仮面ライダーに変身して運命は変えられるだろうか?   作:神浄刀矢

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インヴィンシブル・ジャスティス(1945ver)

日が沈み始め、蒼かった空は橙色になっていく。

今は水平線に太陽が落ちるわずか手前といったところ。

2つの影が夕焼けに染まる空を舞う。

仮面ライダーブレイドこと八坂和真と黒と赤のネウロイ。

「クソ、思ったよりも速え...前よりパワーアップしてやがんな」

ブレイラウザーが空を切り、ネウロイが赤色のビームを放つ。

回避して体勢を立て直す和真。

ここにきて仮面ライダーブレイドの弱点が露見したらしい。

名前の通りブレイドは剣を主装備としているが、言い換えれば近接戦闘特化型なのである。

(しっかしなんだか異様に速いよなこのネウロイ)

前は余裕で勝てたのだが、今回はどうにも調子が悪い。

体がアンデッドに変わり始めている影響ではないと思いたいものの、これに勝てなければどうしようもない。

「けど今の俺は!負けらんねえんだよ!」

世話になった人達の場所を守らなければ。

邪神の子だなんだといっても、助けて貰った恩を仇で返すような真似はしない。

『スラッシュ』『サンダー』『マッハ』

ラウズカードを読み込ませる。

ブレイラウザーが雷を纏い、ブレイドは高速ネウロイに向かって加速していく。

そして風を切り、剣が振るわれる。

「クソがァァァァァァァ!!」

叫びと共にブレイラウザーがコアを斬り裂き、ネウロイは空に散った。

***

ひとまずの戦闘を終え、和真は基地に帰還する。

しかし出迎えたのはロザリーではなく、赤い髪の別の女性だった。

「まったく、勝手に医務室から出られては困る。少佐から聞いたが、どうやらネウロイと戦闘をしたらしいじゃないか」

「あーすんません。とりあえず倒しましたし、見逃してはくれませんかね?」

「そこは少佐に聞かないと分からないけどなあ...何倒せたのか?ストライカーユニットなしで?」

「まあそうなりますね」

事実を偽って何になる。ウィッチに対して嘘をついたところで厄介なことに巻き込まれるのは御免だ。

なにせ相手は美少女たちとはいえ軍組織なわけだし、下手に諜報部とかに連れて行かれるのも嫌だから。

「黒田中尉と姫様は夜間哨戒に出たから紹介は後回しにして、私と彼女はしておこうか」

彼女とは誰だ?

ロザリーではないとすれば、もう1人ウィッチがまだいるのか。

劇場版でも出てきたハインリーケとかいうやや性格がキツそうな女性だろうか。

けれど予想に反して来たのは茶髪の少女だった。

2人が順に自己紹介をする。

「私はアドリアーナ・ヴィスコンティ。階級は大尉だ」

「イザベル・デュ・モンソオ・ド・バーガンデール。階級は少尉。名前は長いのがここの部隊の特徴だからね。アイザックでいいよ」

どれくらいの付き合いになるのか分からないのに丁寧な自己紹介で助かる。アイザックてニュートンじゃあるまいし。

「八坂和真だ。カズマでいい。階級はどうなんだろう、短期間軍にいたことがあるけど…」

「まあそこらへんは隊長に話してみてからだね。階級は僕たちじゃ決められないから」

要はまたロザリーに会えということか。

「じゃあまた後で」

「談話室で待ってるよー」

談話室なんてあるのか。ホグワーツじゃあるまいし。

とにかく軽く会釈をして隊長室へ向かうことに。

せめて階級は欲をいうなら軍曹くらいが良いのだが。

(まあ戦果はゼロみたいなもんだし下士官でもいいけどさ)

 

再び隊長室にて。

ロザリーと和真が向かい合う。

外には夜の帳が下りており、部屋の明かりだけが2人を照らす。

「あのー俺を当面ここに置いてもらえませんか?さっきから言ってますけど」

「難しいのよね...弾薬も限りがあるわけだし」

「弾薬も銃も自分で調達しますって!そこをなんとか頼む!この通り!」

日本古来の土下座をしたところで通じるか分からないが。

先程からこんな感じの会話を繰り返しており、老人かと思いたくなる。

「あなたね...まあ熱意は分かるのだけど。魔法力もないでしょ?というかさっきもどうやってネウロイ倒したのか凄い疑問なのよね」

「それはまあ...剣でズバッと。扶桑のウィッチだって剣使うじゃないか。坂本少佐とかさ」

「剣で倒したの?信じ難いけれど」

「じゃあアレだ、次の出撃の機会にでも見せるよ。ロザリーさんも上がるだろ?」

「私は飛べないのよ。色々あって」

「なんかすまない」

年齢による魔法力減衰というあたりか。

見た感じ十代後半から20代という感じがする。

実際ウィッチは10代が基本だし。

その後色々と交渉した結果、全員の見ているところでネウロイを撃墜できれば置いてくれるということになった。

1回やったことある気がするけど。

そのやり方。




はいどうも。
私再び書きまして。
珍しいねこの作品短期間で2話書けるなんてね。
前が期間空きすぎたんだよね。
そんなわけでノーブルウィッチーズ編2話目です。
時間的には黒田とプリン姫が夜間飛行出た後の話にしてるつもり。
だから2人はまだ出ないの。
あとこの話の題名インヴィンシブル・ジャスティスてヤツね。
ミリオンライブのアイドルヒーローズの曲名から引っ張りました。
これでも私プロデューサーの端くれですので。
最近シャニマスも始めてみた勢。
でも今は765の三浦あずささんと桜守歌織さんが担当かな。
あれ担当2人っておかしかった?
まあいいや。後書き長くなりそうだから、とりあえずこの辺で。
じゃあねー
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