ポピパと真夏の1週間 [完結]   作:たか丸

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杉谷拳士「中田翔出てこい!」
ゾロゾロ
杉谷拳士「俺はこの日を待ってたんだよ、お前のその金髪を刈るために!『黄金バット!!!』『金色!打法!!』」
中田翔「チッ」

はい、みなさんこにゃにゃちわ、たか丸です。
みなさん杉谷拳士選手はご存知ですか?
『野球をやってる芸人』の異名を持つ、北海道日本ハムファイターズの背番号2番の選手です。
とんねるずのスポーツ王は俺だ の野球盤対決に出演して、一躍ブームを湧き起こしました。
みなさんもぜひ、動画を見てみるとよろしいかと思います。最高です笑

はい、ではやっていきましょうか笑
今回も楽しんでいってください!


翔「『ポピパと真夏の1週間』は、ご覧のスポンサーの提供で、ズババババーン!とお送りします」
香「ズババババーン!」


4日目 〜続・新曲作り 後編〜

翔太side

 

みんなはまだ練習してるな〜。時間を忘れるほどに練習を楽しんでるってすごいな……

翔「っし、じゃ、みんなのために飯でも作るか!」

そう言って俺は冷蔵庫を開けて、何を作るか考える。

翔「これとこれと、あとあれがあったな……」

材料を手に取り、俺は調理を開始した。

 

翔太side off

 

沙綾side

 

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くんくん、いい匂い……なんの匂いだろう?あ、お腹空いたな〜。

時計に目をやると12:20を指していた。

あ、もうお昼なんだ……結構練習したな〜

……ってか、翔太にお昼ご飯の準備やらせちゃってる!?いい匂いするもんね!あちゃ〜……

ちょうど演奏終わりそうだ、ナイスタイミング!

沙「はい!みんな!練習終わり!ご飯の準備手伝おう!」

有「げっ!もうこんな時間なのか!翔太が準備始めちゃってんじゃんか!」

り「ええっ!あ、ほんとだ!」

た「また1人でやってる!早く行かなきゃ!」

香「よっし!みんな手伝いに行こー!」

 

沙「ごめん翔太!また一人でやらせちゃって!」

翔「いや、作詞結構難しくって行き詰まってたから、気分転換ついでにやってただけだから、気にすることじゃないよ」

有「ほんとそーゆーとこお前のいいところだよな〜」

た「惚れちゃう」

り「ええっ!おたえちゃん!?」

香「おたえ、公開告白!?」

翔「ちょっ!何言ってんだよ!俺は……!」

心の中で呟いた。

沙(あっぶな〜、ヒヤヒヤするな〜翔太……)

一応、私たちの関係はみんなにはまだ言ってない。

沙「さ、みんな!翔太のお手伝いしよ!」

話題を変えるように私は言った。

「「「「はーい」」」」

みんな素直だな〜、やっぱり弟たちとは違うな〜。

 

昼食を食べ終え、私たちはまた練習を開始した。

翔太はまた1人、部屋に篭って作詞を始めた。

頑張れ、翔太!

 

沙綾side off

 

翔太side

 

翔「勇気……希望……想い……輝き……ってこれ!今回の合宿関係ねーじゃんかっ!ウガーーーッ!!!」

そう言って俺は頭を抱え、倒れ込んだ。

と、同時に後頭部を机に強打した。

翔「〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」

声にならない叫びになって俺は悶絶する。

痛い、物凄く痛い。

強打した部分を触れると、たんこぶが出来ていた。

そりゃこれだけ痛いよな……

気を取り直して俺は机に向かった。

「楽しさ……思い出……想い……沙綾……愛……好き……ん?……これラブソング!」

そう言って俺は頭を抱え、倒れ込んだ。

と、同時に(ry

翔「なんで2回も同じことやんだよ……痛てぇ……」

すると沙綾がやってきた。

沙「翔太、大丈夫?ガタンって音したけど……進捗状況、悪い……?」

そんなに音でかかったのか!?どんだけ強く打ったんだ俺!

翔「あ、ああ、平気平気!進捗はよくないかな〜。言葉を出してみるんだけど、方向性が変わってきちゃって……」

沙「そっか。もうちょっと頑張れる?」

翔「おう、余裕余裕!まだまだ行ける!」

沙「おっけ〜、頑張れ翔太!」

そう言って沙綾は部屋を出ていった。

 

翔「よし、気分転換できたな。沙綾に感謝だ!」

そうしてまた机に向かう。

翔「あれ?なんだろ……インスピレーションが湧いてくる……!」

スラスラと単語が出てきて、歌詞になっていく。

翔「思い出してきた、この感じ……沙綾と一緒にポエム作ったときみたいだ!できる……できるぞっ!」

俺は徐々にスピードをあげて歌詞を書いていく。

 

30分後

 

翔「でき……た、のか?」

背もたれに頭が当たるような悪い姿勢になる。全身の力を抜いてぼーっとする。

翔「試しに、いっぺん弾いてみるか……」

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翔「•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪•*¨*•.¸¸♬︎♬*.*・゚ .゚・*.」

 

 

翔「完成、だな」

沙「翔太〜、入るよ〜」

――ガラリラ――

引き戸を開ける音が聞こえ、沙綾が入ってきた。

沙「歌詞、どうなった?」

翔「えっへん、出来上がったでござるよ!」

沙「えっ、ほんとに!?すごいじゃん!」

翔「まあな、沙綾のお陰だよ」

沙「私?」

翔「ああ、ありがとな」

沙「よく、わかんないけど、どういたしまして?」

翔「わからなくていいんだよ〜、沙綾はそれで!」

沙「なにそれ〜も〜……」

そう言って沙綾は俺の背中に両腕を回した。自分の体を俺に当てて。

沙「…………」

翔「…………」

沙「ね、翔太」

翔「ん?どーした?」

沙「ご褒美、欲しい……?」

翔「うーん、うん、欲しい」

沙「じゃあ、目を瞑って?」

翔「?うん、わかった」

俺は理由(わけ)が分からないまま目を瞑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――チュッ――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沙「へへ、ご褒美、どうだった?」

翔「……最高」

沙「ちょっとは恥ずかしがりながら言ってよもー!」

翔「顔見りゃわかるだろ?超照れてるっての……」

自分でも分かるくらい顔が熱くなっていた。

沙「じゃ、練習に戻るね?」

翔「おう、また後で差し入れにいくよ」

沙「ありがと、それじゃ……」

 

この甘く幸せな時間を、俺は噛み締めていた。

 

翔太side off

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continued…




如何だったでしょうか?
鈍感主人公なんて大っ嫌いだ!笑
沙綾からあんな……あんなぁ〜!!!笑
……次回もお楽しみに笑


翔「『ポピパと真夏の1週間』は、ご覧のスポンサーの提供で、ブロロロローン!とお送りしました」
香「ブロロロローン!」
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