二人の剣士   作:すばるやよ。

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ちゃす!

お久しぶりです。

なぜ遅れたって?はっはっは!すいません。書く気がわきませんでした。はい。でも、今回書いて調子が出てきたのでまた、すぐに投稿しようと思います。待ってくれていたかたはすいません。

さぁ、久々で駄文全開ですがよろしく♪

それでは、どぞ?


第5話だよ?

キリトside

 

第11層

 

「我ら月夜の黒猫団に乾杯!」

 

「「「「かんぱーい」」」」

 

「でもって、命の恩人キリトさんに乾杯」

 

「「「「乾杯!」」」」

 

「か、乾杯…?」

 

 キリトは今ダンジョンに潜っているときにモンスターに襲われていたギルドを救いそのギルドと一緒に食事をしていた。

 

「キリトさん、大変失礼だと思うんですが、レベルっていくつくらいなんですか?」

 

 レベル……か。ここは、ほんとのレベル言った方が良さそうだな。

 

「45くらい。」

 

「「「「「えっ!?」」」」」

 

 あはは……そりゃ驚くよ(苦笑)

 

「てことは、キリトさんは攻略組?」

 

「あぁ、そうだ。あとケイタ敬語はやめにしよう。」

 

「そう……そうか。じゃあさキリト攻略組で忙しいのを承知の上で聞くんだけど、ちょっとレクチャーしてくれないか?」

 

「えっと。ちょっと待ってくれ。」

 

 キリトはそう言うと、メッセージを飛ばした。

 

ソラヤside

 

ピコン!

 

「うぉ!くそーやっぱりメッセージ来たときの音にびびってしまうな……何々?」

 

『Re:キリト

 

  とあるギルドにレクチャーを頼まれた。

  何日なら支障がでない?

                    』

 

「うーん。」

 

 どうしたものか。一様スピード的には余裕が出てきてよかったし……

 

「何してるの?」

 

「うおぉ!ゆ、ユウキか、どうしたんだ?」

 

「ソラヤは何してるのかなーって思って♪」

 

「今なキリトがとあるギルドにレクチャーを頼まれたそうだ。」

 

「ふーん。で、何でソラヤに?」

 

「パーティーをちょっと離れるってことだろ?」

 

「あー。でもさ、そうすると、アスナが、」

 

「あ(察し)。それは、考慮してなかった。」

 

 やばいです。ほんとに考えてなかった。アスナに何て言おう。こうなればキリトには2週間大丈夫って言おうと思ったけど……1週間にしてもらおう。よし、それでメッセージを……

 

「なんの話?」

 

 その声は絶対にバレてはいけない人の声だった。ユウキは少なからず怯えている。ソラヤも鳥肌がたっている。それほど今の……アスナの声が、目が、全部、いつも道理じゃなかった

 

「なんの話をしてたの?ソラヤ君、ユウキ」

 

「あ、アスナさん?」

 

「あ、アスナ?」

 

「ねぇ?なんの話をしてたの?」ニコニコ

 

 アスナさん、目が笑ってないです。

 

 そんなことをソラヤが思っていると、

 

「キリトが、とあるギルドのレクチャーしてくるって、それで当分帰って来ないって。」

 

「な!?」

 

 言うの!?言っちゃうの!?それ一番いっちゃだめだよ!?ユウキさん?どんな神経してるんすか?

 

「ねぇ?ソラヤ君?その話詳しく。」

 

「ひぃ!」

 

 そのあと、ソラヤの悲鳴が一時間聞こえたと、ユウキは語った。

 

キリトside

 

「おっ!2週間なら良いぞ。」

 

「じゃあ2週間!よろしく!」

 

「あぁ!」

 

 こうして、キリトは月夜の黒猫団をレクチャーすることになった。

 

「攻略組、第28層突破か。すげぇーな。キリトは、こんなやつらと一緒にやっていけてんのか。」

 

「まぁ、あはは。」

 

 まぁ、ソラヤが強すぎるってのもあんだけどな(苦笑)

 

「ねぇ?キリト。キリトから見て僕達と攻略組って何が違うんだ?」

 

「そうだな、まず効率のいい経験値の稼ぎ場所を知らないって言うのが大きいと思う。」

 

「そう言うのもあると思うんだけどさ。僕は意思力だと思うんだよ。」

 

「意思力か、そう言えばあいつもそうか。」

 

「仲間を、いや、全プレイヤーを守ろうって言う意思の強さって言うかなぁ。僕らは今は守ってもらう側だけど……気持ちじゃ負けないつもりだよ。もちろん!仲間の安全が第一だ、でも、いつか僕らも攻略組の仲間入りがしたいと思っているんだ。」

 

「そっか。楽しみに待ってるぞ。」

 

 黒猫団は、これからも強くなるな。今度はボス攻略も一緒にやりたいな。

 

~夜~

 

『ケイタです。サチが出ていったきり帰ってこないんだ。僕らは迷宮区に行ってみる。キリトもなにかわかったら知らせて欲しい。』

 

「サチ……?」

 

 どこへ行ったんだ?追跡スキルで探すか。

 

 そういってキリトは、追跡スキルを使うと緑色の視界になり、地面に足跡が浮かび上がっていた。

 キリトは、その方項へ向かった。

 

「サチっ!みんな心配しているよ?」

 

「ねぇ?キリト。一緒にどっか逃げよ。」

 

「逃げるって?何から?」

 

「この町から、モンスターから、黒猫団のみんなから……ソードアート・オンラインから。」

 

「えっ!?そ、それは、しんじゅう?」

 

「それもいいかもね。」

 

「うっ!」

 

 マジか、サチに何があったんだ?

 

「ごめん、嘘死ぬ勇気があるならここにはいないよね。」

 

 そこからは、サチの思いが呟かれていた。キリトはサチを慰めた。

 

「私、死ぬのが怖い。」

 

「君は、死なないよ。黒猫団は十分強いギルドだ。いきなり上の層に行かなければ死ぬことはないよ。」

 

 そういって、キリトはサチをつれてギルドのみんなのところへ戻った。

 

~朝~

 

「今日で俺は全線へ戻る。今までありがとな。」

 

「いや、こちらこそありがとう。僕がホームを買うまでは居てくれよ。じゃ、行ってくる。」

 

「マイホーム買うってさこんなに感動するもんなんだな。」

 

「ケイタが買いにいってる間に少し稼ごうよ。」

 

「じゃあ、ちょっと上の迷宮にいこうぜ?」

 

「いつものところでいいんじゃないかな?」

 

「大丈夫、キリトさんもいるし、俺達のレベルなら安全だって。」

 

 本当に大丈夫か?念のためソラヤ達にメッセージ入れておこう。

 

ソラヤside

 

ピコン!

 

「うぉ!また、びびった。」

 

 ん?でもなんか今回は胸騒ぎがするな。

 

 そう思いつつ、メッセージを開くと、

 

「っ!」

 

「どうしたの!」

 

「危険かもしれない。キリトとキリトがレクチャーしてるギルドが!……ばか野郎いくら強くなったとはいえ27層は、だめだ!」

 

 そう言うと、ソラヤは27層へ走った。

 

「こんなところに隠し扉なんかあったか?」

 

「「なかったと思うよ(わよ)」」

 

 3人は27層へ来ていた。

 

「十分注意しろ。いくぞ?」

 

「「了解!」」

 

 ソラヤが扉を開くと一人の見知ったプレイヤーが立っていた。

 

「おい!キリトか!?大丈夫か?」

 

「ソ……ラヤ…か?」

 

「おい!他のやつはどうした?」

 

「死んだ。」

 

「「「っ!」」」

 

「俺が……俺が守れなかった。」

 

 そういうキリトを連れて一回町へ戻った。

 

「嘘……だろ?キリト!みんなが……死んだ?」

 

「すまない。俺が弱かったばっかりに。」

 

「俺もすまない。間に合わなかった。」

 

「いや、わかっているんだ。キリト達のせいじゃないって。でも、俺はこの世界にいる必要がなくなった。今までありがとう。」

 

 そう言うとケイタは自分からアインクラットの外へ落ちていった。




はい。今回は結構シリアスですね。

まぁ、何て言いますか。

遅れてすいません。

では、次回!

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