きのこマンのバニラ農園   作:兎熊猫男

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書ける内に落としていくスタイル

ただし地の文が行方不明になりました・・・orz


DUEL2【警備・眠らない番人】

テ「おーい、お昼出来たわよー!」

 

ハ・ギ「ヒャッハー!飯だぁ!」

 

き「2人共座れ!土煙が飛ぶだろ!」

 

ハ・ギ「サーセン」

 

― 最早恒例行事なやり取りであった。

 

ギ「そういえばここって割と目立つ立地なんだが・・・何の対策も見当たらない辺り泥棒なんかは出ないのか?」

 

き「いや、普通に出るぞ?」

 

テ「ゑ・・・じゃあ何で対策しないの?」

 

ハ「まあ昼間は俺ときのこさんが何とかするし、夜は夜で番人が居るし」

 

ギ「ここに来てもう2週間ぐらいだけど番人って今まで会った事がないんだが・・・」

 

き「色々あってな・・・昼間はここに居ないんだ」

 

テ「あー・・・〇コムみたいな物ね」

 

ハ「微妙に違う気がしなくもないが・・・まあその認識で大丈夫だな」

 

き「(随分おっかない〇コムがあったもんだな・・・)」

 

 

 

 

【AM02:35】

 

テ「ちょっと、銀河戦士!起きなさいよ銀河戦士!」

 

ギ「んん・・・ってどうしたティオ?まさか夜這いか!?」

 

テ「ふざけてんじゃないわよ!(無言の腹パン)」

 

ギ「ゴフゥッ!し、守備力0の俺にそれは刺さる!」

 

テ「ってコントする為に来たんじゃないわ!泥棒が出たのよ!」

 

ギ「ナ、ナンダッテー!」

 

テ「これって例の番人を見るいい機会だと思わない?」

 

ギ「よし、倉庫に行こう!って腹が痛くて走れねぇ・・・」

 

テ「自業自得よ!」

 

― そこ、機械の癖に腹パンで走れないのかよってツッコミはなしで。

 

 

 

~倉庫~

 

テ「で、来たのはいいけどあいつは・・・」

 

ギ「確か幻神軍のリチュア・エミリアだな・・・覇王軍の要注意リストで見た覚えがある」

 

 

テ「アンタってそういう所はマメよね・・・」

 

 

 

エ「・・・よし、これだけあれば暫くは持つわね」

 

?「そこまでだ・・・悪いが泥棒を許す訳にはいかん」

 

エ「っ!(このアタシが気配を感じ取れなかった!)・・・アンタ、何者なの?」

 

?「それが不法侵入しておいて取る態度か?まあいい・・・」

 

ワ「俺の名はワイト・・・このバニラ農園の番人だ」

 

 

ギ「(ってレベル1じゃねーかっ!?)」

 

テ「(色々って・・・アンデットだから昼間は動けないって訳ね)」

 

ギ「(でもよく考えたらきのこさんもレベル2だし・・・もしかしたら相当強いのかもしれん)」

 

 

エ「フン、見つかった時は焦ったけどレベル1の雑魚なら・・・速攻で倒してしまえば何の問題もないわ!」

 

ワ「やってみろ・・・お前如きにこの俺を倒せるのならな」

 

 

 

 

エ・ワ「決闘!」

 

 

 

DUEL【リチュア・エミリアvsワイト】

 

 

エ「先攻はアタシよ!」

 

エ「まずは【ウォーターハザード】発動!この効果で手札からリチュア・アバンスを特殊召喚!」

 

 

ウォーターハザード

永続魔法:自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、手札からレベル4以下の水属性モンスター1体を特殊召喚できる。

この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

 

リチュア・アバンス

効果モンスター/レベル4/水/魔法使い族/1500/800

1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。

デッキから「リチュア」と名のついたモンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。

 

 

エ「アバンスの効果発動よ、デッキにある儀式体のアタシ・・・イビリチュア・ガストクラーケをデッキトップに置くわよ」

 

 

イビリチュア・ガストクラーケ(準制限カード・萌えない○カ娘)

儀式・効果モンスター/レベル6/水/水族/2400/1000

「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。

このカードが儀式召喚に成功した時、相手の手札をランダムに2枚まで確認し、その中から1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。

 

 

ワ「いいだろう・・・チェーンはない」

 

エ「そしてリチュア・チェインを召喚して効果発動!デッキを上から3枚確認してその中にあるリチュアを1枚手札に加える」

 

エ「当然さっき操作したアタシを手札に加えて、残りは好きな順番でデッキトップに置く」

 

 

リチュア・チェイン

効果モンスター/レベル4/水/獣族/1500/1300

このカードが召喚に成功した時、デッキの上からカードを3枚確認する。

確認したカードの中に儀式モンスターまたは儀式魔法カードがあった場合、その1枚を相手に見せて手札に加える事ができる。

その後、確認したカードを好きな順番でデッキの上に戻す。

 

 

エ「続けて手札からシャドウの効果発動!墓地に送ってデッキから【リチュアの儀水鏡】を手札に加えるわ」

 

 

シャドウ・リチュア

効果モンスター/レベル4/水/海竜族/1200/1000

水属性の儀式モンスターを特殊召喚する場合、このカード1枚で儀式召喚のためのリリースとして使用できる。

また、手札からこのカードを捨てて発動できる。

デッキから「リチュア」と名のついた儀式魔法カード1枚を手札に加える。

 

 

リチュアの儀水鏡

儀式魔法:「リチュア」と名のついた儀式モンスターの降臨に必要。

自分の手札・フィールド上から、儀式召喚するモンスターと同じレベルになるようにモンスターをリリースしなければならない。

また、自分のメインフェイズ時に墓地のこのカードをデッキに戻す事で、自分の墓地の「リチュア」と名のついた儀式モンスター1体を選択して手札に戻す。ワ「サーチに蘇生にと随分忙しい事だな・・・」

 

 

ワ「ここでシャッフル・・・どうやら残り2枚は使えないカードだった様だな」

 

エ「(まあ2枚共【強欲なウツボ】だったし間違ってないわね・・・)」

 

エ「【リチュアの儀水鏡】発動!手札のシャドウを生贄に・・・現われろ、アタシの儀式体イビリチュア・ガストクラーケ!」

 

エ「ここで儀式体のアタシの効果発動!まずはアンタの手札をランダムに2枚見せて貰うわよ」

 

ワ「いいだろう・・・」

【デルタ・アタッカー、生者の書-禁断の呪術-】

 

エ「今はどっち選んでも微妙ね・・・まあいいわ、なら生者の書をデッキに戻して貰うわよ」

 

エ「(さて、アバンスとチェインの攻撃力は頼りないんだけど・・・相手の戦術も見たいしこのままでいいわね)」

 

エ「このままターンエンド」

 

 

   □ 

□アガチ□

□□ウ□□

H:0 LP:8000

 

 

ワ「エクシーズはしないか・・・俺のターン・・・ドロー」

 

ワ「フム・・・【悪魔への貢物】発動、イカも厄介だがここは何度も効果を使えるリチュア・アバンスを墓地に送る」

 

 

悪魔への貢物

通常魔法:フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を選択して墓地へ送り、手札からレベル4以下の通常モンスター1体を特殊召喚する。

 

 

エ「なぁっ!?ってイカ言うな!」

 

ワ「その後手札からレベル4以下のバニラを特殊召喚出来る・・・よって、俺を特殊召喚」

 

 

ワイト

通常モンスター/レベル1/闇/アンデット族/300/200

どこにでも出てくるガイコツのおばけ。

攻撃は弱いが集まると大変。

 

 

ギ「アンデットなのに悪魔への貢物で出てくるとはこれいかに」

 

テ「黙って見てなさいよ!」

 

 

ワ「更に【地獄の暴走召喚】発動・・・デッキに眠る残り2体の俺を特殊召喚」

 

 

地獄の暴走召喚

速攻魔法:相手フィールドに表側表示モンスターが存在し、自分フィールドに攻撃力1500以下のモンスター1体のみが特殊召喚された時に発動できる。

その特殊召喚したモンスターの同名モンスターを自分の手札・デッキ・墓地から可能な限り攻撃表示で特殊召喚し、相手は自身のフィールドの表側表示モンスター1体を選び、そのモンスターの同名モンスターを自身の手札・デッキ・墓地から可能な限り特殊召喚する。

 

 

エ「仕方ない・・・2体目のチェインを守備で出すわ」

 

ワ「ここで先程ピーピングされた【デルタ・アタッカー】発動・・・このターン俺は相手に直接攻撃が可能となった」

 

 

デルタ・アタッカー

通常魔法:自分フィールド上に同名通常モンスター(トークンを除く)が3体存在する時に発動する事ができる。

発動ターンのみ、3体の同名通常モンスターは相手プレイヤーに直接攻撃をする事ができる。

 

 

ワ「バトル・・・3体の俺でお前にダイレクトアタック」

 

エ「防ぐ手段もないし受けるわ・・・」

8000→7700→7400→7100

 

ワ「メイン2に3体の俺でオーバーレイ・・・エクシーズ召喚・・・ランク1巨星のミラ」

 

 

巨星のミラ

エクシーズ・効果モンスター/ランク1/光/戦士族/1100/1000

レベル1モンスター×3

フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。

また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に表側表示で存在するレベル4以下のモンスターは、カードの効果では破壊されない。

 

 

ワ「ターンエンドだ」

 

 

   巨(3) 

□□□□□

□□□□□

H:0 LP:8000

 

 

エ「厄介な壁を出したわね・・・アタシのターン!」

 

エ「よし、儀式前のアタシを召喚!」

 

 

リチュア・エミリア

スピリット・効果モンスター/レベル4/水/魔法使い族/1600/800

このカードは特殊召喚できない。

召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。

このカードが召喚・リバースした時、

自分フィールド上にこのカード以外の「リチュア」と名のついた

モンスターが存在する場合、

エンドフェイズ時までフィールド上の罠カードの効果を無効にする。

 

 

エ「召喚時アタシの効果発動!他のリチュアが存在する時、罠の効果を無効にする!」

 

ワ「だがチェーンすれば効果は適用される・・・最もお互いに伏せはないが」

 

エ「ウルサイ!チェインを攻撃表示にしてバトルよ、チェイン2体と儀式前のアタシでミラを攻撃!」

 

ワ「ミラの効果・・・ORUを取り除く事で破壊されない・・・よって3つ共使い場に残る」

 

エ「でもこれでもう防げないでしょ、儀式後のアタシでミラを攻撃!」

 

ワ「破壊される・・・」

 

エ「メイン2、2体のチェインでオーバーレイ・・・エクシーズ召喚!現れなさい、No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ!」

 

 

No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ

エクシーズ・効果モンスター/ランク4/水/天使族/2400/1200

レベル4モンスター×2

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上に表側攻撃表示で存在する、元々の攻撃力と異なる攻撃力を持つモンスター1体を選択して発動できる。

選択したモンスターを破壊し、デッキからカードを1枚ドローする。

この効果は相手ターンでも発動できる。

 

 

ワ「ほう・・・懐かしい奴を見たな」

 

エ「何言ってるのか分からないけど、これでアンタの勝ち筋を減らせたわ・・・エンド時にスピリットのアタシを手札に戻してターンエンドよ」

 

 

   ラ(2) 

□□ガ□□

□□ウ□□

H:1 LP:7100

 

 

テ「ん?勝ち筋減らしたってどういう意味?」

 

ギ「ラグナ・ゼロは攻撃力が変化したモンスターを破壊する効果があるからな・・・装備魔法なんかで強化する戦術が使えなくなったって事だろ」

 

 

 

ワ「俺のターン、ドロー」

 

ワ「こうきたか・・・いいだろう、ならばお前に見せてやる」

 

エ「は?何を見せてくれるってのよ?」

 

ワ「俺の本当の力・・・生前の俺の姿をだ」

 

ワ「【トライワイトゾーン】発動・・・墓地から3体の俺を蘇生させる」

 

ワ「そして3体の俺でオーバーレイ・・・誇り高き拳闘士、ここに降臨」

 

ラ「エクシーズ召喚・・・これこそが生前の俺の姿・・・No.54・・・反骨の闘士、ライオンハート!」

 

エ・ギ・テ「ガイコツがムキムキになったぁ!?」

 

 

No.54 反骨の闘士ライオンハート

エクシーズ・効果モンスター/ランク1/地/戦士族/100/100

レベル1モンスター×3

フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードは戦闘では破壊されない。

このカードの戦闘によって自分が戦闘ダメージを受けた時、受けた戦闘ダメージと同じ数値のダメージを相手ライフに与える。

また、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。

その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。

 

 

ラ「さて、この姿は長くは持たないのでな・・・とっとと倒させて貰おう」

 

ラ「バトルだ、俺でお前の儀式体に攻撃」

 

エ「ちょっ、自爆!」

 

ラ「ダメステに俺の効果発動・・・ORUを使う事で俺が受ける戦闘ダメージは相手が代わりに受ける」

 

ラ「因みに俺は・・・攻撃表示でいる限り戦闘では破壊されない」

 

エ「カハッ!そんなのアリ!?」

7100→4800

 

ラ「ターンエンドだ・・・」

 

 

   ラ(2) 

□□□□□

□□□□□

H:0 LP:8000

 

 

エ「(冗談じゃないわよ・・・戦闘破壊されないなら効果で除去るしかないけどアタシのデッキにはブラホやソウルオーガが入ってないのに!)」

 

エ「(こうなったら何とかしてジールギガスを出さなきゃ!)アタシのターン!」

 

エ「(よし、この子なら儀式をする準備が出来る!)モンスターを伏せて、全員守備表示にしてターンエンドよ!」

 

 

   ラ(2) 

□□ガ■□

□□ウ□□

H:1 LP:4800

 

 

ラ「俺のターン、ドロー」

 

ラ「ふむ・・・一応守備モンスターに攻撃してもダメージ反射は出来るが今は温存しておこう」

 

ラ「バトルに入り俺でラグナ・ゼロを攻撃・・・効果を使わない場合ダメージはお互いが受ける」

8000→6900

 

エ「くっ・・・」

4800→3700

 

ラ「1枚伏せてターンエンドだ」

 

 

   ラ(2) 

□□□□□

□□■□□

H:0 LP:6900

 

 

エ「アタシのターン・・・ドロー!」

 

エ「よし、今引いたヴィジョン・リチュアを捨てて効果発動!デッキからリチュアの最終兵器、ジールギガスを手札に加える!」

 

 

ヴィジョン・リチュア

効果モンスター/レベル2/水/海竜族/700/500

水属性の儀式モンスターを特殊召喚する場合、このカード1枚で儀式召喚のためのリリースとして使用できる。

また、手札からこのカードを捨てて発動できる。

デッキから「リチュア」と名のついた儀式モンスター1体を手札に加える。

 

 

イビリチュア・ジールギガス

儀式・効果モンスター/レベル10/水/水族/3200/0

「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。

1ターンに1度、1000ライフポイントを払って発動できる。

デッキからカードを1枚ドローし、お互いに確認する。

確認したカードが「リチュア」と名のついたモンスターだった場合、フィールド上のカード1枚を持ち主のデッキに戻す。

 

 

エ「そしてアタシの可愛い妹、リチュア・エリアルを反転召喚してリバース効果発動!デッキから3体目のシャドウを手札に加える!」

 

 

リチュア・エリアル

リバース・効果モンスター/レベル4/水/魔法使い族/1000/1800

リバース:デッキから「リチュア」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。

 

 

エ「そのままシャドウを捨てて効果、2枚目の儀水鏡を手札に!」

 

ラ「人事とはいえ働きすぎだろシャドウ・・・」

 

エ「後はアタシの引き次第・・・【リチュアの儀水鏡】発動!場のガストクラーケと手札のアタシで儀式召喚・・・出でよ、イビリチュア・ジールギガス!」

 

ラ「自分を儀式の素材にするとは・・・お前はドMか?」

 

エ「似非自爆特攻してくるアンタに言われる筋合いはないわよ!ジールギガスの効果発動!ライフを1000払って・・・1枚ドロー!」

3700→2700

 

エ「フフフ・・・引いたのは2枚目のガストクラーケ!よってアンタをエクストラデッキにバウンスしてやるわ!」

 

ラ「引き当てたか・・・」

 

ワ「くっ・・・生前の俺が場を離れた事で元の姿に戻ってしまったか」

 

エ「今まで好き放題されたお返しよ!エリアル、ラグナ・ゼロ、ジールギガスでダイレクトアタック!」

 

ワ「受けるしかない・・・」

6900→5900→3500→300

 

エ「メイン2に墓地の儀水鏡の効果発動!デッキに戻して墓地のガストクラーケを手札に戻す」

 

エ「次で終わらせてあげるわ、ターンエンド!」

 

 

   ラ(2) 

□□ジエ□

□□ウ□□

H:2 LP:2700

 

 

ワ「俺のターン・・・ドロー」

 

ワ「伏せていた【貪欲な瓶】発動・・・墓地のカード5枚をデッキに戻し1枚ドロー」

【巨星のミラ、トワイライトゾーン、悪魔への貢物、デルタ・アタッカー、地獄の暴走召喚】

 

ワ「何とかなりそうだな・・・【ブラックホール】発動」

 

エ「インチキドローも大概にしなさいよ!」

 

ワ「イカサマトリガーチェックが売りのリチュアに言われる筋合いはない・・・モンスターを伏せてターンエンドだ」

 

 

   □ 

□□■□□

□□□□□

H:0 LP:300

 

 

エ「アタシのターン、ドロー!」

 

エ「(って2枚目のアタシェ・・・これじゃ壁は倒せても無防備になるじゃないのよ!)」

 

エ「(後は儀式体のアタシしかないし仕方ない・・・)モンスターを伏せてターンエンドよ」

 

 

   □ 

□□■□□

□□□□□

H:2 LP:2700

 

 

ワ「俺のターン、ドロー・・・」

 

ワ「カードを伏せ・・・メタモルポットを反転召喚」

 

エ「よりによってメタポだった!?」

 

ワ「この便利な岩石族の効果によりお互い手札を全て捨てて5枚ドローする・・・」

 

エ「(儀式体のアタシが2体共墓地に行ったけど・・・まあこの引きなら文句はないわね)」

【強欲なウツボ、サルベージ、貪欲な壷、リチュア・ビースト、イビリチュア・リヴァイアニマ】

 

ワ「どうやら・・・これが最後のターンらしいな」

 

エ「ゑ?」

 

ワ「反転前に伏せた【生者の書-禁断の呪術-】発動・・・墓地から俺を蘇生しお前の墓地から過労死寸前のシャドウを除外する」

 

 

生者の書-禁断の呪術-

通常魔法:自分の墓地に存在するアンデット族モンスター1体を選択して特殊召喚し、相手の墓地に存在するモンスター1体を選択してゲームから除外する。

 

 

エ「あーっ!?」

 

ワ「【太陽の書】発動・・・その裏守備を攻撃表示にして貰おうか」

 

 

太陽の書

通常魔法:フィールド上に裏側表示で存在するモンスター1体を選択し、表側攻撃表示にする。

 

 

エ「あ、アタシが無理矢理攻撃表示に・・・」

 

ワ「成程・・・無防備になるのを避ける為にセットしたのか」

 

ワ「お陰でこのターンで決める事が出来る・・・【龍の鏡】発動」

 

エ「アンタエクシーズだけじゃなくて融合も使うの!?」

 

 

龍の鏡

通常魔法:自分のフィールド・墓地からドラゴン族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

 

ワ「素材として墓地に残る2体の俺を除外する・・・」

 

エ「(ん?でもワイアームが出た所でアイツのモンスターは下級アンデットが中心・・・それでアタシのライフを削り切れるの?)」

 

ワ「生前の我が愛馬、ここに降臨・・・幽合召喚・・・出でよ、レベル8・・・冥界龍 ドラゴネクロ」

 

 

冥界龍 ドラゴネクロ

融合・効果モンスター/レベル8/闇/ドラゴン族/3000/0

アンデット族モンスター×2

このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。

このカードと戦闘を行うモンスターはその戦闘では破壊されない。

また、このカードがモンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時、そのモンスターの攻撃力は0になり、そのモンスターの元々のレベル・攻撃力を持つ「ダークソウルトークン」(アンデット族・闇・星?・攻?/守0)1体を自分フィールド上に特殊召喚する。

「冥界龍 ドラゴネクロ」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

 

 

エ「なっ・・・それは幻神軍が総出で探している決闘龍の1体!どうしてアンタがそれを!」

 

ワ「言った筈だ、生前の我が愛馬だと・・・何故探しているのかは知らんが渡すつもりはないぞ」

 

エ「決闘龍を馬代わりにするって生前のアンタはどんだけ凄かったのよ!?」

 

ワ「生憎他人からの評価には興味がなくてな・・・正直分からん」

 

ワ「最後に1枚伏せて【魔導師の力】を俺に装備、俺の場の魔法罠は合わせて2枚あるから俺の攻撃力は1000アップする」

 

ワ「さあ最後のバトルだ・・・我が愛馬ドラゴネクロでお前に攻撃」

 

エ「くっ・・・あれ?破壊されてない?」

2700→1300

 

ワ「ドラゴネクロは自身との戦闘では相手モンスターを破壊出来ない・・・だが攻撃された者は魂を吸われ攻撃力を0にする」

 

ワ「そして吸った魂をダークソウルトークンとして俺の場に特殊召喚する・・・まあこれはオマケだな」

 

エ「えっ・・・アタシ元々魂だけのスピリットなんだけど?一体アタシは何を吸われたの?ねえ?」

 

ワ「・・・・・・・・・・・・知らん、そんな事は俺の管轄外だ」

 

エ「おいぃ!飼い主なら把握しておきなさいよ!気になるじゃないのよ!」

 

ワ「とにかくこれで終わりだ、俺で攻撃力0になったお前に攻撃」

 

エ「アタシの負け・・・(でも・・・収穫はあった!)」

1300→0

 

 

―――

 

――

 

 

 

ワ「さて、大人しく拘束されて貰おうか」

 

エ「悪いけど・・・まだ捕まる訳にはいかないのよ!【閃光弾】発動!」

 

ワ「くっ・・・目くらましか」

 

ギ「おっとそれは光属性で機械族の俺には効かな・・・ってもう居ねぇ!」

 

テ「何やってんのよ銀河戦士!」

 

ワ「まあいい、幸い食料は無事だし奴の狙いがドラゴネクロなら再びここに現れるだろう・・・ならその時捕まえればいい」

 

ワ「そしてお前達は確か・・・新入りの銀河戦士とティオの蟲惑魔だったか?」

 

ギ・テ「は、はい!」

 

ワ「これからもミスト・・・いや、きのこの奴を支えてやってくれ・・・あいつは昔から無茶ばかりするからな」

 

テ「ミスト?」

 

ワ「忘れろ・・・じき朝になる、もう休め」

 

ギ「あ、はい・・・」

 

 

 

ワ「・・・・・・あれからもう20年か」

 

 

『ようハート・・・生きてるか?』

 

『ミストか・・・今死に損ねた所だ』

 

『ヘッ、そんな口が効けるなら大丈夫そうだな・・・』

 

『そういうお前はヤバそうじゃないか・・・右足がなくなってるぜ?』

 

『ああ・・・あの氷の龍、俺の弱点を突いてきやがった・・・お陰で再生が追いつかねぇ』

 

『おいおい・・・簡単にくたばるんじゃねぇぞ、お前は俺が倒すんだからよ』

 

『ケッ、お前のヘナチョコパンチじゃ俺にダメージなんて与えられねぇよ』

 

 

 

 

 

 

き「・・・結局、あの喧嘩の決着は付けられなかったがな」

 

ワ「ミスト・・・お前も見てたのか?」

 

き「新入り2人が大声で騒いでたんでな・・・目が覚めちまったよ」

 

ワ「フッ、積もる話もあるがもう夜明けだ・・・またの機会にしよう」

 

き「おっと、お前が寝る前に言っておく事がある・・・コロンがお前に会いたがっているぞ」

 

ワ「そうか・・・なら昼間でも動ける様に魔力を蓄えないといけないな」

 

き「警備については心配するな、新入りも来たし何とかする」

 

ワ「ならお言葉に甘えさせて貰おう・・・またな、ミスト」

 

き「ああ、またな・・・ハート」

 

 

 

 

 

~???~

 

 

 

?「・・・その話、本当なんだろうな?」

 

エ「本当よ、アタシの決闘盤のログにも残ってるでしょ?」

 

?「まさか探してた決闘龍5体のうちの1体がそんな所にあったなんてね・・・」

 

エ「悪いけどアタシは暫く休むわ・・・その間あのガイコツに手を出すんじゃないわよ」

 

?「ああ、頼まれたって出さないよ」

 

?「これで所有者が判明したのは冥界竜と煉獄龍の2体か・・・どうする?」

 

?「冥界竜はあのエミリアを倒したぐらいだし煉獄龍には幻神軍12小隊を壊滅させられたからね・・・闇雲に攻めて勝てる相手じゃなさそうだし今は他の3体を探すのに集中した方がいい」

 

?「エミリアは今後冥界竜の所有者だけを狙うだろうからな・・・確かにその方がよさそうだ」

 

?「・・・で、すっかり忘れてたけど肝心の食料は?」

 

「「「「・・・・・・・・・」」」」

 

― この瞬間、どこからともなく腹の虫が鳴く音が響いた。

 

 

 

~次回予告~

 

― 学園・・・多くの事を学び、多くの者に触れ合う場所。

 

そこへ現れたのは処罰を恐れ逃げ出した脱走兵・・・彼等は生徒を人質に立て篭もる

 

人質にされた友達を救うべく・・・2人の生徒が立ち上がる。

 

次回【共闘する天使】

 

お楽しみに?




~ 今回登場したモンスター ~


ワイト(イメージCv:四宮豪)
きのこマンとは生前からの付き合いがある親友、レベル1・闇属性・アンデット族で攻撃力300
アンデットにしてレベル1である事を生かした展開と融合・エクシーズ、装備魔法を使った戦術が得意(ワイトキング?知らんなぁ)
きのこマンの本当の姿と名前を知っている唯一の存在
現在はバニラ農園で夜間警備をしている


リチュア・エミリア(イメージCv:松井恵理子)
幻神軍の中でもそれなりに高い地位に居るスピリット、レベル4・水属性・魔法使い族で攻撃力1600
リチュアの一族でデッキもそのまま【リチュア(+エクシーズ)】だが自分を儀式の生贄にしたノエリアを怨んでいる・・・でも儀式体の自分は普通に使う。
根っからのシスコンでエリアルを溺愛している・・・が肝心のエリアルには鬱陶しがられている



マスター4といいつつリンクを出す機会がねぇ・・・何故?
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