データ吹っ飛んで鬱になりそうだぜ☆
薄気味悪いゴスロリ少女から逃げて
行くあてもなく、彷徨っていたら廃村に着いた
廃村は民家は焼け落ちて地面と区別がつかなくなりつつものもある
森の木々は焼け枯れている、一面灰色の世界だった
廃村の地面には薄れかかっているが自分の足跡の他にもう一つの足跡があった、炎龍のだ
人間なんて喰って美味しいのだろうか
アプノトスをこんがりさせて食べた方が数倍美味い気がする
行くあてもないしなぁ、これからどうしようか
ここ拠点にしてみようかな、ちょっと改造してみようかな、あ、意外といいかも
鼻のきく動物だったらまだ死臭が漂っているから食べ物には困らないだろう
そうと決まれば早速行動、
まず辺りに散らばっている瓦礫を吹っ飛ばす為に
廃村の中心に行き、咆哮をする
「GYEEEEEEEEEEEEEEeeeeee!!!!」
凄まじい風圧は衝撃と化し周囲にあるありとあらゆる物を吹っ飛ばして行く
しかしそれでも重量のある瓦礫は少ししか動かず燃やす事にする爆爪を地面にこすり爆発粉塵に火花で着火し大爆破を起こす、煙が晴れる頃には瓦礫は跡形もなくなっていた
地面剥き出しの平らな地面になってしまったがこれでいいのだ
ティガレックスは塔の頂しかり地底火山しかりゴツゴツした所が好きなのだ
拠点も完成した事だし周囲の探索をするかなぁ
やっぱり自分が住んでいるところの周囲は知っておきたいよね
んでもって探索してたわけだけど、標高が高い所から見渡すと色々見れるもんだな
氷山の近くにある丘のような場所に拠点を構える自衛隊、その後ろに我がこの世界に入ってきた時にある門、…門!?
でも考えるにあれきっと日本に通じてるよな、帰りたい気もするけど、我はゴアマガラじゃあるまいし
他にも色々ある
煙が出ている都市のような場所、面白そうだし後で行ってみる事にしようと思う
標高が高いこともあって空気が汚れていない
今日も咆哮日和だ
「Gyeeeeeeeeeeeeeee!!!」
ふぅ、スッキリした
暇だしあの炎上している都市にでも行ってみるかぁ
ティガレックスの速さじゃ、すぐ着くかも知れないしね
ーーーーーー帝国ーーーーーーー
「おい!なんだあれは!」
盗賊の1人が声を上げる
その盗賊の視線の先には
土煙を上げながら物凄いスピードでこちらに向かってくる紅い鱗に覆われた
紅蓮の龍、炎龍と似ても似つかない巨大な龍がこちらに向かってきていた
1人の盗賊の声に他の盗賊が反応し
他の盗賊らが紅蓮の龍の方をみる
盗賊らが唖然と固まっているところで1人大声を出し
逃げ出す、それがきっかけで連鎖の様に他の盗賊が逃げて行く