それぞれ
七夕かなみside
鏡の中に入ってからしばらくして本当の世界に帰ってこれた。
場所はほむらの家。
窓の方を見るとガタガタと揺れていた。
先に戻っていたほむら達はテレビをつけている。
「明日だよね。ワルプルギスの夜」
最後に出てきたその子は私にいうが私は初対面である。
それに気付いたのかその子は少し驚いてから頭を抱えながら数分後
「ごめんなさい。自己紹介をしていなかったようで……わたしは萩原楓。魔法少女歴は二年半
固有魔法は時空移動。戦闘ではあまり役に立てないから補助をするつもりなのでよろしく」
していなかったってどこかでしていたのかな?
「あ、楓さん。結局あれってどういう意味だったんですか?」
さやかは楓にそういうと
「世界が改変する時に八十住あんみと宝蔵院こよみと七夕かなみと私以外の人物がその場に
居座ると影響が出るんだよ。実際に円環の理にいる人がここにいるってことに不思議でしか
ないし違和感を生むんじゃないかな?」
まるで自慢でもするかのように得意げに言いながらも鏡を直して変身を解く。
そういえば私もまだ魔法少女の姿のままだったのを思い出して私も変身を解いた。
楓の服装はロリータ系の服装でフリルがふんだんにあしらっていた。
まどかが変身したときに似ているような気がする。
「うん。やっぱりこの服が落ち着く」
独り言のように楓は呟く。
「仁美ちゃん達まだ帰ってきてないみたいだね……」
まどかはそう言うと同時にインターホンが鳴る。
「仁美、リン、かなめおかえりなさい」
ほむらは仁美達をリビングに案内したあとそういうと
「こっぴどく怒られてきましたわ」
仁美は微笑みながらそう答え
「同じく同意です」
うんうんと頷くリン。
「いろいろ謝ってきたら遅くなっただけです」
かなめはそっけなくいう。
「あとはモエと京香だけだね」
キリカは織莉子が用意した紅茶を飲みつつそういう。
「モエ……?」
楓はその言葉にはてなマークを浮かべるため私は
「暁美巴のことだよ。でもほむらとマミの名字でややこしいからっていう理由で本人は
モエかマリモって呼んでほしいみたい」
というと楓はしばらく頭を抱えて
「あぁなるほど。そういうことですね。理解しました」
理解が速くて助かる。
織莉子はほむらとワルプルギスの夜出現を調べるために一旦外に出て、キリカと杏子とさやかは特訓のため外に出る。
マミとまどかと仁美とリンは朝食の準備をしに台所に行き、かなめと楓は何かを話しにどこかへ行った。
私一人、リビングに残りマリモと京香をまつこととなった。