上野の提案で演習に参加することになった希が見たものは
食事を済ませた希たちは彼女たちがいる「待機室」に再び訪れた
「また来たのね」と叢雲が嫌味とも感じられる小言を放った横で
「叢雲ちゃんダメだよ、提督困ってるじゃない・・」と五月雨が促す
「ご主人様、何しにきたのですか?」と漣がハニカミながらやってきた
「これからあなた達、訓練するでしょ。少し見てもいいかな?」とつばさが優しく艦娘達に問いかけた
「私は大丈夫ですけど・・」と五月雨が不安そうにつぶやく後ろで、
「勝手にすれば?」と叢雲
「訓練!?メンドクサ~イ」と漣
「みんながそれでいいなら」と電
「私は構いません!」と黒髪の女の子が言ってきた
5人それぞれの声がした
「そういえば君の名前を聞いていなかったね、私は松山希1等海尉、君の名前は?」
希は黒髪の女の子に聞いた
「あ、申し遅れました、私、吹雪型1番艦の吹雪です!」
「吹雪型・・?と、言うことは叢雲ちゃんと姉妹ということかな?あ、名前まだだったね、私は新庄つばさ2等海曹よろしくね」
つばさが吹雪に聞いてくる
「はい、よろしくお願いします!あ、質問でしたね私と叢雲ちゃんは同型艦といったほうがいいかもしれません」
「博士から聞いているが、艤装はドコで装備するんだ?今の君たちはそのような兵装は見えないのだけど」
希は質問をした
今の艦娘達の状態は普段ドコにでも居そうな中学生に見えなくない格好をしているからだ
「艤装はいま別の場所に保管されています、そこに行って装備します」
後ろから声がしたので振り向くと助手の神林が質問の答えを返してきた
「君たちもうそろそろ時間だよ」と軽く艦娘達に言った後
「では今からそこへご案内しましょう」
神林は希たちに言った
希たちが付いたのは海にほど近い、岸壁と一体になっている体育館みたいな施設だ
「おぁ来たのかね、待っていたよ」
奥から上野の声がしたのでそこへ向かう
「随分大きな施設ですね」とつばさが驚いた様子で聞く
「あぁもともとは此処は小型の船とかが係留出来るように作られた施設なんだけど、艦娘たちの装備や出発する際の基地に急遽改造したんだよ」
「この建物もつい最近できたんだよ、いやぁ上層部が出し渋ってたからなぁあの課長、今度あったら覚えていろよ」
上野の後半の話は軽く聴き逃し、希たちは施設の中を見て見渡した
大きなクレーンと車の工場とかにありそうなアーム式の機械、近くには事務所で見た兵装類が並んでいる。
その近くには主砲のような形をした物がおいてある
「それが艦娘達の艤装品だよ」上野がつぶやく
「これは一体」希が見ようとした瞬間
「私のを何ジロジロ見てるのよ」を後ろから声がする
見るとそこには叢雲が腰に両手を抑えて希に言ってきた
「君のか、しかしこれは、何というやつなんだ?」
「はぁ主砲もしらないの?」
「いや見たらわかるよ、装備品の名前を聞いているんだよ」
「12.7cm連装砲よ!詳しくは知らないけど私が持っている装備の一つよ」
「なるほど、それだけなのか?」
「横にあるでしょ、3連装魚雷発射管よ!あんた、ほんとに何も知らないのね」
「悪かったなあんまり歴史の授業は得意じゃなかったのでな」
「あっそう、まぁいいわ今のところ私の装備はそれぐらいよ、みんなも同じじゃないかしら」
「なるほど、参考になったよありがとう。」
希の言葉に対して
「べ、別にあんたの為にやったわけじゃないんだから、ただ邪魔なだけだったのよ」
と顔を赤らめながら叢雲が答えた
(まさか俗にいうツンデレって奴か)
希は護衛艦に載ってた時に士官食器室にいた若い海士が言っていたことを思いだしていた
「てか邪魔よ、どきなさいったら」
「あぁすまない」希がすぐに退いたあと
「装備品は、うん大丈夫ね、機関も大丈夫そうね」と叢雲が独り言のようにつぶやいた
「松山くん、もうそろそろ彼女たちが出港準備するよ」と後ろから上野の大きな声がした
「わかりましたすぐに向かいます」と大声で返した後上野たちのところに向かった
・・・・・To be continued・・・・
2ヶ月間放置状態で本当に申し訳ないです、無事今月(?)から再開です
いやぁ色々とリアルが大変だったので疲れました
と、言うわけでやや叢雲にスポットライト(?)を当てたような感じに見えなくも
無いですが、全員ちゃんと何かの形で出しますのでご了承くださいてか
艦これ4周年で沢山いる中で大丈夫なのかな?
まだ初期艦しか出てないし、どうしようか
まぁとにかく演習で何かしらのことが起きますのでその時はよろしくお願い致します
また艦これをやっている方で、
叢雲の初期装備に魚雷は入っていないよ?と思った方がいると思いますが
一様キャラクターデザインを参考させて物語を作っていますので
そこのところご了承ください、じゃあ(この後の艦むす・・・・
というわけで後編へ続きます