魔法少女まどか☆マギカ~繰り返される時間~   作:華鳩羽

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鏡の世界へ

七夕かなみside

 

寝不足なほむらにそこで待っててと言われしばらくは動かないで待っていた。

すると寝不足ほむら曰く「使い魔」と呼ばれる子供たちから遊んでと要望された。

 

「わーい! 魔法少女を増やさないように白い奴つぶそう!」

 

相変わらずドイツ語で話す。

子供たちがいう「白い奴」ってのはキュゥべえのことで、何をしでかしたか知らないがほむらとの

仲はよくないらしい。こうして下僕のようにいるのもいれば隙を見計らって魔法少女の勧誘に

出かけたり、美樹さやかに頼みこむことも多いようで。

そのたびに寝不足ほむらは美樹さやかの記憶を消しているらしい。

 

寝不足のほむらが帰ってくると何故か八十住さんと巴マミと宝蔵院さんまでいた。

 

「暁美さん。連れて来たわよ?」

 

「ありがとう巴マミ。それじゃあ」

 

用事が終わると寝不足ほむらは手を鳴らすと巴マミの姿は一瞬にして消えた。

その様子を初めて見る八十住さんと宝蔵院さんは目を丸くしたものの数分も経たないうちに納得

したようだ。

 

「貴女達を呼んだ理由はね……」

 

誰からの質問をするわけでもなく語り始める寝不足ほむら。

そこから壁が激しく壊れるのを感じて、気付いたら目の前にいたのは寝不足じゃないほむらと

マミと杏子とまどかと織莉子とキリカとえいとかなめと知らない少女とさやかが二人いた。

 

 

萩原楓side

 

救済に入る三時間前のこと。

話し合いの結果、今から全員で行くことになった。

 

「じゃあ、全員魔法少女に変身してね? そうしないと向こうの区別出来るからね、まぁ強制的に

 変身するんだけどね」

 

そういう私は既に変身している。

しかしメイド服ってのがねぇ。

全員が変身し終えたのを確認したあとで私は鏡の前に行き

 

「一応人数分の鏡を置いたからよかたけどその中に思いっきり飛び込んで!」

 

私はそう言って鏡の中に思いっきり入り意識を失った。

 

 

しばらくして気がつくと私は別の場所にいた。

 

「え? えぇ? わ、わたし?」

 

後ろから声が聞こえて振り返ると鏡の世界の私がいた。

 

「あはは……ごめんね。私の知り合いがこの世界に来ているの」

 

私は弁解しながらそういうと

「あ、そ、そうなの? 鏡に布をかぶせた方がいい?」

 

「うん。帰る時にまた使うからお願い」

 

「わかった。頑張ってもう一人のわたし」

 

「うん頑張るよ」

 

私は窓から飛び降りてまずしなければならないのがこの世界の住人である私に了承を得ないと

いけないことだった。

それを得ないと永遠に部屋から出ることは不可能。

 

「あ、説明しわすれてた。よっしまずは鹿目まどかの家に行かなきゃ!」

 

私はそういって鹿目まどかの家がある方に向かった。

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