魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

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織莉子達にも?

「理想的な夢を願った魔法少女? 何それ? あんたってそういう願いなわけ?」

 

さやかは首をかしげながら私に聞いてきた。

私が答える前に

 

「ちがうよ。さやかちゃん。この子の願いは『固有魔法と武器を見ただけで使えるようになりたい』

 と願った魔法少女だよ。多分別の平行世界からきたんじゃないかな?」

 

女神まどかが答えて私に質問してきた。

ん? 別の平行世界? どういう意味?

私また変な願いをした少女とすれ違ったのかなぁ

結構便利だけとチートすぎるのもいけないかもね。

稀に武器がどこかで見かけたような魔法少女系が出てきたときは焦ったぐらいだ。

などと余計なことを考えていると

 

「あ、ごめんね。大丈夫?」

 

女神まどかが心配してくれた。

女神様がここにいる。

白衣のナースでもたとえたらほむらが喜びそうだな。

 

「本当に大丈夫?」

 

「あ、うん。電波すぎてついていけないだけだから」

 

「電波じゃないよ! と、とりあえず説明するね」

 

そう言われ、ここがどういうことなのかを説明を受けた。

ほむらがまどかを助けてくれたこととか、ほむらがまどかを救ってくれたこととか

ほむらがまどかを友達でいてくれることとか。

ほとんどがほむら中心の話を数時間聞かされた。

 

「はいはい。まどかそこまで。さすがにこの人も引いているよ」

 

話が終わらないのを察してくれたのかさやかは、女神まどかを止めに入った。

 

「助かったわ。というか私帰りたいのだけど」

 

「そっか。あんた円環の理に導かれてないから帰れるのか……。ほっぺをつねれば帰れるんじゃな  い?」

 

話を阻止された女神まどかはいじけてしまったため、さやかはそういう。

言われた通り頬をつねった。

 

痛みが走って思わず目をつぶった。

で、再び目を開けると客間に戻っていた。

 

「七夕さん。起きているかしら?」

 

様子を見に来たほむらが襖を開けながらそう聞いてきた。

 

「あ、うん。今目が覚めた所」

 

私は身体を起こしてそう答えると、ほむらは髪をかきあげながら

 

「そう。……だそうよキリカ」

 

「かなみー!」

 

ほむらが左に移動した瞬間にキリカは思いっきり私にダイブしてきた。

その拍子で思わずこけそうなったが耐えて

 

「キリカ………落ち着いてくれると嬉しいかな?」

 

「そんなことを言わないでよ! かなみ。かなみは織莉子と同じぐらいに私に愛されているからね」

 

「そ、そう……」

 

若干呆れながらもキリカの頭をなでる。

なでられているキリカは嬉しそうな顔をして

 

「今日はかなみのために、お菓子を作ってあげるよ!」

 

「織莉子達も?」

 

「も、もちろん! 織莉子達にも作ってやるさ!」

 

キリカは若干顔をひきつってからそう言った。

別に私以外にも好かれていいと思うわ。

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