暁美巴side
家に帰ってから今までとある作業。
もう意味ないけど
「これなら……問題ないよね」
私は新たに武器を作っていた。
素質が低い分武器なんて作れないため、今作っている武器を基本型として私はそれをタンスの下に隠してから立ち上がった。
「もうそろそろいかなきゃ」
きっと私が最後だろう。
そう思って家を出ると見知らぬ子が私の顔を見てにっこりほほ笑む。
「初めまして暁美巴さん。今日からワルプルギスの夜討伐のお手伝いをすることになった萩原楓
です。名前と性格と容姿は七夕かなみ達から聞いています」
「あ、そうなんだ。よろしく」
楓となのるその少女は全身薄いピンクのロリータ服で靴も靴下もふりふりがいっぱいあった。
少女趣味ってやつ?
「ちなみにこの服装はですね。趣味です!」
「そ、そうなんだ」
いつも聞かれているのかなと思う。
「とりあえず立ち話もなんだし、別の場所に移動しよう。あともう一人の子と挨拶も行きたいから
その子の場所教えてくれる?」
楓さんはそう言って数歩後ろに下がる。
「その子って……?」
私はそう聞くと楓さんは下の方を見たり上のほうを見たり落ち着きがなくて、しばらくしてから
「片桐京香さん」
笑顔で呟いた。
「知っているのは名前と容姿と性格と拒食症だってことだけ」
「そこまで知っているなら問題ないと思うけど……」
私は京香さんがいる場所へ行くことになりその途中での私と楓さんの会話。
「そうかなぁ。遠目から一度みただけなの。名前は知らなかったけどそのあと巴マミからいろいろ
聞いたから」
思ったけど楓さんはフルネーム呼びを変えないし変えようともしない。
「そうなんですか……所で何歳なんですか?」
私は頷いてからそういうと楓さんはにっこりと微笑んで
「70歳」
「え!?」
「というのは嘘だよ」
じょ、冗談か……しゃれにならない。
「もう、からかわないでよ」
「15歳だよ。風見野市の高校に通っているの」
年上だった。
「でも魔法少女歴は二年半。見習いみたいなものかな」
二年半で見習いって……どうなんだろう。じゃあ私はひよっこじゃないか
「魔女や魔獣の戦闘は向いてないってはっきり分かってから誰かと一緒にいることが多いんだ」
「そうなんですか。あ、ここです」
京香さんがいつもいるといってもいい公園。
ベンチで座って本を読むのが日課だと前に聞いたことがある。
公園に入り京香さんを探すとすぐに見つかった。
服装は少し厚手のもの。ちなみに今の季節は夏で気温は26度。
「京香さん!」
私はそういうと京香さんは読んでいた本を閉じて顔をあげてから
「モエさんと貴女は……?」
「初めまして片桐京香さん。私はワルプルギスの夜の討伐に呼ばれた萩原楓です。よろしく」
楓さんはそう言って右手を差し出す。
「あ、こちらこそよろしく」
京香さんは複雑そうな顔をしてから楓さんと握手を交わした。
真夏のワルプルギス。
戦闘描写はうまくいかないけどどうなることやら。