~部屋 8時半~
「「・・・・・///」」
どうすんの?凄い気まずいんだけど。
「・・・・ソウ、早くしよ」
しよ!?なにをするの?!!
「な、何言ってんだよ!」
「何って・・ご飯早く食べたいんだけど・・・」
はぁ、期待して損したわ!!
「ちょっと待ってろ。電話する。」
部屋からフロントに電話をして、用件を言えば大抵の事はしてくれるらしい。
~部屋 9時~
さっき布団が一つしか無いお詫びに豪華にするって言ってたけど豪華にしすぎじゃない?!
カニ、松茸、黒毛和牛・・・豪華すぎる!!!
「凄いな、美竹!」
俺が蘭の方を向くと蘭はヨダレを垂らしていた。
「美竹?ヨダレ垂れてるぞ・・・」
「ッ!」フキフキ
「全く。昔と全然変わらないな。」
~部屋 9時半~
「美味しかったな、美竹」
「うん♪」
蘭が俺の前で機嫌が良くなるのは凄く珍しい。
コンコン
扉の方から音がしたから、
「はーい。どうぞー」
失礼します。と言い、入って来たのはさっき料理を、持って来た人だ。
「どうしました?」
「ちょっとしたお詫びですが・・どうぞ」スッ…
「羊羹ですか?」
「はい。」
「宜しいんですか?」
「今回はご迷惑を掛けてしまいましたので・・・」
「いえいえ、もう十分ですよ!」
「そういって貰えると嬉しいです。お兄さん少しいいです?」
「?別に良いですよ」
~部屋の前~
「どうしたんですか?」
「・・・こちらをどうぞ」スッ…
「何ですか?これ」
「部屋に入ってから見てください。宜しいですか?」
「は、はぁ」
~部屋~
蘭がいない?どこに行った?
ガサガサ
何か音がしたけど、蘭だろう。
まぁ、いいか・・・と、思いながらさっき貰ったものを見てみた。
精○剤
コ○ドーム
避○薬
媚○
オーノー・・・・嘘だろ!?何でこんなもの!??
ヤバいこんなん蘭に見つかったら・・・・
「・・・ソウ」
「は、はい!何でしょうか!?」
ビックリしながら蘭を見ると・・・顔が赤い?
「蘭どうし・・ハッ!」
俺は蘭の顔を赤くしている物が何か分かった。
羊羹だ。さっき貰った羊羹に酒が入っていたんだ!
「へへへ」フラフラ
「ら、蘭?大丈夫か?」
「へへ・・・へ・・」バタッ
倒れた。
~寝室~
蘭を布団に寝かせてから、水を買いに行った。
戻って来ると蘭が頭が痛そうにしていた。
「蘭、大丈夫か?」
「んー?だいじょうぶー」
「全然大丈夫じゃないな。ほら、水飲め」
口調がモカみたいになっている蘭に水を渡した。
「・・・・・」ジー
「どうした?」
「飲めないー。飲ましてー」
「はぁ、しょうがないな。ほら」スッ
「・・・・嫌」
お前が飲ましてって言ったんだろ?!
「口移しがいいー」
「いやいや。流石にダメだろ」
「してくれないの?」ウルウル
蘭の涙目で上目遣いは反則だろ。
蘭の酔いが冷めた時に覚えて無いといいけど・・・
「しょうがないな・・・」
「やったー」
口の中に水を入れて、俺と蘭の唇が重なった。
「クピクピ」
蘭が少しづつ水を飲んでいき、俺の口の中の水か無くなった。
俺が離れようとすると、蘭が俺を抱きしめてきた。
「ん、!?」
蘭の舌が俺の口の中に入って来た?!
「んっ」
蘭が俺の舌を舐めてきた。
俺はヤバいと思う前に凄く気持ちが良かった。
「ぷはっ!!」
蘭がやっと離してくれた。
「ら、蘭!!お前な、何してんだよ!!」
「えへへー」
「ほ、ほんとに何してんだよ!!」
「気持ちいいかなーって思って・・・」シュン
言いすぎたかな・・・・
「す、すまん。代わりに一つだけ何かしてやるよ。」
「本当に?!」
「普通の事ならな」
「一緒に寝よー」
「そんなんでいいのか?」
「うんー♪」
俺は蘭と一緒に布団に入った。
「もう一つお願いしていい?」
「あぁ、いいぞ」
「手、握って」
「分かったよ」
「♪」
蘭の嬉しそうな表情を見ると安心したのか眠気に襲われた。
~蘭の家 昼~
やっと帰ってこれた・・・・。凄く疲れた。
「昨日の夜の記憶が無いんだけど・・・」
思い出さなくていいです。俺が殺されます。
「ソウ、楽しかった。ありがとう」ニコッ
「こっちこそありがとな」ニコッ
この頃蘭が優しくなっていると気付いて嬉しくなった俺だった。
酔っ払った蘭は凄い素直になりそうですよね。
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