話は何話かに分けてやっていくのでよろしくお願いします
くわえさせていただきました。
二年に上がってから数ヶ月が経ったある日、平塚先生から直接メールが届いていた。
その内容とは、どうやら本音で書いた高校生活を振り返ってと題したあれがダメだったらしい。
どうやらそのことについて、お叱りを受けると予測できる。
文面的に………
「なんすか平塚先生。呼ばれてきたんすけど」
「ちょっと生徒指導室に行くぞ」
「あのちなみになんですけど拒否権は……….?」
「ないに決まってるだろう」
青筋が見える阿修羅と化した平塚先生と共に項垂れながら生徒指導室にやってきた。
「理解が早いから簡潔に言うがこれはやり直せ。それとペナルティーだ。わかるな?」
「え………普通に嫌なんd……」
嫌なんですけどと言い切る前に頬を風が切った。
「二度は言わんぞ」
「はい……」
毎度の展開になって来たから分かる気がして来たけど今度はもっと嫌な予感がする………
「今度は何をさせるんですか。野外清掃ですか?」
前回は駅前のゴミを一片たりともないぐらいに拾えって言われたっけか。
前々回は平塚先生のマッサージとある意味苦痛の時間だった。
「いやなに、今度は部活に入ってもらおうと思ってな」
「まあ、断れないんで。なんの部活なんですか?」
「人に奉仕をする部活だ。名付けて奉仕部」
奉仕部………? 多分俺の思ってることが正解であるならば嫌な予感が的中する。
「別に名付けなくてもいいでしょう? そのままですし」
「ぐっ………ま、まあそうだがついたぞ」
ああだこうだ平塚先生と話しながら職員室から離れた如何にも物置部屋として使われてそうな部屋についた。
「入るぞ雪ノ下」
「入る前にノックをとお願いした筈ですが? 平塚先生」
やっぱり嫌な予感が的中したよ。如何にも雪ノ下がやってそうな部活だと思ったわ。
雪ノ下雪乃。俺もそこそこ頭は良いがこいつは成績優秀で俺より頭が切れる女性で、容姿端麗で頭脳明晰。運動以外はまるでこなせる。
ただ毒舌なところを除いては完璧な女性であると言える。
まあ陽乃さんをおってここに来たのだろうけど、まあ理由はおいおい分かるだろう。
「入ってるぞ雪ノ下」
「あら?万年二位の黒紅君が何の用かしら?」
「万年ってそんな大して一緒にいねぇじゃねぇか。順位はあながち間違ってないから否定はできねぇけどよ……」
「私は何の用かしらと言ったのよ黒紅君? 早く用件を言ってくれないかしら」
「この部活に入るんだとよ。ですよね。平塚先生」
縁を切ったつもりだったんだが、最近はやたらと陽乃さんからメールがめっちゃ来るし………
これも何かの縁か………
「ああ。雪ノ下、よろしく頼むぞ」
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自己紹介もすることもなく、平塚先生は
何よりすごい睨んでくるからめっちゃ気まずい。
「そんなところでずっと立ってられると気が散って仕方がないから座ってくれないかしら黒紅くん?」
「いや、急にこんなとこ連れてこられて部活に入りますって言われても普通にこういう風になるわ」
「
「なんか呼んだか?」
まあばっちり聞こえたが簡単に説明すると、雪ノ下がいうあの頃とは、小学校の頃の話であの事件が起きるまで軽く恋人状態だったってわけだ。
妹である小町にも色々言われたが、あのことはもうすぎたことだから俺はどうもしないし今更蒸し返すような真似はしない。
ただ俺はあいつが苦手ってだけだ。おんなじクラスだしあいつは俺のこと覚えていないだろうが。
「んじゃ、俺は小町も家にいるだろうし帰るわ」
「ええ。小町ちゃんにもよろしくと伝えて貰えるかしら」
「ああ、じゃあな
雪乃と別れてからカバンを持って家に帰ると腹を空かせてソファーで今にでも飢え死にしそうな感じでフニャッとなっているマイシスターがそこにいた。
「ただいま小町ちゃん、ご飯作るから用意して待ってて」
「あ〜おっかえり〜……ってなんか良いことあった? いつものお兄じゃない……」
帰ってきて顔も見られてないのになんか悟られとるし、普通だと思うんだが……
「別にお兄が言いたくないなら別に聞かないよ?」
「……
「へぇ〜? 雪ねぇに?」
悟られた上にニヤニヤされとるし、今日は散々だ。