蘭と蘭のお父さんの話
~蘭の家~
今日はソウがアルバイトで帰ってこれなくて久々に自分の家に帰って来た。
「ただいま」
家に入り帰って来たと言うと、
「帰って来たのか」
父さんがいた。
「・・・・ん」
「・・・久々だな」
「・・・・・うん」
「ソウ君に迷惑掛けてないか?ちゃんとご飯食べてるか?」
「・・・・・うん」
「お前は周りからは落ち着いていると言われるが、本当は危なかっしいからな・・・・・」
「分かってるてば!!」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
~蘭の部屋~
またやってしまった・・・・
別に父さんの事が嫌いっていう理由じゃないけど・・・父さんとどう接すればいいか分からなくなってつい怒ってしまう。
「はぁ・・・どうしよう。」
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コンコン
「蘭ちょっといいか?」
父さんか・・・また怒られるのかな。
「・・・うん」
ガチャ
「何?」
「蘭、今まで本当にすまなかった。」
「な、なんで?」
「蘭の事を考えずに、家の事ばかり考えていて親らしい事がしてやれなかった。」
「・・・・」
「本当にすまない」
「・・・・父さんのせいで私がどれだけ辛い思いをしたか分かる?」
「・・・・」
「保育園の時は決まった人としか遊ばせて貰えなかった。小学校の時は授業参観に来てくれなくて友達にからかわれて。中学校の頃は華道の事でうるさくて。いつの間にか父さんとどんな話をしていたのかも忘れて。どう接すれば良いのかが分からなくなって。」
「・・・・・」
「だから・・・これからは沢山、色々な話を父さんとしたい。」
「蘭・・・!!」
「父さんの暇な時でも良いから少しでも話がしたい。」
「・・・・蘭、ありがとう。」ポロポロ
「何で泣いてるの・・・・」ポロポロ
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「父さん」
「なんだ?」
「小学生の時も中学生の時も助けてくれたのはソウだから」
「・・・そうか。ソウ君がか。やっぱりソウ君に結婚を頼んで良かったな。」
「・・・うん」
「ソウ君との生活は楽しいか?」
「うん!」
「・・・・たまに。たまにでいいからソウ君も連れて帰って来てくれるか?」
「うん」
「蘭、ありがとう」
「父さん、ありがとう」
~次の日 朝~
「おじゃまします」
「ソウ!」ダキッ
俺が蘭の家に入るといきなり蘭が抱きついてきた。
「ど、どうした?」
「父さんと話せた!」
蘭がお父さんと話せた?蘭がここまで嬉しがるという事はよっぽど嬉しいんだろ。理由は何となく分かるけど。
「そうか。良かったな」
「ソウ君か。ちょっと」コソコソ
「お父さん?」コソコソ
「今まで蘭の事を支えてくれてありがとう」コソコソ
「どういう事ですか?」コソコソ
「蘭から話を聞いたんだ。」コソコソ
「そういう事ですか。これからも支え続けますよ」コソコソ
「よろしく頼むよ」コソコソ
「蘭、そろそろ帰るか」
「うん」
「お父さん、そろそろ帰ります。」
「そうか。蘭、またな」
「うん」ニコッ
更新遅くてすいません!!
ネタ切れ半端ない……………