音楽室には大量のグリーフシードと言っても魔女とは違うキューブみたいなものだが、私が喋ったことが被害者である子供たちに響いたわからないけど瘴気が消えて代わりにそれが転がっていた。
「よかった……」
私は一安心して散らばっていたグリーフシードを全て受け取りポケットにしまいこんで音楽室を出ると既に私服に戻っていたキリカ達は私に気付いた。
「もう大丈夫なのか?」
杏子はうんまい棒を食べてからそういうと
「うん。全部倒したから」
私はそう言いながら私服姿に戻って
「まどか達がもうすぐ帰ると思うから、その間昼食でも作ろっか。もうお腹すいてて」
苦笑いを浮かべながらそう言った。
「………………。ごめんなさい私と七夕は少し外食をするからぬかしてもらえるかしら?」
八十住さんはいきなりそんなことを言った。
え? 私そんな予定は……。
『少し話があるの。付き合ってもらえないかしら?』
すると八十住さんからテレパシーでそう聞いてきた。
『みんなの前じゃダメな話し………?』
『ええ』
真剣な声だったし私は
『わかった』
合わせておいた。
きっと音楽室で起きた出来事だろうっと思った。
「そうなのかい? かなみの作る手作りを食べたかったけど用事があるなら仕方ないね」
キリカは非常に残念そうな顔をしながらそう言った。
それからすぐにわかれて、私と八十住さんに着いていくが、だんだん人気がないところに向かう。
数十分して着いた場所は、いかにも治安が悪そうな場所だった。
「ここならだれも来ても気付かれないわね」
八十住さんはそう言って近くに置いてあった椅子に座った。
その隣に私も座る。
「あの………それで話って何ですか?」
私は不安を覚えながらそういうと、八十住さんはしばらく黙りこんでから
「七夕、何か隠してない? 高野の件で話してからずっと遠くを見ているような気がしているの。
でもワルプルギスの夜が近づくにつれて七夕は悲しそうな顔が増えているのよ、その時から
呉達から相談ごとをされるのよね。「最近かなみの様子がおかしい」って」
八十住さんは私の顔を見ながら真剣な表情でそう答えた。
私は目を丸くしてから
「………他のみんなには………っと言っても楓がもう話しているかもしれないけど、私はワルプルギス
の夜を超したら元の世界に戻らなきゃいけないの」
巴マミside
暁美さんの家に戻ると鹿目さんたちが帰っていたけど、様子がおかしかった。
ひどく落ち込んでいるようなそんな感じ。
「おかえりなさい巴マミ、佐倉杏子、暁美ほむら、呉キリカ、美国織莉子、宝蔵院こよみ」
萩原さんは相変わらずのフルネームでそういった。
「鹿目さん達はどうしてこんなに落ち込んでいるのかしら?」
私は萩原さんにそういうと
「それを今から話すよ。本当は七夕かなみの言葉で伝えて欲しいのだけど、今は八十住あんみと
一緒にいるみたいだから、まぁいいか」
そういって座るよう促した。私たちが座ったのを確認してから彼女からとんでもない言葉を口にした。
「七夕かなみはワルプルギスの夜討伐後、すぐに最初にいた世界に戻る」
前回と同じ内容が次回あるので飛ばしても構いませんが
個々の反応が見たい方は見ても構わないです。
というかマミの一人称は『私』であっているか不安になる。