を切り、今度はレナに電話を掛ける事に。

いざ掛けるとなると、クリスマスイブだからか、緊張する。

息を吸って、吐いて。

電話を掛ける。

 

「もしもし」

少しして、返事が返ってくる。

『…久しぶりじゃない。何か、用でも?』

「この後予定ある?」

『無いけれど、何かお誘い?』

「ああ、この前の埋め合わせも含め」

『流石に多少説明して欲しいところだったから。帰って来たなら、帰って来たで、連絡入れてくれても良かったでしょ』

「ごめん。…それで、大丈夫なのか?今日これから」

『1時間半後に、例のショッピングモールの本屋前で』

「分かった。じゃあ、1時間半後に」

 

そこで電話は切れた。

ひとまず、今日会うのは問題ないという事だろう。

1時間半とも言うと、準備にかかる時間も考えると、それなりに洒落た服装で来るのかもしれない。

レナが了承してくれるかはダメ元でもあったが、こうなるとやはりお洒落な服を準備するべきだろうか。

下手に意気込んでいるというか、わざとらしいように、個人的には見えなくもないが。

はてさて。

 

「お呼びかな?」

「呼んでない。てかなんで場所分かるのさ」

 

音もなく現れたのは凄腕の殺し屋…などではなく、先程電話でやり取りをした薫だった。

家にいると思い込んでいたので、少々驚きである。

 

「なぜって?知らない方が身の為さ」

「そうかい」

「ジェームズ・ボンドみたいな服がお望みか?手を貸すぜ」

「そこまで英国紳士な服装は求めていないけどさ…そう言うなら、せめてお前も、そういう服装して来いよ」

 

カッコ良いかは別として。

忍びや暗殺者よろしく、音もなく現れた薫の格好は、革ジャンにジーンズ、黒色のブーツ。

ここまでは納得できなくはないが、インナーのシャツが少々…彼のセリフとミスマッチだった。

 

「そういう服装って何だよ、和真」

「せめて襟付きの服なり、スーツなり着て言ってくれってコトよ。『バーニング・ソウル』って書かれた文字Tじゃないんだって」

「魂を刻んだTシャツ、ダメか。それならホラ、これならどうよ」

「『魔法使い』じゃなくてさぁ…まだ25にも30にもなってないだろう。だから『天空より永遠に』に変えたからって、根本的には変わんないのよ……

『ザフキエル』…うーん、『ザフキエル』ねぇ…むむむ…

謎の早着替え技術をここで見せられて、これといってなぁ…」

「これなら良いだろ?『ファッションリーダー』で」

「あー…良いよ、それでもう」

 

怠そうに言葉を発する和真に対し、薫は「やってやったぜ」と言わんばかりの、自慢げな顔。

「じゃあ、デートに見合った服を探すとしようや」

「お前、手は貸さないんじゃなかったのか?」

「告白まではサポートしないってだけだ。服選びくらいは、手伝うとも」

「あ、おう…どうも」

 

かくして、微妙な服装の男二人で、デートに適した洒落た服を選びにいくこととなった。

時間まで服を色々と試着し、そのうえで良い感じの服を選ぼうというスタンスで始まりはしたのだが。

 

「何がとりあえず着て見ろ、だよ。思ってたのと違え…」

「いいじゃん、似合ってるぞ」

「似合ってるかどうかじゃなくてな。見滝原中学の制服は、コスプレ以外では早々着ないだろ。男子生徒用のものでもよ」

「さっきまでの服装よりかは、まともに見えるが?」

「ああ、そうかもな。学校の制服ってことを除けばね」

「あーダメか」

「別の店だな」

 

次の店では

 

「まあ、中学の制服よりマシってところか」

「反応微妙に違くね?」

「来禅高校の制服は、訳あって一度着たことがあるからな。まあ、高校時代だが」

「でもデート向きではないと?」

「生憎だがな」

 

更に次の店へ

 

「なんか、見覚えあるような、ないような」

「IS学園の制服だ。どうよ?」

「イマイチだな。夜中着るには、派手すぎない?」

「それはあるかもしれん」

「アニメでは描かれないが、IS学園の制服は夏服があったはずだ。どうでも良いことだが」

「ライトノベルの方の挿絵ではあるってとこか。割と今はどうでも良いな」

 

またまた次の店

 

「むむむ…」

「なんだよ」

「まともな服をチョイスされると、逆に違和感ある」

「似合ってるぜ、フォーマルなスーツと私服の中間みたいで」

「なんで最初からこういうの選ばねんだ」

「いや、まあ、意外と色々似合うもんなんだとね」

「そうかよ…選ぶなら、最初からこういうの選んでくれ」

「これまでのもフォーマルだったろ」

「その世界観での中学生や高校生にとってはな」

 

紆余曲折はあったものの、和真が着ることとなったのは、ビジネススーツとお洒落な若者が着そうな服の中間のようなものとなっていた。

イケメン俳優やアイドル歌手が着そうな、洒落た装いである。

正直なところ、こういった服装はあまりしないので、似合っているかというと、個人的には分からない。

このような服装の名称すら、正直知らないのである。

とはいえ時間も良い頃合い、レナのもとへと向かっていいだろう。

最後に薫に礼をいうことにする。

 

「世話になったな」

「気にするな。だが、告白までサポートはしない。ここからはお前の戦いだからな」

「分かってる。なんとかやってみるさ」

 

手を振って見送ってくれる薫の姿はありがたくはあったものの、でかでかとプリントされた『ファッションリーダー』の文字が、雰囲気を少々台無しにしていた。

軽く溜息をつきながらも、和真は本屋へと歩き出したのだった。

 

***

 

待ち合わせ場所へ着いて合流したところで、和真を見つけたレナは溜息をついて、口を開いた。

 

「何、その服装?」

「ああ、これか?クリスマスだしさ、流石に洒落た服装じゃないと、君に釣り合わないような気がしたし」

「正直なところ、似合ってないわ。一般男性が、無理して男性アイドルと同じような服を着たような感じ。私に会う前に、急いで準備したってとこかしら」

「ソンナコトナイヨ?」

「値札が見えているんだから、誰が見ても分かるでしょ」

「…辛辣だなァ」

「普段のあなたでいいのよ。着慣れないものより、普通の服でいた方が楽でしょう」

「オーケー、着替えてくるよ」

「よろしい」

 

ということで、店を回ってわざわざ着替えた服は、レナの一言であっさりと用無しになってしまった。

トイレで元の服に着替えたが、彼自身どちらが合うかというと、洒落た服より、元の服の方だった。

(着る機会、もうなさそうだな)

洒落た服を畳み、鞄に入れると、和真はレナの元へ戻った。

 

「やっぱ、慣れない服は良くないねえ」

「いつもの格好の方が、私も接し易いもの」

「そりゃ、どうも」

「じゃあいきましょう」

「どこへ?」

「この間の説明と、埋め合わせ。それに色々とあなた自身、言いたいことはあるでしょう」

「まあね」

 

そうこうして、和真とレナはデートの如く出発したわけだが。

そんな2人をこそこそと追う、男女のペアがあった。

黒鉄スミレと平島薫である。

 

「アンタ、服選んでおきながら、ダメじゃない」

「いや、普段のアイツの方が好きってことの証明と捉えることができるだろ」

「あの服、当面お蔵入りでしょうね」

「うぐ…ま、いいさ…」

「次はアンティークショップみたいね。ホラ、遅れないで」

「まだ追っかけすんの?」

「流石にどうなるかくらいはねぇ」

「いや、やめとこうぜ。気づいてるか分からねえけど、アイツのプレッシャーになったらそれこそ、本末転倒では?」

「は?言い出したの、アンタでしょ。服もそうだけど。自分の行動に、責任持って動きなさいよね」

「…はい」

 

***

 

何ヵ所か店を回り、和真とレナはフードコートの一画に落ち着いた。

洒落た店もあるにはあるが、彼女がここが良いと言ったのだ。

正直静かなレストランでは、畏まってしまって、会話がしづらいところもあった。

フードコートでは不特定多数が同じ空間にいるが、個人の会話を聞こうとする聞き耳を立てる輩はそういない。

有り難いところではある。 

 

「で、どこから話したものかな」

「まずはこの間貴方を連れて行った、彼についてかしら」

「ああ、そっちは真二は会うの初めてだったか…確か。

ひと言で説明するとしたら、息子かな」

「息子?」

「息子」

「ふぅん…それで、彼とどこに何をしに行ったの?」

「意外とあっさり信用するのな」

「ここで嘘を言うメリットないでしょ」

「確かにね。

その真二の頼みもあって、俺たちは未来で暴れてたっていう、ある男を止めることになった。実際それ自体は成功したんだけど、帰りの便が故障して、1945年のアフリカに行ってしまってね…

そこからフランスのパ・ド・カレーに逃げてというか向かって…因縁の男に決着を付けることになった。

それで一段落したから、帰ってきたのさ。

急にいなくなってしまって、申し訳ないことをした。

すまない」

「…何よ、面白そうなことしてたんじゃない」

「えっ?」

「連れて行ってくれれば良かったのに。それにその口ぶり、冒険譚はもっと多そうね」

「ああ…そうだな。

でもあの時は何があるか分からなかったし…生きて帰れる保障はなかった」

「私だって、貴方と冒険とか、してみたいし…。

人生楽しくなりそうだもの」

「…分かった。これからは、声をかけるよ。でもその、危ない目に遭うのは…」

「そんな弱くないもの、私」

「それなら良いか。主人公みたいに、俺が守るとかキザなこと言えないのが、悲しいところだな」

「自分の命くらいは、自分で守れるようでないと。冒険についていけないでしょう」

 

コーヒーを啜り、和真はレナの言葉に首をすくめる。

彼女の申し出はありがたいことではあるものの、これといってこちらからどこかへ旅に出ようとは、あまり考えていなかったフシもある。

旅を始めた当初とは置かれている環境や、和真自身の感覚なども変化している。

最も、アドベンチャー精神を失っては、人生を楽しむこともできないともいう。

レナを連れ、どこかへ出かけてみるのも考えてはみても、数年前と異なり、気安く別世界へ行くこともできない。

過去の行いも影響し、その手段すら失っているからである。

アフリカへ渡り、フランスから帰還するのに使ったバイクも、今は親の手により、封印されている。

 

「でも、今の俺にはそういった心躍る冒険に行く手立てがない。

切符は無いも同然なんだ」

「なら私の故郷に行きましょう。あまりアドベンチャーとまではならないだろうけれどね」

「ホーム?急にハードル高くない?」

「あら、何か?」

「いいえ、全力で行かせていただきます」

 

故郷…といわれても、どこなのかとんと検討がつかぬ。

グローバル社会とされる現代、人の外観で出身地など判別できようもないのである。

とはいえ、女性からの折角のお誘い。

乗らない手はない。

 

「ちなみに、どこなのさ」

「それは後で教えるわ」

「後でって…いつ行くのさ」

「今クリスマスとかだから、30から年明けまでかな」

「年末年始…まぁ問題ないか」

「集合日時とか、明日にでも連絡するから」

「分かった」

 

つまりこれは、彼女の両親なる人物に挨拶をする事になるんだろうか。

いきなり難易度が高い気もしなくはないが、これまでの修羅場に比べれば、如何様にでもなるはずだ。

最もその様子を見守る2人組もまた、その話を聞いていたわけで。

 

「なあ、黒鉄さんよ。桜木の話、トントン拍子で進むな」

「まあねぇ…」

「なんだ、テンション高くないな」

「レナからの相談も、かなりの頻度だったから。

ようやく進歩があったんだなぁって」

「どこのかぐや様だよ…」

「でもそっちの八坂和真にも、ようやくマトモに進捗があったわけだから。お互い、荷が軽くなると考えれば」

「そうだな。それに関しては否定はせんよ」

 

さて、数日後には桜木レナへの故郷へ向かうこととなったわけだが。

どうなることやら…

 

 

 

 

 

 

 




はい、どうも…お久しぶりですね。
低クォリティでお届けしております。
毎度こんな挨拶をしているような気はするのだけど、地味に投稿期間空いているから、前回どう書いたのか思い出せない。
まぁ、前回の話の後書き確認すればいいんだけどね。
(確認したけど、大したこと書いてなかった)
というのは、ともかく。
100話目なの?
この場面によってはロクでもないような展開をしている、小説とは言い難いような部分もあるような、シロモノが?
いや、初期からこの話の少し前までは、結構バトルとかしてたけど。
よく続いているものだよね。

最近は書き手の俺自身の影響もあってかな、物事に対する考え方や捉え方が変化しているところもある。
そうした考え方とか、割と反映されたりしているかも。
まぁ、今後は気分によりバトルも挟むかもだが、和真君とレナの話には大なり小なりフォーカスしていきたい。
どこかでまた真二を再登場させるか、いや…それは追々かな。

久しぶりにサブカルコーナーをやりたいと思う。
何話か前の後書きで遊戯王で何か書きたいとか言ったんだ。
実際、少女歌劇レヴュースタァライトと遊戯王で書けないかと思って、考えているところなんだ。
デュエル場面だけは思いつくんだけどね。
というのは兎も角。
12月に、ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN(スペースこれで合ってるかな?)のタペストリーを買いましてね。
最初の方で公開された、全員映ってるキービジュアル的なの。
中心に宮藤芳佳がいるやつ。
ググったら、たぶんすぐ出てくるイラストのやつだと思う。
満足できる買い物だった。
ワールドウィッチーズでいうと、近々オルゴールが出るらしい。
まあ、書籍も全部はまだ買い揃えられてないけど、生涯賭けてやってきましょう。
あとは既に名前は挙げた、少女歌劇レヴュースタァライトの劇場版Blu-ray。
タペストリーが特典だったんだけど、結構大きくてね。
結局これも満足している俺。
どうあがいても、個々人の生き方って早々変わるもんじゃねえし、俺は今のような状態でいるくらいがちょうど良いのかもしれない。
たぶん。

次回のレナと和真の舞台は…どこになるかな。
恋愛クソ雑魚人間ですが、色恋沙汰も書いていきましょう。
じゃあ、またね




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