~朝 ソウの部屋~
ピピッ ピピッ ピピッ カチッ
今日の俺は早起きだ。
何たってあの蘭が俺の為に弁当を作ってくれるんだからな!
「おはよう」
「・・・・何でいるの?」
「・・・早く着替えて。外で待ってる」
本当によく分からない奴だな
~ソウの家 前~
「美竹、お待たせ」
「ん、早く行こう」
昨日は蘭が一人で前を歩いてたのに今日は、横を歩いてくれてる?
でも、今の俺は蘭の弁当の事しか考えれない!早く食べたいな。
~学校 昼~
「ソウ、ご飯食べよう。」
「あぁ。天気も良いから屋上でも行かないか?」
「ん、行こ」
~屋上~
「蘭早く弁当くれ」
「ちょっと待って・・・・・無い」
「へ・・・・?」
「弁当箱忘れた・・・・・・」
「マジかよ・・・・・・」
「自分の分はあるけど・・・」
「何でお前の分はあるの!?」
「ソウの分は台所に忘れたんだとおもう」
「食べ盛りの高校生なんだけど」
どうしよう。昼に何も食べないなんて自殺行為も同然だ。
俺が落ち込んでいると蘭が、
「一緒に食べる?」
蘭さん、いきなり何言ってるんですか?
いや、蘭が良いなら俺も良いけど・・・
「良いのか?」
「別に良いけど・・・・・」
「ありがとう。蘭!」ニコッ
「ッ!蘭って呼ばないで」
「ごめん、ごめん」
「ソウは何が食べたい?」
「じゃあ・・・アスパラのベーコン巻き貰っていいか?」
「ん。は、はい あーん///」ドキドキ
蘭さん、本当にどうしました?いいんですか?こんな俺にあーんなんてして。何か言うとまた怒りそうだし、一応あーんしてもらおう。
「あ、あーん」パクッ
美味しい。美味しいけどそれ以上に凄いドキドキするんですけど。
「う、うん。美味しいよ」
「あ、ありがとう」
「「・・・・・・」」
気まずい・・・。どうしよう。
「み、美竹は食べないのか?」
「ん、何食べようかな。」
「アスパラ美味しかったぞ」
「じゃあ、食べようかな」
あ!いい事思いついた!
「美竹、箸貸してくれるか?」
「?いいけど」
「はい、あーん」
「えっ?!」
「ほら、早く」
「あ、あーん//」パクッ
ヤバイ、凄い可愛い。いつもは気が強い蘭が小動物みたいに可愛かった!!しかも、今気が付いたけど関節キス・・・・自分からしといて凄い恥ずかしい!!
「ソウ、つ、次は何が食べたい?」
まだつづけるの!?恥ずかしいわ!
「じゃあ次は・・・」
・・・・ジー ニヤっ
~授業中~
結局あの後も全部食べ終わるまで食べさせ合いをしてしまった。すっごい恥ずかしい!!!
~放課後~
「ソウ、帰ろう」
「お、おう」
「「・・・・・」」
き、気まづい!!
「今日の弁当は、美味しかった?」
「あ、あぁ 美味しかったぞ」
何でよりによって昼の事聞いてくるんだよ!
「・・・ソウ。」
「な、なんだ?」
「LINEくれる?」
「LINE?」
「うん。また弁当作るかもしれないから」
「あぁいいぞ。それよりまた弁当作ってくれるのか?」
「まぁ、気が向いたらかな 」
~夜 蘭の部屋~
今日は恥ずかしかった。けど、ソウにあーんしてあげられたし、して貰えたし。ソウは気付いてたか分からないけど、関節キス・・.・・考えるのやめよう。
でもわざと弁当箱持って行かなくて良かった。
ソウは美味しいって言ってくれたし。良かった。
もう1回、一緒に食べたいなぁ・・・。
~LINE~
蘭:今日はありがとう
ソウ:なにがだ?
蘭:何でもない
ソウ:たまにでいいからまた作ってくれよ
蘭:たまにならね・・・・
今回は完全に自分が蘭にさせたい事、してもらいたい事を書きました!
いつもはクールな蘭が照れるのって最高ですよね!!
語り出すと止まらないのでここら辺で終わりにしたいと思います。次はモカちゃんを出したいと思います。