転生提督が元ブラック鎮守府に着任しました。これより、艦隊と共に深海淒艦を駆逐します‼   作:逸ちゃんこ鍋

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プロローグ

皆さんどうも!俺の名前は『相良 彰斗』。高校2年生で部活はなんもしていない!敷いて言うなら帰宅部に所属している。成績普通!運動神経も普通!見た目も普通!そんな一般ピーポーが俺!人生で初めて見たアニメが『マジンガーZ』という、お前ちょっと大丈夫か?みたいな一般ピーポー。

 

「...あー...きぢー...」

学校帰り、毎日のように学校に通い疲れていた。そんな俺が今はまっていいるのが『艦隊これくしょん』略して『艦これ』。学校から帰って艦これをすることが最近はまっている。学校に行ってる間に遠征をさせると、結構効率がいい。

「...たまには近道でもするか」

俺の家は山の麓にあり、学校とはその山を挟んだ所にある。いつもなら迂回して登下校するのだが、今日は気分的に早く帰りたいこともあり山を突っ切って帰ることにした。

 

 

 

 

「っと、なんか険しくなったな」

さっきも言ったように、近道(山)を通って来ているのだが、しばらく見ない間に草が伸びきっていたり、崖になっていたりと、かなり険しくなっていた。

「一気に突っ切るか」

そう思い走り始めた...

 

 

 

 

 

そして穴に落ちた。

草が生えていてよく見えなかったが、どうやら人がすっぽり入ってしまいそうな穴があったようで、そこに落ちてしまった。

(...っえ?)

そして俺は、状況がよく飲み込めないまま穴の底にむかって深く深く落ちていった。

 

 

 

 

目が覚めると、そこは真っ暗な場所だった。そしてなにが起きたのか理解した。

「確か、穴に落ちてそれで...」

死んだ?(いや、そんなはずは)と思っていたが、自分が落ちた穴が無いのを確認するとどうやら本当に死んでしまったらしい。

(じゃあ、ここがあの世ってことか)

そう思っていると、後ろから挨拶の声がした。

『ドーモ、サガラ=サン。テンセイ=ニンジャ、デス』

いきなり後ろから挨拶されたことに驚きを隠せず、一瞬身体が強張ったが何とか声を振り絞って挨拶を返した。なぜ挨拶を返したかというと、ニンジャにとって、挨拶は神聖不可侵な行為。古事記にもかかれてある。挨拶はされれば、返さねばならない。というのを、思い出したからだ。

「...ドーモ、はじめまして。テンセイ=ニンジャサン。貴方は...一体?」

相手の正体について質問をしたが、なにも返されなかった。すると逆に質問された。

『御主は悪が憎いか?』

俺は、思ったことを正直に言った。

「憎い、とは思えないがその存在が嫌いだとは思う」

するとテンセイ=ニンジャは笑いながら言った。

『ハッハッハッハ!そうか、嫌いか。素直な人間は嫌いではない』

そして続けて言った。

『では、御主に、そんな悪を討つ力を授けよう。しかし、御主は既に死んだ身。生き返らせることは出来ぬが、別世界に転生させてやろう。』

そして俺の意識はまた途絶えた。

 

 

 

 

次に目覚めたのは、とある一室。知らない場所だ。とりあえず状況を整理しよう。

まず、穴に落ちて死んだ。これはいい。いや良くはないけど...次に、あの世に行った。そしてそこでテンセイ=ニンジャなる者と出くわした。そして力を...

「...力ってなんだ?」

テンセイ=ニンジャが俺に与えた力について考えていると、頭に直接声がした。テンセイ=ニンジャだ。こいつ、直接脳内に...

『サガラよ、御主に与えた力について教えよう』

いや、もっと早く教えろよ。

『まあそう言うな』

そして、テンセイ=ニンジャによる力講座が始まった。

『御主はスーパーロボットを知ってるか?』

スーパーロボット?マジンガーZとか?

『そうだ、それだ。ではまず、そのマジンガーZとやらを想像しろ。そして御主自身にそのマジンガーZとやらの力が宿っているのを想像しろ。』

俺自身にマジンガーの力?こんな感じか?

『そして唱えるのだ。マシン・アームドと』

言われた通りに復唱する。

「...マシン・アームド」

すると、俺自身にマジンガーZの武装が装着されるではないか!超合金Zの腕、胸の放熱板、酸が混ざった風を吹く口のパーツ(ここでは面頬のような物)。全てではないがマジンガーZの武装のいくつかが装着されていた。

『それが御主の力だ。他にも想像すれば、その力を得るだろう』

テンセイ=ニンジャの話しを聞きながら、俺は様々なロボットが頭に思い浮かんだ。

『これで終わりだ。思う存分使うがいい』

そう言って、テンセイ=ニンジャの声はしなくなった。俺の力。思う存分に使える。そう思うと、自然と笑みがこぼれた。すると、ドアがノックされた。ドアから軍服を着た男が入ってきた。

「相良彰斗、来い」

俺はその軍服男の言う通りに従った。すると【会議室】と書かれた部屋に着いた。そして入室すると、軍服を着た老人が迎えてくれた。

「よく来てくれた、相良彰斗君。君を呼んだのはお願いがあるからだ。お願い、と言っても君に拒否権はないがね」

お願いという名の命令かそう思いながら、「何でしょう?」と聞いた。

「君には、【横浜鎮守府】に着任してもらい艦隊の指揮をとってもらいたい」

...鎮守府?てことは、ここって艦これの世界か!マジか!気分が高揚するぜヒャッハー!

「一応言っておくけど、横鎮は前任のせいでブラ鎮と化しとる」

下げポヨ~...ブラ鎮に着任とか終わった。なんで俺なんだよ~...

「作戦はこうだ。君を輸送機で横鎮の上空10000mまで運び、そこから鎮守府に向かってダイビングだ」

ホワァ!?なんだよ上空10000って!死ぬやん!俺死ぬ!確かにブラ鎮に就くんだから海上から行っても砲弾の雨だろうし、陸から行ってもどうせナイフでザシュッ!だろうけどさ!上空からとか殺す気満々じゃねーか!

「君なら、簡単だろう?」

簡単!?そんなわけn...簡単じゃんか。他の人間には出来ず、俺にしか出来ないことがあるじゃないか。そうと決まれば話は終わりだ。

「分かりました」

やってやる。この力で、変えてみせる!




元師「あ、作戦実行は30分後ね」
彰斗「ホワァ!?」
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