仮面ライダーに変身して運命は変えられるだろうか? 作:神浄刀矢
目覚めたのは、またしてもベッドの上だった。
太陽の光が差し込んでないことを考えると、まだ夜というとこか。
「どんくらい寝てたんだ…」
1時間か1日か、それとも1週間か、分からない。
ゆっくりと起き上がり、和真はベッドの上にあぐらをかく。
大型ネウロイをロイヤルストレートフラッシュで撃破したところまでは記憶しているが、それ以降の記憶がない。
大方気を失ったのだろう。
(気絶してこうも介抱してもらうとは)
早々に情けない限りだが、506のメンバーにこんな非正規のメンバーを助けて貰うのも申し訳ない。
彼女達の本職はネウロイを倒して世界を守る事であり、本来ここの住人ではない彼を置いておくことがおかしいのだ。
こちらの正体を彼女達は知らないわけだし。
「邪神と人間のハーフですって言ってもまぁ…信じてもらえないだろうけど」
正直自分でも忘れかけていたことであったが。
もともと本来彼は通りすがりに過ぎない。
過干渉は本来の歴史の維持に関わりかねず、この世界の未来すら変えてしまう可能性がある。
(けどそれも今更と言やぁ、今更だろうがな)
いくつもの世界を旅し、彼はいくつもの歴史の流れを変えた。
その瞬間瞬間は良かったとしても、長い目で見た時、別々だと思っていた世界が実は繋がっていて、その先に影響を与えてしまっていたとしたら。
『過去は変えられないが、未来なら変える事ができる』という言葉があるが、その逆だ。
『過去を変えてしまったら、未来そのものは変わってしまう』のだ。
「アレ?よく考えたらやばくねえか」
ペルム紀での事件が、人の存在を消してしまうことだってある。
かなり前に自身と瓜二つの姿をした人物に『世界の歯車が狂い始めている』と言われたことも思い出し、冷や汗が背中を伝う。
「ま、まさかね」
兎も角早めにこの世界を後にするに越したことはない。
手早く身支度を整え、音を立てぬように外へ出てバイクの所へ向かう。
(よし、まだ動く)
エンジンをかけ、いつもと同じ手順で時空を超える扉を開く。
冷静に落ち着いてバイクを発進させ、和真はその光の中へと飛び込んでいった。
後ろからの視線に気付くこともなく。
***
和真が初めに感じたのは違和感だった。
光の中へと飛び込んだはいいが、バイクがおかしいのである。
トランスフォームをし始めたとかではないのだが。
突如として計器が変な動きをし始め、動きも鈍くなり始めたのだ。
「何なんだ…?」
故障かと思ったが、煙は出ていない。ガソリン漏れというわけでもないらしい。
変に酷使しすぎたのだろうか。
「うーん…」
これを作ったのは彼ではなく、銀アト子という邪神なのである。
細部がどうなっているかまでは考えた事もないし、バイク自体最低限の整備しかしていない。
分解しないと分からない内部の不具合だった場合、目的地を現代に設定する必要があるが。
「っておいおい!壊れんなよ!?」
まだちゃんとした目的地すら決めていないのに、こんなところで壊れてもらってはどうしようもない。
そして溜息をついて今後の行動を考え始めた時だった。
バイクが消えたのだ。
丸ごと、綺麗さっぱり、跡形もなく、彼だけを残して。
「壊れんなって言ったろうがぁぁぁぁぁ!」
バイクという足場を無くした和真は断末魔の如き絶叫と共に、時空の狭間を落ちていく。
考えた事もなかったが、こんな所にも重力が働いているという事をこんな形で、彼は嫌にでも思い知らされる事となった。
「なんで急に?!なんで!?」
訳も分からないままに墜ちていっていると考えていた彼は、やがてその考えが間違っていた事を知った。
(なんだ…これ?)
彼がその目に視たモノは、彼の常識を遥かに超えていたのだ。
明確な暗闇。
光すら逃げ出せない暗黒。
(ブラックホール、か?)
光もそこには存在する事を許されないブラックホール。
それに似た『何か』がそこにあり、彼をそこへと引っ張っていたのであった。
どうすればいい?どうすれば逃げ出せる?
ブラックホールは物質を消滅させるという。
決まったわけではないが、離れた方がいい気がした。
逃げなければ。
そんな分かっている。
けれど、焦りのあまりに『変身してどうにかする』という選択肢が有効打に思えなくなってしまう。
最も…彼を引き寄せる力が強すぎて、変身する余裕はあまりなかったのだが。
「っくそ…また、寝たのか…」
ここの所寝すぎな気もする。
睡眠は大事なのだが、睡眠過多もいかがなものか。
「っつぅ…」
痛む頭を抑えつつ和真は立ち上がる。
どうやら血は出ていないようなので、包帯や絆創膏の類は必要なさそうだ。
見渡した感じ、ここは『どこか』だ。
知ってはいるのかもしれない。
でもイメージができない。
ここがどこで、自分がどこにいるのかが理解できない。
何よりおかしいのが『人間』の生活感が感じられないということであった。
「誰も、いないのか?」
和真の問いに答えたのは、意外にも聞き覚えのある声だった。
「誰もいない。人ならざる者以外はな」
「お前は…」
「久しぶりだな、八坂和真」
日付見たら1年ぶりくらいなんですね。
1年以上か。
色々ありまして。書いてませんでした。
他の作品書いたり消したり、あとは大学のレポート書いたりとか。
コロナウイルスが騒がれてますんで、このタイミングで書き進められないかなと思ったり。
外出自粛なんて言われてますからね。
最新話まだ勘とか1年前の書いてた頃の記憶とかが戻ってなくて、クッソ下手かもしれません。
ま、いつものことでしょうけど。
勘弁してください。
ノーブルウィッチーズ最近読んでなかったから感覚戻ってないっていうのと、あとなんか目新しいのを考えたらこうなりました。
変身は…してないですね。
まあデート・ア・バレット買ったからかな。
近いうちに次も書けると思います。
たぶんね。
サブカルコーナーやりたいんだけどさぁ、デート・ア・バレット買った以外があまりなくて。
いやあるか。
デアラそういや最終巻買ったな。
うん、個人的には良かったの一言に尽きますね。
まだ買ってない人いるかもなんでネタバレはしませんけど。
狂三やっぱ好き(十香グッドエンドだけどね…)
あと新・サクラ大戦のアニメが5月からだった…かな?
ストライクウィッチーズも10月からやるって。
pv出たからなぁ!
こりゃ期待するしかねえわ。
ミーナさん18歳!ミーナ38歳じゃないからね!
エイプリフールとかあるけど嘘は書かないよ!
じゃ、またねー