俺はヒーロー?それともヴィラン?   作:skyjoker

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2話

「ねー、空って高校どこにするか決めた?」

 

「雄英だよん。一佳は?」

 

「私も一緒だよ」

 

原作には一佳はいなかったはず。つまり、恐らく一佳は雄英落ちる。なので、なんとかして俺が受からしてあげようじゃないか。可愛い子はいっぱいいた方がいいしね。

 

「じゃあ高校でもイチャイチャできるのかー。嬉しーなー」

 

「別に今までイチャイチャした事ないでしょーが」

 

「そーだっけー?ま、いいじゃん」

 

「アンタを相手してると疲れる」

 

「よく言われるー」

 

「はあ、なんでこんなのがモテるんだろ?」

 

「んー。女の子に優しいから?」

 

「あんまり期待させるような事しちゃダメだよ?」

 

「例えば?」

 

「可愛いって言うとか」

 

「その理屈だと一佳は期待してるってことになるけど?」

 

ちょっくらいじわるをしてみる。一佳は純粋だからからかいやすい。そんでもって反応が面白い。

 

「バ、バカじゃないの?」

 

朝と同じく真っ赤っか。可愛いなーほんと。

 

「バカとは失礼だなー。今の発言で俺は酷く傷つきました。アイスを要求します。」

 

こう言いながらコンビニへ行くと一佳は奢ってくれる。一佳やさしー。まじ惚れちゃう。おい、言っとくけどヒモじゃないからな。ヒモも楽しそうでいいなとは思うけど。

 

「はあ、なんでこんなのが好きなんだろ」

 

「早くー」

 

「わかったわかった」

 

一佳はため息をつきながら歩いてくる。

 

「一佳愛してるよー。」

 

大きな声で言うと、ダッシュで向かってくる。

 

「そんなに嬉しグハッ」

 

一佳の全力右ストレートが飛んできた。話ぐらい最後まで聞いてくれよ。あ、だめ。意識遠のいてきた。まじで、女子中学生が打つパンチじゃねーよ。最後に一言言わなきゃ。

 

「そのパンチ世界狙えるぜ」

 

その言葉を最後に俺の意識は途絶えた。

 

 

 

 

 

 

「あれ、ここどこ?」

 

「やっと起きた」

 

「一佳だー。てか、この体勢もしかして膝枕されてる?」

 

「そうだけど、嫌だった?」

 

不安げに聞いてくる一佳まじ可愛い。じゃなくて、返事しなきゃ。

 

「いーや。嬉しいよ。だから、もうちょっとこうしててもいい?」

 

「いいけどアイス買いに行かなくていいの?」

 

「アイスより、こっちがいい。」

 

「変なやつ」

 

「知ってる」

 

「雄英」

 

「ん?」

 

「雄英、一佳と一緒に入れるといいなー」

 

紛れもない俺の本心。

 

「そう、だね」

 

「あれ?今日はやけに素直だね」

 

「私だって寂しいの」

 

まじこの子なんなの?俺を悶え死にさせたいの?まじ死んじゃうから止めてくれませんかねえ。

 

「うん。ずっと一緒に入れたらいいね」

 

「うん」

 

「よし。アイス買いに行こ?今日は一佳がデレてくれた記念日としてアイス奢ってあげるよ」

 

「なにそれ」

 

「コンビニまで競走ね。よ〜いドン!」

 

「ちょ、元気だなー」

 

これが俺の新しい日常だ。

 

 

 

 

 

 




今回は日常回ってことでちょー短く書きました。また次回でお会いしましょう。
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