ポピパと真夏の1週間 [完結]   作:たか丸

2 / 22
鏡の中からこにゃにゃちわ、たか丸です
Pastel*Palettes ファーストシングル
「しゅわりん☆どり〜みん」が7/12発売ですね
楽しみで楽しみで待ちきれないです笑


初日 〜始まりの日 昼〜

「んじゃあ、部屋割りでも決めるか?」

有咲の提案に香澄が食いついた。

「なんで!?みんな一緒に寝ようよ〜!」

「まてまて、俺男だし、女子と一緒になんか寝られないって!」

女子5人に囲まれて寝るなど、今まで経験したことの無い状況に陥りそうになった翔太は全力で首を振った。

「えぇ〜!平気だよ〜!翔太くんえっちなこと考えて無さそうだし!」

「って、そーゆーことじゃねぇ!何言ってんだ香澄!いくらなんでも男と一緒に寝るのはナシだろ!」

「え、そんなものなの?」

沙綾はびっくりした顔で有咲を見る。

「私、翔太とはよく一緒に寝たよ?」

「「「「えええええええええええ!!!!!」」」」

「ちょっ!沙綾!なんで今それ言うんだよ!」

「だって、ほんとのことだし、隠すことでもなくない?」

幼なじみで家も近い翔太と沙綾。一緒に遊んではお泊まりをして、一緒の布団で眠ることも多々あった。もちろん、小学3年生までの話だが。

「だからさ、翔太が安全なことは保証するよ!」

「うさぎ好きに悪い人はいない、私はいいよ」

おたえが言うと、りみも、

「私も、男の子と一緒に寝たことないから、ちょっとおもしろそう!」

と乗り気である。

「ちょっ!おたえ!りみ!ああー!もー!わかったよ!私もそれでいいよ!!」

「やった!一緒に寝られるね、翔太くん!」

(まじで言ってんのかこの人ら……)

 

**********************

 

話し合いが終了したと同時に、香澄がお腹空いたとうるさいので、昼食を作ることになった。翔太の父親はイタリアで料理の修行をして、ミシ○ランで星を獲得したこともあるシェフで、イタリアンレストランを経営している。翔太自身もよく調理場に立って手伝いをしている。父親に料理を教わっているため、料理スキルはこの上なく高い。

「流石翔太、料理上手だね」

「まぁな、親父がいなかったらこんなに料理上手くなってねぇからな」

「いい匂い!イタリアにいるみたいな匂いがするよ!」

香澄は、またテンションが上がってきて庭で走り回っている。りみは、持ってきたチョココロネを食べている。

「っちょ!りみ!これからご飯だぞ?!」

「でもチョココロネおいひぃんだもん〜、ひあわへ〜」

なんだかそんなりみの柔らかい笑顔を見ていると、チョココロネも食べたくなってくるものだ。

「さ!できたぜ!『クチーナ・カミヤ』特製、バジル風味のペペロンチーノだ!」

「「「「「美味しそ〜!!!!!」」」」」

バジルの爽やかな香りと、香辛料の程よい辛さがお互いを邪魔することなく引き立てられ、地中海産レモンがよりさっぱりとした風味を付け加え、夏にぴったりのスパゲッティになっている。

「このスパゲッティ、アルデンテっていって、少し硬い食感になってるんだ。食べごたえもあると思うぜ!」

「「「「「おいしい!!!!!」」」」」

「はは、よかった!」

「流石翔太だね、私の好きなペペロンチーノを作るなんて!」

「沙綾の好みは把握してるからな。どんな味付けが好きなのか、嫌いなのか」

「おお、流石幼なじみ〜」

 

「はぁ〜、美味しかった〜」

「みんな、デザート食べる?」

「「「「「食べる!」」」」」

昼食は終始盛り上がって、まるで宴会のような雰囲気だった。翔太の料理の腕前は、ポピパのメンバー全員が認める美味さで、今度翔太の家に食べに行く約束もした。

まだ初日であるが、元気はいつまでも続きそうな勢いだ。

 

 

To be continued…




和食、洋食、中華、イタリアン、フレンチ……
たくさんあるけど、やっぱりイタリアンですかね
私の叔父も翔太パパのようにイタリアンレストランやってるので笑
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。