「七夕さんは昔、田畑という名字でしたか?」
かなめのその言葉に私は一瞬驚きながらも、歩くのをやめてかなめの方を見た。
「……昔はね。よく間違われたから七夕という名字に変えたけど、どうしてそれを?」
私は苦笑いをしつつかなめにそう聞くと
「あ、いえ。ちょっと、その……記憶を見せてもらったときにちょっと気になったので」
「そうなんだ。もう私の目の前というか私がいる範囲でその名字を言わないで。わかった?」
ごり押しに言うとかなめは頷いた。
それはもう過去の話だから。
「片方の髪を結ばないのは面倒だからなのかしら?」
次にほむらにそう言われ、
「……昔の癖ね。こうするように言われたのを今も引っ張っているのかもしれなし、それに私の
髪の色が二色にわかれているからわかりやすくという意味合いも多いかも……」
私はそう答えた。
うん。
理由がそれしかないし。
「上半分がゴールドで下半分がシルバーなんてハーフだったりするのですか?」
今度は織莉子である。
とりあえず立ち止ったままだったので再び歩き始めながら
「いいえ、お母さんがハーフなの。お母さんのお母さんつまり私のお婆ちゃんがアメリカ人なの。
これはお婆ちゃん譲りね。妹は普通に父譲りで黒っぽいのだけど」
私は少し微笑みながらそう答えた。
巴マミside
「本堂さんはどういう固有魔法を使うのかしら?」
本堂さんと一緒に魔獣退治をするのは初めてなので、どういう魔法を使うのか聞くと
「あれ? そういえば言ってませんでしたねえ。あたしの固有魔法は忍術ですよお!」
「に、忍術ぅ!?」
「そおです! 正しく言えば幻惑魔法と一緒ですよお。みなさんとご対面していた時にもその場に
いましたし、願いごと関係は忍者関係ですよお」
本堂さんがそういうと同時に魔獣の反応が来た。
「さっそくね。じゃあ行きましょう!」
私たちは魔法少女に変身して魔獣がいる所へ行った。
本堂さんの魔法少女の姿は忍者関係を願ったとだけあって服装も忍者っぽくなっている、
しかも移動速度が速くなっている。
「一気に行くわよ!」
「「「了解!」」」
私の合図にそれぞれ攻撃をしかけた。
暁美ほむらside
あれからいろいろとかなみのことについて知りたがったが、本人はしぶしぶためらっていた。
触れて欲しくない話をしたからかしら?
少し困惑しているように見える。
「! 近くに魔女の結界があるわね」
「こっちも近くに魔獣の気配がするよ。結構多いみたい」
織莉子とかなみがそういう。
「さっさと退治しましょう。近隣に被害が及ぶ前に!」
「「「ええ(了解)!」」」
かなめの指揮のもと魔女と魔獣がいる場所へと向かった。
戦闘描写になれない。
戦ってるの? って聞かれる予感。