投稿遅れてすみません。予定の進行から大きく遅れてしまいました。
今後この物語で起きること。先週のわすゆの内容。その二つが私に絶大なダメージを与えました。
つらいです。悲しいです。眠いです。
まだ頑張れそうです。というわけで本編にどうぞ!
「そのっち、銀。私、アイドルになる決意を決めたわ!」
「おぉ~。」
「うぅーん。ロック!」
「二人も一緒よ。さぁ、ライブが始まる―――。」
「この我の許しを得ずして、誰がライブをやってよいと言った!」
一つの怒声が響く。袖と舞台の狭間。まさしく世界の境界線上に彼は立っていた。名前は英雄王ギルガメッシュ。彼は夢のライブに到達するために邪魔をするのか。
「ちょうど良かった~。たった今プロデューサーが欲しかったんだぁ~。こういうのってよくそういうのが出てくるでしょ~。Pさんとかぁ~。」
「なに?いや、待て。そのような下らんことに我は――――」
「おっ!良いアイディアじゃん、園子。ご褒美のナテナデをしてあげよう。」
「えへへ〜。」
褒められ、かつ頭をナデナデしてもらった園子は花が一斉に咲いたようなとびきりの笑顔を見せた。
「あら、それも良いわね。マネージャーというのも時に必要わよね。」
「貴様、待てと
コールは消え去り、ステージは既に体育館と化した。こうして三人の少女と一人の黄金Pによる新たなアイドル物語が始まる。
「最近、忙しくなってきたわね。」
「それはつまり〜、お仕事がもらえているということだから良いんじゃない?」
「お仕事が多いのは良いもんな!」
「喜べよ、お前ら。この我のマネジメントスキルによってここまで成長出来たのだからな。」
四人とも意思溢れる熱意によってアイドルグループ「国防の世界」は全国クラスの人気者になったのだ。ライブは各地域のイネス、香川県警、遊園地等で行われた。また、ファンクラブ「国防会」は一万人以上が所属しており、その人気を伺うことができる。
「さぁ!今日は何しようか!」
「今日、お前らの予定に何も入ってはおらん。好きに遊んでくるが良い。」
「ギルギルも一緒に行こうよ〜。」
「この我がその程度の戯れに興じる必要はなかろう。なに、久しぶりの休暇だ。お前ら三人で好きに動くがよい。」
「そうね、たまには三人で行くのも良いわね。」
そして、そこは白銀の車の中。行き先を決めるための重要な作戦会議室だ。
「それじゃ、どこ行こっか!やっぱりイネス?」
「イネスは昨日のライブの帰りに行ったでしょ。また行って楽しいはずが...ないわけではないわね。」
「だろだろ!やっぱイネスはスゴいだろ!」
我が子の事が如くミノさんはイネスを褒め称える。イネスマスターであるからなのか、銀はイネスをとてつもなく愛している。
「普通に行くのもいいけど〜、たまには変装して、こっそり行くのも良いかもね〜。」
「おぉ!良いアイディアじゃん、園子!」
こうして三人は隠れながらイネスに行く事が決まった。隠れながら行くには当然変装が必要だ。幸い、国防の世界の後援団体、乃木家は大量の服を所持しており、そのような事には困らない。
「行き先は決まったわね。運転手さん、そのっちの家にお願いします。」
「これから、イネスに行くんだって?なら怪しい人に気を付けな!あんたらは有名人なんだから。」
「「「ありがとうございます!」」」
わっしー、ミノさんは男女の変装を行い、その様子はさながら
「て言うか、これデートじゃないか!めっちゃ恥ずいんだけど、これ。」
「こんなヒラヒラの非国民な服を着せて、私も恥ずかしいわ。」
「フッフッフ。納得したところで行くよ〜。」
「「納得してない(わ)!」」
二人が納得した所でイネスに向かうために車に乗るが、
「ちょっと待て。園子のその服はなんだ?」
園子はビシッと決めた黒いスーツに白いYシャツ、サングラスと小さな通信機?みたいな機械を装備していた。
「デートをしているカップルを汚す輩は言語道断〜。そんな二人組を守るのが私の役目だよ〜。」
「つまりはSPかよ。うーん、ロック!」
「ズルいのか、ズルくないのか私にはわからないわ。まぁ変装、なのかはわからないけど、イネスに行きましょうか。」
「(スゥー)」
「寝てるし!こんなんでSPが勤まるのかよ。」
「そのっちには爆発力があるから。大丈夫よ。」
「そうだな」
こうしてわっしー、ミノさんはイネスに行く事になったのさ。園子も二人で背負って、連れていきながら。
「そのっち。起きて。起きて、そのっち。」
「あれ?わっしーが三人〜?」
「ほら、寝ぼけないで。もうイネスよ。」
わっしー、ミノさん、そして園子はイネスに到着した。交通手段は本来なら歩きなのだが、服装が動きづらいのと、園子を起こすのが申し訳なくて車を使ったらしい。
「ありがとう。わっしー、そしてミノさん」
「いつもの事でしょ。気にしないで」
「そうだぞ、あまり気にするなって。それより今からイネスだぜ!明るく行こうぜ!」
「えへへ〜。」
園子は幸せだ。素敵な友達に囲まれ、こ〜んなに光り輝いている日常にいれてとっても幸せだ。
「それじゃ、どこ行こうか?」
「えっ?銀が既に決めてたんじゃないの?」
「いや、園子が決めていたんだと思って何も考えてなかった、ごめん!」
「謝らなくていいよ〜。何せミノさんの言う通り(デート)プランは考えてきたから〜。」
「あら、やるわねそのっち。でも何か不穏な雰囲気を感じたのは気のせいかしら。」
「おー!私の思い違いじゃなかったかぁ。でも、何か不気味な感じがするな。」
ミノさんとわっしーの二人のデート。一体どんな素晴らしいプランを考えたんだろうか。園子の小説のネタになりそうだ!
「よ〜し!それじゃ〜行こうか〜。」
「いいよ〜!う〜ん。もうちょっと奥かな。」
「そのっち。この体勢は結構恥ずかしいのだけど。」
「こっちだってトロットロッに溶けちゃう。」
「それなら一気に決めたいとね〜。」
三人でやっていたのは...前に園子がわっしーにしたように、ミノさんがわっしーにジェラートを食べさせていたのだった。それは恋人を連想させる服装もあり、一層デートらしさが浮かび上がってきた。
「ミノさん〜、今だよ〜。」
「よ、よし。須美行くぞあ〜んだ。」
「あ、あ〜ん。」
わっしーも普通のあ〜んなら許容できたかもしれない。園子とミノさんの二人と行動し続けて丸くなったわっしーなら精神的余裕を持てるかもしれない。
しかし、今のわっしーのポーズは両手を顎に付け、少し顔を傾けてあ〜んをしているのだ。これに照れずして何に照れる。さしもの進化したわっしーでも頬を朱に染めざるを得なかった。
「いいよ〜いいよ〜。」
「はい、もう食べたわ。もう終わりよ、そのっち。」
「えぇ〜。もう一口〜。」
「ダメよ、そのっち。こんなはしたない事...」
須美は言葉を止める。何故なら園子の後ろから一人おじさんが近づいていたのだ。こちらを確実に見据え、下卑な笑いを浮かべながら。
「こんにちは、デュフフフ。今から一緒にお茶をしませんかぁ?」
年齢は40代だろうか。背中は猫背、あごに無精ひげを残す、そして髪は爆発ぎみであり、動きがキモい。それはまさしく怪しいおじさんだった。そのような人にはついていくべきではない、お茶など無論拒否だ。
「ありがとうございます。でも遠慮しときます。」
「抵抗するですかぁ。なら、引っ捕らえろ!」
男らしさが僅かににじみ出たその号令に従い、現れたのは十人程度のおじさん。その貧弱さに対し、わっしーをすぐさま捕獲する。さすが、大人と言うべきか。
「これがアイドルの匂いかぁ。デュフフ。良い匂いだなぁ。」
「は、離して!」
強制的に体を拘束し、わいせつな行為を行う。明らかに犯罪行為だった。しかし、気になるのはアイドルという単語。三人の正体がバレたというのか...バレたに違いない、あの変装もどきなら。
「なんでそんなことを!それより、わっしー〜!くっ、わっしーを離せ〜!」
SP園子、自身の役職に従って反抗を試みるも、
「おっ!カモネギ、カモネギィ!」
僅かな攻防の末、捕縛される。それこそ野苺のように、あっさりと。
「やめろ!」
銀が叫ぶ。己の心に秘めたる炎を吐き出すかのように。銀は走る、大切な友人を助け出すために。三人の巨漢が立ちはだかるも減速することはない。しかし銀は「己の犠牲を省みない上、何一つ助けられないかもしれない」、そのような行為に走っていた。
それを正義とするなら、まさに偽善。人の醜悪さが生み出す化け物に過ぎない。されど、そこに
そこには助けたい、守りたいという意志がある。「他者を」ではなく、「自身を」でもない、とある一点を守るためにその意志はある。
故に、それは偽善ではなく、美しい願望である。
なればこそ、■が現れる。
派手に響く衝撃音。巨漢の一人は攻撃を受けたものの、立ち続ける。銀の隣に立つのは一人の人間。
現れた人間とは...
「という夢を見たんよ〜。」
「この我がアイドルのマネジャーと来たか。な、中々悪くないではないか。それよりも、この我の出番が少ないとはどういうことか!」
「つっこむとこ、そこ?!」
銀はギルガメッシュの的はずれな感想に思わずつっこみを入れる。むしろ気になるのは。
「一体現れた救世主は誰かしら、銀とならきっと私たちを助けてくれそうだわ。」
「私、一人じゃだめなのか、須美?」
「いえ、銀一人でもどうにかなったと思うわ。不幸体質を除けば。」
「うぅ。」
無論、銀に対する裁定は誰も知る由はない。たったの一人を除いて。
「それにしても、すごく長い夢ね。そのっちらしいと言えばらしいし、らしくないと言えばそうだし。」
「そうかもね~。私も起きたときはなんか気分が悪かったんだ~。」
「それでも覚えてるなんてすごいな、園子は。ギルっちはどう思う?」
「たわけめが。己に合わぬ夢を見たのだ。おのずと記憶に残るものなろうよ。褒めるに値することではないわ。」
「そうなのかな?」
理解に苦しむ銀。それを傍から見て満足顔のギルガメッシュ。夢とは醒めて消えるのが道理。ならば、いまだに残るこの夢は一体なにか。
日々は進む。大一番に突き進む。
(以下イメージ)
黒髭「なんか、拙者が悪役に?!?!?!?」
???「そんな感じじゃない?」
黒髭「こうなったら、砲弾ぶちかましてやる!」
???「それはできないよ。」
黒髭「?」
???「私は君を召喚してないどころか、カルデアにすらいないからね。」
黒髭「ダニィ?」
(イメージ終了)
遅れたことはまえがきの通り。まじめに「勇者」をやらせるなら避けては通れない道の厳しさを知り、ショックというものを受けてました。
夢はすごいですよね。Fgoではなんだかオリジナルの設定?みたいなのが夢にあるらしいのですが、それは全力で無視させていただきました(だって剣豪だよ?まだ一切完勝してない剣豪七番勝負だよ?)
上のことはさておいて、Fateにおいて夢はそれでも重要な位置づけになります(英霊の前世とか)。ゆゆゆにおいては純粋に利用するだけで重要なものになると思っています(意味深)。なので使わない手はない、というわけで出てきた訳ですね。(なぜ、こうなったのか。)
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HappyEndを迎えられるように。
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